ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

毎日12時更新



呼んだ?

メキシカ新版は結構楽しいですが、同じシリーズとは言っても内容は全然違います。
というわけでルールを読んでみました。
ティカルはめくり運が大きそうなんですが果たして…

【基本ルール】
○キャンプを設営しながらマップを広げていくタイル配置ゲーム

○勝利点は発掘する財宝とピラミッドがメイン

【所感】
「キャンプを設営する」という人間味あふれるアクションと「ランダムに引いた地形タイルを任意の場所に配置する」という神の御業アクションが混在するので、私にとっては気持ちが悪いゲームです。

カルカソンヌはいいですよ、アクションが神視点で統一されていますから。
でもこのティカルや、最近だとアクロティリなんかもそうですが(あれはピックアンドデリバリーは人間、タイルの配置が神)、視点が 混在しているゲームは

「面白い、面白くない」以前に気持ち悪い

という感じです。「あんまり気にするな」といわれても

「じゃあオレは誰だ?」とプレイする前から考え込んでしまうわけですよ。

メキシカのワープは神の御業じゃないかって?
ワープはギリギリ人間技でしょう、セロだったら出来そうですし(適当) 

シンプルさという点ではメキシカに軍配が上がりそうです。
遺跡発掘というテーマが好きで複雑なゲームが好みであれば買っても良いでしょう



 追記)
このゲームの視点について考えてみると、キャンプの設営=人間と考えていたから、勝手に気持ち悪くなっていました。ルールには探検隊と書いてありますが、私の脳内設定では

「神(自分)を崇拝する信徒を操って、ピラミッドを立てさせていくゲーム」

というところに落ち着けてプレイしようと思います



ゴージャスな大貧民(意味不明)

とうとうカスタムヒーローズが発売になりましたね、
大貧民あるいは大富豪が好きな方は買うと良いでしょう!!

☆3

そいじゃぁまた~





さて☆3は購入不要枠ですが、これは初心者とプレイする機会があったら買ってもよいですね。
しかしこんなカードとスリーブだけのゲームに3000円以上払っている、と普段ボードゲームをプレイしない方が知ったら、

ボードゲーマーはさぞ大金持ち

と誤解することでしょうね。

まあゲームの内容は大貧民あるいは大富豪です。
アブルクセンやティチューもそうですが、日本人は学生時代に大貧民あるいは大富豪をやっていることが多いですから、普段ボードゲームをプレイしない方に出してもいいんじゃないでしょうか?

まあ私はアブルクセンがあるから買わないんですけどね(オイ)

ちょっとカードの絵が子供向けなので、大の大人がプレイするには抵抗あるかもしれません。


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というわけで、2人専用ゲームを挙げていきます。

○ジャイプル
⇒The定番2人カードゲームです。
ルービー、黄金、銀が集まれば勝てるか?といえばまあ確かにその3つが鬼のように集まって圧勝することもあるんですけど、結局そんなビックウェーブはあんまりこないので積み込むことにしました(←イカサマ)

嘘です。

でも子供相手の時は積み込むことも重要でしょう。


○ファミリア
⇒お手軽再生産カードゲームです。
ユーモラスなマフィアなので、幼児にも安心ですね



○ラプトル
⇒ラプトルと研究者の鬼ごっこをカードゲームにしました(適当)
盤面があるので、一見華やかですが、コマが小さいのが欠点といえば欠点です。




○ルアーブル(内陸港)
⇒最近2人専用ボードゲームの名作が品切れみたいです。
というわけで佳作です(オイ)
でもランダムな要素はまるでありませんので、実力勝負が楽しめます。
ランダム要素が欲しければ、アサンテあたりが良いでしょう。




○トワイライトストラグル
⇒2人対戦の極北です。
どれくらい辛いかといえば、初心者にとっては北極ラーメンくらい辛いかもしれません。
でも慣れれば大丈夫……なんですかね??


本当はパッチワークか世界の七不思議デュエルが2トップなんですが、今は製造中なので、暫く待つことにしましょう。
焦ることはありません。



パッチワークは絶賛発売中ですね!!



 

まさに底辺オブザ底辺

堕落論
坂口 安吾
2012-09-13

 
落ちるところまで落ちることは気持ちがいい。
それは上るしかないからだ。

この底辺が似合うボードゲームは何か?といえばやはり

アビス

一択ではないだろうか?
まあ実際にアビスをプレイすると、海底をテーマにしているような重苦しさはほとんどなく(よっぽどジャイプルの方が重苦しい展開になる)

ちょっと厳ついリトルマーメイドな面々

といった感じなんですけどね。
 


どぶるだけがあればいい!!

ホビージャパンの売り上げランキングが発表されましたね。
上位は

ドブル
ドミニオン
パンデミック

と比較的変わらないタイトルばかりでしたので、やはり

ボードゲームの裾野は広がっているものの、定番ボードゲーム以外をプレイする人は少ないのかなあ?

といった印象です。


理由を考えると

①仕事が忙しい
②相手の都合が合わない
③デジタルゲームなら相手の都合を考えて勝手にマッチングしてくれる
④そもそもボードゲームは100個も200個もいらない

なるほど、これらの理由を考えると、とりあえず自分のお気に入り10個くらいとプレイしてくれる仲間を作れば問題なさそうですね。

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