【 概 要 】
2人用アブストラクト。

【こんな人におススメ】
・気が短いので忍耐力をつけたい
・暇な人
・物事を多角的に見る癖をつけたい

評価;S
私は世界で一番面白いゲームだと思っています。

ルールは4つだけです。
①黒⇒白交互に碁盤の交点に打つ。両方がパスするとゲーム終了
②石は囲われると取られる
③石で囲った交点の数(=地)の数が多い方が勝ち
④ 同形反復禁止(コウ)

わずかこれだけのルールで人間に分析できない無限に近い盤面を作り出している点が素晴らしいです。

【ここが(;´Д`)スバラスィ】
①自分が勉強したぶんだけ強くなる
⇒努力が報われる、ということは人間にとって楽しいことです。

②いつやっても新しい盤面、それぞれのの盤面なりに新鮮

③考えている間、トランス状態になる
⇒これは他のゲーム、あるいは生活の中では味わえない感覚です。
石の動きを無限に考えられるんじゃないか?と錯覚してしまう感覚が楽しくて仕方ないのです。

級位者と段位者の境目にいるような自分ですら、こんな感覚になるのだから、もっと上手になったらどんな風景が見えるのか?
と考えるだけで楽しくなります。

【プレイのコツ】
・本で勉強する
⇒PCソフトはあんまり使わないほうがいいです。
死活判定が曖昧な場合があり、間違っていても初心者が鵜呑みにしてしまう可能性が高いです。
1万円以上するソフトならまだしも、フリーのソフトは本当にひどいものもあるので注意が必要です。

おすすめは本で勉強することです。
ひと目の詰碁
ひと目の手筋、
依田ノート
あたりを一通りマスターできれば碁を一局打てるようになるのではないでしょうか?

ここらへんは図書館で借りれるので、読んでみるといいです。

・棋譜並べをする
⇒ここら辺も基本的ですが、ちょっと最初は面倒かもしれません。
慣れてくるまではなぜここに?という感じになりますが、基本がわかってくると置くのが楽しくなってきます。

・9路、13路でプレイする
⇒9路、13路は19路盤と若干棋理が異なりますが、一局の流れを把握する点では手軽でいいです。
囲碁ではありとあらゆる可能性を模索することが重要なので、路数が少ないほうが、色々なパターンを試せる点がよいですね。