ラー。
タイルをランダムに引き一定のタイミングで競りを行います。

【こんな人におススメ】

・2〜4人でまったりプレイ

・エジプトにひかれる。でもクニチーにもっとひかれる。

・自分の天運に自信がある、あるいは天運を測ってみたい

評価;B

面白さ(☆1〜3) ☆2
⇒競りゲームですが、ラーの意思(=運)によるところが大きく、ともすれば運ゲーと揶揄される場合もあるかもしれません。面白くなるのもつまらなくなるのもラーのお導きなので、ムラがあります。

内容物(☆有無) ☆1
⇒コンパクトな箱にボードとコマがたくさんあります。

入手(☆有無) ☆1
⇒どこでも買えます

合計 ☆4 

競りを行うタイミング
①ラータイルを引く
②プレイヤーが宣言する
③8枚のラー以外のタイルを引く

競りは言い値ではなく、手元のチップの大小で決定します。
集めたタイルによって減点、加点があります。
一定回数競りを行った後、得点の高いプレイヤーの勝ちです。

【プレイのコツ】

•面白さはラー次第

➡このゲームの面白さはラー次第です。
自分で競りのタイミングを決定できますが、些細なことです。
プレイヤーは神として俯瞰的な視点でプレイします。しかし太陽神であるラータイルの意思(といってもランダムなタイル引ですが)が世界を作っていきます。


•ラーをカウンティング
➡気まぐれなラーですが枚数は決まっています。カウンティングはかなり重要です。

•どこまで譲歩するか?
➡ラーでは様々な種類のタイルが出てきます。全てのタイルで相手を上回ることは不可能なので、相手に譲歩することも重要です。

このゲームはラーの気まぐれに付き合うようなものです。。
面白いか?と聞かれると面白いような気がする、といった感じです。

勝っても負けても自分の実力ではないような気がするのは、長所でも短所でもあります。