世界の七不思議デュエルが本家に追いついてきました。

最近のBGGをみると、一時期流行った複雑なシステムのゲームより、

シンプルなシステムながらプレイヤーの選択を重視するようなゲーム

が好まれています。

システムが複雑なゲームは市場に溢れ飽きられたのかもしれません。
あるいは気がついたのかもしれません、カヴェルナとツォルキンともう一つくらいあれば充分であることを。

システムをシンプルにするメリットはプレイヤーの意思をわかりやすく出来ることです。

そこでシンプルながらインタラクションの高いゲームを挙げていきます。

○スプレンダー
➡宝石の煌めきはかなりシンプルな拡大再生産です。
しかしプレイヤーの選択により、常に変化する状況を読み切るのは簡単ではないでしょう。
今まで自分は、このゲームに負けた時にカード運のせいにしていましたが、単に実力不足だと気がつきました。

○世界の七不思議デュエル
➡根幹は、スプレンダーよりもシンプルな拡大再生産です。
軍事や科学、七不思議の要素を加えていますが、重要なのはランダムに並べられたカードの取り方で、戦略が大事になるゲームです。

○ファイブトライブス
➡マンカラを利用したシステムがプレイヤー間のインタラクションを強くしています。
戦略を立てないと勝つのは難しそうですが、プレイヤーの一手であっさり計画を破綻させることが出来ます。
ということは戦術寄りのゲームなんですかね?

○パッチワーク
➡自分の盤面だけ見ていればパズル➕拡大再生産です。
相手の盤面を見て、ブロックできれば一人前なのでしょう。
7×7ブロックがあまり強くないのは、そういう意図の現れですかね?