下手の横好き

これこそ私にとっての碁の姿勢だ。
碁打ちは忍耐力がなければ出来ない。
忍耐力が発揮される場面は私が最も得意な局面だ。

さてゴールデンウィークになりました。

そして家族サービス

相手の実家に行く

というオビワンすら裸足でダークサイドに落ちそうなイベントが発生するわけです。

いやー、ちょっと辛くないですか?
普通に会うだけなら全然辛くないですけど、陰口で

「◯◯君(好きな名前をいれよう)は

あー、そうですね

とか

はい

とかしか言わないけど真面目に人生とか考えているのかね?」

とか言われてるので、辛いです。

私なりに人生考えてますよ、貴方に言いたくないだけで。
どうせ馬鹿にするんでしょ、稚拙とか。

と反論したくなりますが、ここは

そうですね、てへ

といって家庭内下請けに徹するわけです。

イヤー、底辺って気持ちいいです。

さて底辺を彷徨うオランダ人もとい、会社員は悪知恵だけは働きます。
ダークイベント発生前に、障害イベントをでっち上げよう、とか考えてみます。タイマーで電話音を鳴らして、上司と話すふりを一通りしたのち

ちょっと障害で急いで会社いかなきゃ

といってスーツに着替え図書館に直行。
で借りたシャーロックホームズ十の怪事件を読む。
➡ボードゲーマー的図書館利用法。

あっという間に6時間たちます。
これで万事解決!

と底辺会社員の自分は許せますが、底辺碁打ちの自分が現れます

厳しい局面に耐えてこその碁打ちの矜恃ではないのか?

ということで相変わらず

あーそうですね

はい、その通りです
 
へーすごいですね

と家庭内下請けは続くのです。