年をとったらそれなりの行動を…
先日(1年まえの話ですよ)、湯呑が割れたので、横浜高島屋に行ったんですよ。
そうしたら、知育ということでマインドラボ(R)がボードゲームの体験会をしていました。
私は心の中で
なんだ、ボ育ての話か…
と悪態をついておりました。
私はボ育てという言葉が嫌いなのです。
しかしせっかくパンフレットを配っているので、読んでみることにしました。
なるほど、ボードゲームを通して
①認知的思考力
②感情的思考力
③社会的思考力
を育てる、というわけですね。
そしてピコーンとキました。
「あれ、②と③ができてないのはボードゲームマニアじゃないか…」
②の中には
○間違いを認め、そこから学ぶ
⇒まさに感想戦のことです。
しかしボードゲームマニアの中には戦術議論することを拒む方もいます。
ゲームの寿命が減るから、らしいです。
つまり感想戦を拒否するプレイヤーは②ができていない(というかしていない)
○極度な感情をコントロールする
○成功または失敗したとき適切に振舞う
⇒これができないボードゲーマーはいますよね。
ダンジョンロードをプレイしていて不貞腐れた態度を取ったりしていませんか?
また過度に喜んだりして、他人を不愉快にさせるプレイヤーだっていますよね
感情の起伏をコントロールできなければ子供と変わりませんよ
③の中には
○協力体制を作り、目的を共有化する
⇒協力ゲームが苦手なコミュニケーション不全の大人こどもプレイヤーはいませんか?
意外と協力ゲームが苦手なボードゲームマニアは多いと思います。
つまり、ボ育てとは子供に向けた言葉ではなく、大人こどもプレイヤーを揶揄する皮肉だった、ということで腹落ちしました(間違えた解釈
私の認識は、ボードゲームはどこまでいってもボードゲームです。
ゲームはゲーム、所詮遊びでして、教育とは別モノ。
しかし確かにゲームを通して①〜③を鍛えることはできると思います。
私は囲碁をプレイしていて、確かに辛抱強くなりました。
ですから、子供たちには色々なゲームに対して、色眼鏡をかけずに、接して欲しい。
そして1プレイ、1プレイを大切にして欲しいのです。
そうしないとボードゲームばかりプレイしているくせに、ノンリプレイ派の②や③が未発達の大人になってしまいますからね。
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パンフレットを読んで、グラビティメイズが一人用のパズルゲームだと知りました。
つまり問題を互いに出し合って解けるか解けないかを、競いあうゲームなんですね。
これなら詰碁でいいんじゃないか…
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