この頃が舞台??

【概要】 
ローマ対カルタゴ(あるいはスパルタ対アテナイ)のシミュレーションゲーム。

【こんな人におススメ】
・地図をみると興奮する

・ハンニバル大好き

・詰め碁や将棋が好き

評価;A

面白さ(☆1〜3) ☆3
⇒地図上の都市を支配していくことで先に勝利条件を満たしたほうが勝ち、というスピードレースです。
ロンデルシステムでプレイヤーが行動を決定していくので、相手の行動を読みやすいです。
スピードレースということで効率的なプレイを要求されます。
最後になると詰めるまでの読みが重要です。


内容物(☆有無) ☆1
⇒値段相応でしょう。
地図がリバーシブルなので、お得です

入手(☆有無) ☆1
⇒どこでも買えます。

合計 ☆5

資源を集め、都市や神殿を建て、資源を集めて…の繰り返しなので拡大再生産要素もあります。
兵士を集めて攻撃する要素もあり、領地を拡大する要素もありといろいろありますが、何をしてもそれなりにプレイできそうです。
あまり考えても序盤から中盤にかけては同じように進みそうです。
終盤の寄せは大切なので時間をかけましょう。


【プレイのコツ】 
○勝利条件を逆算してみる
⇒9人の有力者を集めると勝ちになります。

航海士1、技術3、都市2、神殿2 合計8

…あと1足りないですね。
これを、どのように入手か?が最終目的ということです。
相手の神殿が手薄であれば将軍ですし、金が入手しやすければ技術あたりでしょうか。

このゲームは一手一手進めていくゲームですので、差がつきにくいのです。
つまり最後の詰めが大事になってきます。

○神殿を狙われないようにする
⇒神殿を破壊されると相手に有力者が渡ります。
神殿は破壊されないような位置に建てます。

○何を生産するか計画的に
⇒都市は12箇所程度しか所有できませんので、鉄・大理石・黄金の配分が大切です。
最後にどの有力者を入手するか?によって方針を決めます。
まあ序盤は平均的に入手する必要がありそうです。

アブストラクト要素が強いので、何度もプレイできそうです。
ちょっとお堅い内容っぽいですが、チャラくプレイしてもソコソコ稼げるゲームなので、あんまり長考しないで何度もプレイしましょう。