子育てとは日本海みたいなものだ(意味不明)

子供がいるボードゲーマーはおそらく92%くらいは

将来子供とプレイする枠

という、春の甲子園で採用されそうな怪しい作品群があります。
でもそれって子供の意見を無視した、家庭内ボードゲームコンシェルジュがテキトーに考えた枠じゃないか?って気がします。

子供の意思を確認して買ったほうが百倍教育上良さそうですし、なにより

自分で選んだのだから最後までやり遂げなさい!!

親っぽいキメ台詞

を使いやすいんじゃないでしょうか?

でも所詮ゲームはゲームですから、何の役に立つの?といわれると……というわけで、社会人としてボードゲームが役に立った局面を考えてみました。

1.見合いという考え方(囲碁)
→ 相手に選択を強要することを囲碁では見合いといいます(あちらを立てればこちらが立たずというやつです)。
見合いにされている時点で相手の勢力下にいることは間違いないので、社会人としては見合いの状況を作らせない(自分が仕掛けるのであれば見合いの状況を作る)ことが大切といえるでしょう。

2.強い石には近づかない(囲碁の格言)
→相手の勢力下で戦うと不利になるので、強い石には近づかないことが大切です。
これは相手の専門下で戦わず、いかに自分の専門下で戦うか?ということに他なりません。
上司に一方的にやられそうになったら、別の力を使うことも必要ということです。

3.1位は叩かれるので、息を潜めて待つ(マルチゲーム全般)
→会社組織はマルチゲームみたいなものですから、目立てばよい、ということはありません。
時には息を潜めて力をためることも重要です。

4.紛れを狙うため、ニシンの燻製をまく(囲碁、その他多くのボードゲーム)
→相手は人間ですから、ミスをします。どんなに切れる上司でもミスはします。
相手のミスを狙うには、とにかくニシンの燻製をばら撒き、ミスリードを待つことも重要です…………って上司のミスを待つシチュエーションなんかあるのだろうか………… 

さてこんな姑息な手段のためにボードゲームをプレイしても、子供には百害あって一利ナシなので、やっぱり暖かくなったら外で遊ぶことを推奨したいです(オイ)