俺も若けぇ頃はよぉ、よくアズールに似てるって言われたもんだ
アズールの骨子を見てみると
①ランダムサプライ
↓
②選択
↓
③ 実行
と大変わかりやすくなっています。
枝葉がついていないので、すぐに理解できます。
そして①のランダムサプライというところが、アブストラクトでありながら、アブストラクト感を消しているのでは?と思います。
通常アブストラクトですと、ランダムな情報はないのが一般的です。
囲碁、将棋、チェスには相手の指し手以外にランダムな情報はありません。
しかしアズールにはランダムな情報があるため、仮に負けたとしても「ランダムサプライが良くなかったから」と理由付けすることができる点が素晴らしいと思います。
このように骨子が「ランダムサプライ⇒選択⇒実行」というゲームは他にもありますね。
○イスファハン
⇒こちらはランダムサプライをダイスで表現しています。
ダイスを選んでアクションを行うので、ダイスは重要になってきます。
○グランドオーストリアホテル
⇒こちらもランダムサプライをダイスで表現していますが、他にも出てくる客、雇えるスタッフ、達成しなくてはいけない目標とペナルティ、ありとあらゆる要素がランダムなので、面白いですね。
○アイルオブスカイ
⇒こちらはタイルがランダムサプライです。
選択の時点で競りが発生するのが特徴です。
このように処理が少ないゲームはプレイングに集中できるので素晴らしいです
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