ボードゲーム界隈で話題になります。

1.ガチ派、エンジョイ派の
定義は?

ガチ派
➡しっかりとゲーム性を
見極めようとし、勝利点
至上主義。
研究熱心な場合がある。

エンジョイ派
➡多少ぬるくても、あるいは
負けてもプレイすること自体が楽しい。

2人プレイであれば、
両者は噛み合います。

エンジョイ派は負けてもいいし、
ガチ派は勝てれば良いからです。

しかし3人以上では両立しません。

なぜならエンジョイ派は得てしてヌルく、
他プレイヤーの利敵行為になることが
多いからです。

そうなると2対1の構図になり、

ガチ派が文句をいう
エンジョイ派は楽しめない

という、構図になります。

2.解決するには

○一緒にプレイしない
➡全員が幸せになれます。
ゲームは真剣でなければ
面白くありません。
ぬるま湯を掛け合う
プレイは別卓でどうぞ。

……うそです。

それが出来るなら
最初からしてます。
 
○ハンデをつける
➡大半のボードゲームは
勝利点を競います。

勝利点でハンデをつけると
プレイしやすいです。

大人はハンデとか嫌い
ますが、ゴルフでもありますし、
いいと思います。

最近のボードゲームは
サイコロの目で一喜一憂
するほど単純なシステムでは
ないので、初見で勝つのは
非常に難しいです。 

○ガチ派はクチナシ
➡自分で考えるからゲームに
なります。ガチ派は口を出し
たがり、エンジョイ派は助言を
嫌うので、ルール違反以外は
絶対に口出しません。

私はどちらかというと、
ガチ派なので、ブログで
ひっそり攻略法をアップして
いこうかと思います。

しかし一方で私はこんな風にも考えています。

3.そもそも3P以上のボードゲームでガチがあるか?

➡3人以上のボードゲームで真剣勝負は成立しません。

たとえば球技などのスポーツで、3チーム以上で1試合を競うことはありません。 

モータースポーツや自転車などのレースでは複数チームが競い合いますが、

順位が高いと風よけにされる 

という特性があるから、成立します。

仮に3P以上のゲームで
2対1、という構図になれば、
数の少ない方が負けます。

勝敗だけに拘るので
あれば、2対1で少数を
潰してから残ったプレイヤーで
勝負すればいいわけです。

これはガチではありませんし、
プレイヤーの力量とも無関係
です。

そして2人用アブストラクト
以外にプロが存在しない
理由でもあります。

プレイヤーの力量以外で勝負が決まるからです。

真剣勝負が成立しない
3P以上のボードゲーム
でガチ派もエンジョイ派も
無いような気がします。

研究熱心な方と
そうでない方がいる、

ということで、お互いを
尊重すればいいんじゃ
ないでしょうか。