ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

2015年11月

【概要】 14の惑星を舞台に特産品を売り買いしたり、宇宙人を送り届けたりしながらお金を稼ぐゲーム。

【こんな人におススメ】

・気の合う仲間とまったりプレイ

・宇宙にロマンを感じる

・コストパフォーマンス重視

・実はバルタン星人フェチ

評価;A

面白さ(☆1〜3) ☆3
⇒誰でもプレイできるすごろくタイプのゲームです。
考えどころも多いですが、一つ一つの要素は難しくなく(しかも独立しているので)直ぐに自分なりのプレイが楽しめる点が秀逸です。
時間がかかる点を除けば初心者でもOK!!

内容物(☆有無) ☆1
⇒2種類のルールで楽しめます。

入手(☆有無) ☆1
⇒どこでも買えます。

合計 ☆5


宇宙すごろくですが、すごろくと呼ぶのが憚られるほど面白いです。

宇宙人の配置がランダムなので、定型の攻略法を見つけにくいです。
開拓してからのお楽しみ、といったところでしょう。

交易は宇宙人の配置に依存するので、ハイリスクハイリターンです。
一方で乗客運搬はランダム要素が発生しにくいので、少額しか稼げません。
これらの使い分けが重要になります。

また選んだパイロットに性能がある点も選ぶ楽しさがありそうです。
しかも宇宙船をチューンナップできるので、自分だけのオリジナル宇宙船を作る感じが出て良いです。

【プレイのコツ】
○まずは1人プレイでルールを明確に
➡このゲームは時間がかかります。
ショートラウンドでプレイする方法もありますが、短い分だけサイコロの運に左右されます。
であれば普通に30ラウンドプレイした方が良さそうですが、1ラウンド5分でも2時間半かかります。
ルールをインストしながらとか、処理に曖昧な点があるとタイムロスが大きいので、1人プレイで予行演習をしましょう。

○1人プレイで研究した上で、七割掛けの本気プレイ
➡運の要素が強いゲームですが、やはり一通りプレイしている方がスムーズにプレイできます。
経験者は胸を貸すつもりで、手加減することも忘れません。

長時間かかるゲームで、早々に勝負が決まったら場が白けます。
せっかくの趣味の時間なのに辛い思いをするくらいなら投了した方がマシです。

かなり面白いゲームですが、時間がかかる点が唯一の欠点でしょう。
それを軽減するために敢えてトークンを使用しない、という方法も考えられますが、雰囲気半減です。

ここは思い切って有給を取って 気の合う仲間とプレイするのが良いでしょう。
仕事が終わらない?

銀河を前にそんな小さいことは気にしない!! 
 

ボードゲームが金のかかる趣味かどうか?と考えてみます。

まァ、程度によるとしか言えません。

1個数千円〜1万円程度 で、極めようと思うと一生かかっても遊べないような内容のものもあります。
しっかりとやり込めば安い趣味ではないでしょうか。

一方、同じゲームばかりプレイしていると飽きもします。
ボードゲーム会社も商売なので、エッセンなどのイベントに併せて新作を出し、どんどんマニアに売っていくわけです。
際限なく買い続けるマニアは兎に角、普通の生活を送る上でボードゲームは金がかかる以上に場所をとります。

一生独り身であれば気にすることなく、テトリスのようにボードゲームを積んでいけば良いわけですが、家族があると場所に制限があります。特に女性は物を持ちたがりません。
適度に放出できれば良いのですが、私は貧乏性なので、なかなか手放すことができません。

そこで、自分の中のベスト10を決めれば購入を抑えることができるのでは?と考えました。

私のベスト10

1位;囲碁
⇒時間がかかることと勉強が必要である以外の欠点はないです。
あと脚付き碁盤がかさ張るくらいです。

2位;ファイブトライブス
⇒数点に留意するだけで、直ぐにプレイ出来るようになる点が素晴らしいです。
私にとって囲碁は別格なので、実質1位です。

3位;チグリスユーフラテス
⇒囲碁のような純粋アブストラクトに近いので、同じレベルでないとゲームにならない点は注意が必要です。

4位;我ら人民
⇒東ドイツと西ドイツがお互いに切磋琢磨する歴史シミュレーション。
カードドリブンといわれるタイプのゲームで、運と実力のバランスが良い。
ドイツ近代史のお勉強になるような、ならないような…

5位;ポリス(ペロポネソス戦争)
⇒4位と5位は気分です。カード運が殆どないので、実力差が出やすいです。
ウォーシュミレーションっぽいですが、戦争すると勝利点が減り勝利点が0になると敗北になるシステムなので、安易な戦闘は禁物です。

6位;レース・フォー・ザ・ギャラクシー
⇒本気でプレイすると、ソリッドなゲームです。
まだその域まで到達していないので、気軽に楽しめます。

7位;スプレンダー(宝石の煌めき)
⇒ちょっと単純すぎる内容な気もしますが、ボードゲームとは、もともとこの程度のような気もします。
ポーカーやブラックジャックも単純なルールに様々な駆け引きを入れていますし、単純なルール=底が浅いとは成り立ちません。
あんまり褒めてないように聞こえますが、スプレンダーをプレイしている時間はとても気楽な時間で、勝っても負けても楽しいゲームです。

やはり宝石トークンをいじるのが楽しいのだと思います。

8位;星の王子さま
⇒我が家で一番プレイしているような気がします。
気楽にプレイできますが、考えることも多いです。

9位;パッチワーク
⇒我が家で二番目にプレイしているような気がします。
タイルの並べ替えを許容すれば3歳児でも遊べるという点は盲点でした。

10位;ジャイプル
⇒女性ウケがやたらよいのは、おっさんトークンの力だと思います。
このゲームをプレイしている時間は(私にとっては)緊張の連続で、続けてプレイするには腰が引けてしまいます。
面白いけれど緊張感があるゲームだと思いますが、ちょっと気負い過ぎですかね


適当に列挙してみました。

購入意欲が減ったか?と言われれば、今でもホワイトチャペルとサンクトペテルブルグ新版が欲しいような気がするようなしないような…。

あまり効果はないかもしれませんが、試してみると自分の好みがわかっていいでしょう。

 

BGGで、買うボードゲームを確認しておくと、幸せになれるかもしれない項目をまとめました。

①Ratingとcomments
➡10点満点の評価。7点以上は高評価ですが、commentsが少ない場合は評価が偏っている場合があるので注意します。

概ね500以上コメントがあるゲームは評価が決まっているゲームと言えるでしょう。

②USER suggested #players
➡ユーザーが投稿したプレイヤー人数。ここを確認すると最適人数かわかります。

投稿されたレビューを読んでも書いてある場合があります。

③language independence
➡言語依存。extensive useはかなり言語依存か大きいので注意します。

④Forum
➡ルールや戦術に関する投稿です。細かいゲーム内容を知りたい場合、役に立ちます。

またバリアントルールの話題も出ていたりするので、参考にするとゲームを長く楽しめます。


とりあえず上記4点を確認しておくと、自分に必要かわかるので良いです。

BGG高ランクで注目タイトルを紹介します。

【2人プレイに適している高評価タイトル】
・ブルゴーニュ(キャッスル オブ ブルゴーニュ)
⇒適性人数2人の高評価ゲームです。
サイコロを使いますが、運の要素は減るようになっています。
日本語版は入手しにくいので(あるのか?)、アマゾンで並行輸入品が買えます。
ルール和訳はネットで手に入れましょう。

・レースフォーザギャラクシー
⇒こちらも適正人数2人です。しかしテーマがSFなので、若干過大評価かもしれません

・パッチワーク、ジャイプル
⇒こちらは2人専用ゲームです。日本でも入手しやすいですね。

・囲碁
⇒なんか順位がかなり落ちてきましたね。このまま2年もすればTOP100圏外になるのでしょう。


【おススメ?】
・トワイライトストラグル
⇒BGG不動の1位です。
アメリカ人で、英語を読むのに 苦労せず、4時間程度のゲームに付き合ってくれる人がいれば楽しめます。
またテーマが冷戦なので、20代、30代だとイベントの意味が分からないと思います。

・アンドロイド・ネットランナー
⇒高評価2人専用ゲームです。
処理が複雑でカード毎に英語を読むので、プレイできるようになるまで大変です。

・パンデミックレガシー
⇒アメリカ人はレガシーが好きなので、こちらも鵜呑みにするのは危険です。
もっとも危険な点は

1度しかプレイできない

という点でしょう。

・メイジナイト、スターウォーズインペリアルアサルト、ディセント、ウォー・オブ・ザリング
⇒アメリカ人はSFとファンタジーというテーマが大好きなので 、このテーマだけで1.5点は加点されます。
またこれらのゲームは殆ど和訳させておらず、文章量も多いので、日本人は英語漬けを覚悟したほうがよいです。

 

日本人は旬が大好きです。
四季それぞれに季節を感じさせる風物詩があります。

ボードゲームにも旬があります。

世間一般では、エッセンの頃に発表されたばかりの作品は旬で、その時期からずれていくと 旬ではなくなる、ということでしょう。
まあオープンなボードゲーム会ではそうかもしれません。新しいものをプレイしたいですよね。

私の考えは少し違います。
ボードゲームの旬は自分の嗜好が決めることだと思っています。

最近、自分の嗜好が変わりつつあることに気がつきました。
私事ですが、約一ヶ月前に転勤となり、仕事ががらっと変わりました。前の職場は24時間勤務するいわゆる警察や消防署のような仕事だったのです。それが今ではソロバン勘定がメインの日勤に変わりました。

さて仕事に変わってから、いわゆる緻密なリソースを管理するようなゲームをプレイする意欲が著しく減りました。反面、ダイスをやたら振るゲームが楽しくてしかたありません。
先日バヌアツの紹介記事に「お金の管理も重要です」といった文章を読んで、一気に購入意欲が無くなりました。

「金の計算は仕事だけで十分だ」

と反射的に考えていました

嗜好とは流動的なもので環境によって変わります。
自分のボードゲーム順位を考えてみると、今置かれている環境を考えることができて面白いかもしれません。

私の場合は

1位 囲碁

2位 ファイブトライブス
同率2位 チグリスユーフラテス

3位 逃げゾンビ

ってところです。

具体的な数字とか計画性よりも、抽象的なモヤっとしたイメージの世界に生きていきたい願望が現れているような気がします。


 

やり込みがいがあると得した気分になりますよね。

というわけで今回はやり込みがいのあるゲームをまとめました。

①囲碁
⇒これは将棋と双璧を成す、Theやり込みゲームです。
というか生涯かけても極めることはできないです。

私が将棋より囲碁を推すのは、将棋が苦手だからです。

というのも恥ずかしながら集中力がないために

「こっちは角が効いているから動かせなくて、あーこっちを動かすと…」

とか色々考えているうちに前に考えていたことを忘れてしまい、堂々と角道を空けたりしてしまうからです。

囲碁は多少ヘマをしてもリカバリーできますが、将棋は王を取られたら負けというゲーム性が苦手なのです。

さて将棋でも囲碁でもツィクストでも2人用アブストラクトは相手がいるものを選べばよいと思います。
私は世界中のプレイヤーとネットで対戦できる囲碁をおススメしたいです。

②チグリスユーフラテス
⇒囲碁より若干運の要素が入りますが、かなり研究甲斐があります。
何より攻略しているサイトが殆どないので、未開の荒野を開拓していくのと同じ楽しみがあります。
まさに

僕の前に道はない

僕の後ろに道は出来る

です。

③ファイブトライブス
⇒チグリスユーフラテスよりも更に運の要素がありますが、序盤の展開の多さは長考必至です。
逆に盤面のミープルの数が減ると考える要素が減るので、ちょうど囲碁と逆の思考です。
これは興味深いですね。
囲碁と異なり、魔人や商品に不確定要素が多いので、腕だけでは勝てないです。
しかし、そのような運を考慮した上のアブストラクトなので、純粋なアブストラクトとは異なる楽しみがあります。
また手番を競りにしているため、一手の価値を考えるきっかけにもなりそうです。

これら3つのゲームは今でも入手でき、人数にも幅があるため特におススメできます。



 

聖フェロノチオ大学 盤面心理学部 フンタ•バンザイ正准教授による
コラム
【彼氏彼女をボードゲーム好きにするには】

を和訳しました。

※気楽に読み飛ばして下さい。

さて積む前にまず恋人ができた!!と仮定しましょう。
しかし恋人がボードゲームに興味を持ってくれるかは、別問題です。

渋谷で100人の男女に聞きました
ボードゲームと聞いて思い浮かぶのは?

人生ゲーム 105人

ほぼ予想通りの結果です。
やはり日本人にとってボードゲームは人生ゲームなのです。

そこで気軽にふたりで楽しめるゲームをピックアップしてみます。

1.ワードバスケット
日本語さえわかれば誰でもできます。
まさに鉄板です。合同コンパで使用してもよいでしょう。

2.5本のキュウリ
これも鉄板です。あえて6ニムトやハゲタカを出さないのは数字が多くて紛らわしいからです。

3.パッチワーク
女子ウケがかなり良いとおもいます(フンタ調べ)
星の王子さまも女子に媚びていて良いです。
ただし見た目とは裏腹にどちらも(やろうと思えば)相手を邪魔することもできてしまいます。
嫌がらせプレイは程ほどにしましょう。

4.バベル
男子ウケがかなり良さそうです(フンタ調べ)

これらの1〜4などを適度にプレイしつつ相手の性癖を熟知した上で開発していくと良いでしょう。
開発の過程が拡大再生産といったところでしょう(どやぁ)

しかし女性に対しては細心の注意が必要です。
なぜなら本質的に女性は物を収集することを好まない場合が多いからです。

そのようなケースでは、ボードゲームの良さをわかってもらえても、なかなか数を増やすことは難しいかもしれません。

諦めて実家を宛先にして駿河屋(あるいはアマゾン)で購入しましょう。

見た目で勘違いされるゲームNo.1のウィーウィルウォックユー。
ダジャレとフザけた洋楽パロディネタでク○ゲーっぽいですが、考えることが意外と多く、ゲーマー向けです。

このゲームでは得点方法を中華鍋カードを集めることでプレイヤーが選択します。
中華鍋カードの選択はとても重要です。

①カバードウォック
⇒ただの得点カード。
拡張性に乏しいので、最初から狙うべきではありません。
一方で最後の頃になると中華鍋カードのコンボを狙えなくなるので数合わせで。

②メンアットパワーウォック
⇒カバードウォックを一律12点にする。余力があれば取る

③コンボウォック(およびセットウォック)
⇒ 規定の食材を入れると得点。得点効率が高くないのと、食材の縛りが厳しく汎用性に欠ける。
セットウォックは条件がなんでもよい分、1素材あたりの点が2点か2.4点なので、⑤の変わりになる。

④レフトオーバーウォック
⇒どんな食材も1点になる。あまり意味がないので、最後に数合わせで取る

⑤ハンドウォック
⇒手札を2点にする。多少得点効率が高いので、こちらで数合わせをできれば勝率も上がります。

⑥ノーシンボルウォック
⇒シンボルのない食材を3点にする。得点効率はかなり高いが条件が厳しい。
手札次第で選択すると良いでしょう。

⑦ダブルウォック
⇒各食材につき得点が入手できる。メインの得点源になり、メンアットダブルウォックで得点効率も上がる。
しかしバレやすいので、よほどのことがない限り邪魔されるし、邪魔をしなくては勝てないでしょう。

⑧メンアットダブルウォック
⇒⑦の得点を変更するので、セットで使用します。このカードはできるだけカットした方がよいでしょう。
しかし相手の邪魔をしすぎても自分の得点が伸びませんので、カットしつつ有効に使いたいです。

⑨メンアットスワップウォック
⇒③と⑦の条件を変更する。
あまり重要ではありませんが、相手が大量得点できそうであればカットします。


基本的には⑦を狙いつつ、相手の邪魔をするのであれば⑧、⑨あたりを先にとります。
余った手札は④、⑤あたりで得点化すると良いです。③は狙えたら狙う程度です。

 

聖フェロノチオ大学 盤面心理学部 フンタ•バンザイ正准教授による
コラム
【沼に入るためにやるべきこと】

を和訳しました。

※気楽に読み飛ばして下さい。

ボードゲームはとても魅力に溢れたコンテンツです。
何しろ人間はメソポタミア文明の頃から双六を嗜んでいました。

一方、極東の国日本ではこのボードゲームにより晩婚化の弊害が出ています。
本来人と人との繋がりを促進するはずのボードゲームにどんな問題点があるのでしょう。
まず第一に積みゲー問題です。これは永遠の問題です。

ボードゲームにハマればハマるほど買い集め、集めたボードゲームが恋人と同等以上の質量を持ったときには既にゲームセット、恋人は去っていくということです。


ここにアンケート結果があります

東京アキハバラの女子100人に聞きました?

ボードゲームって知ってますか?

Yes 5人

NO 136人

ボードゲームをプレイする男子は?

根暗そう 20人
ダサそう 20人
オタク     60人
頭良さそう 4人
寝ぐせ      2人

ボードゲームを数百個持っているとしたら?

全部捨てる 65
ヤフオクで売ってもらう 35
一緒に遊ぶ 1


アンケート結果はもしかしたら、アキハバラという土地の特殊性があるかもしれないが、当たらず遠からずという印象を受けます。

確かに自分と同じ質量の物体が恋人の家においてあったら、それが金塊だとしても、警戒しますね。

ここで、日本人は知るべきだと思います

積む前に彼氏彼女を作れ

積んでしまったゲームは聖フェロノチオ大学ボードゲーム部(部長 フンタ•バンザイ)に寄贈して貰えれば丁寧に管理保管いたします。

次回コラムは

彼氏彼女をボードゲーム好きにするには

です。


最近リリースされるボードゲームでは拡張セットがリリースされることが多いです。

簡易なものではプロモーションカードとして既存のシステム上で追加するもの、少し複雑になるとボードの一部を追加あるいは変更することでゲーム性を変更するものまであります。

私はなんとなく気持ち悪いので、つい拡張を集めてしまうのですが、最近

その拡張は必要か?

と自問自答してしまいます。

拡張セットの有無で劇的にゲームが変わるか?といえば、レアケースでしょう。

やり込み過ぎて、あるいは好き過ぎるので、拡張を買うくらいがいいような気がします。

拡張を導入した場合

①勝ち筋の増加

②インフレ化、デフレ化

③不具合修正

④実はあまり変化しない

⑤高難度化

のどれかだと思います。

そもそも近年のゲームでは、ゲーム中の条件をランダムに選択することで、複数回プレイを可能にしているケースが多いです。確かに条件が変われば内容も変わります。定石なども作りにくくなります。
そして、拡張で条件を増やすのです。

これは諸刃の剣で①につながれば良いですが、初心者にとっては④や⑤に結びつくこともあるでしょう。
例えばレースフォーザギャラクシーでいきなり3拡張全てを入れても初心者にはただ混乱するだけです。

というわけで、私は複数回プレイしていて、かつ拡張のルールを精査して面白そうなものだけ買おうと思います。

 【おススメ拡張】
•レースフォーザギャラクシー嵐の予兆 
➡目的タイルが入り勝ち筋が増えました。
目的タイルだけなら自作すれば良いのでは?
と思ったのはナイショです。

•村の人生港町の目標カード
➡ 自作してもいいんじゃ其の2
 港自体は旅と入れ替えなので好きなほうを



【それ必要ですか?】
•タケノコ
➡もとが値段の割にかなり頑張ったコンポーネントだったんですが、拡張は普通です。
というかランダムに引くタイルの種類を増やされても引かなきゃ意味ないんじゃ?

•ツォルキン
➡典型的な高難度化です。
マニアはどうぞ、という感じですがちょっと部族間のバランスが悪過ぎて適当に作った感丸出しです。

マニア向けなのにバランスが悪いという矛盾してますね。
コンポーネントも少ないので自作其の3
まあドラフトするなりハンデつけるなりで、調整するといいです。強キャラ使って勝ってもプレイヤーの腕じゃないですし。

【そこはかとなく不安】
ファイブトライブス
➡ さて…もうすぐファイブトライブスの拡張が出ます。
ファイブトライブス好きの私でも拡張ルールを見る限り、見送りたくなります。

ただでさえ、長考しやすい内容(実際は基本さえ抑えれば、考える内容はない)なのに新しいタイルが入ったり、ミープルが入ったら、ますます長考する⑤のパターンです。

しかし私はうっかり買ってしまうような気がします、だって売り切れたら買えないじゃないですか!

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