ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

2016年08月


スルージエイジズ新版が出て売れ行きも好調のようですが、チラホラと自分には合わない的な意見も聞かれます。
しかし私は数プレイだけで、

スルージエイジズ最高!! 

と言う意見の方が宣伝文句にしか聞こえません。
20P以上の説明書、数百枚以上のカードのシナジーを数プレイで見極めることなど不可能だからです。
そこで私はプレイするゲームを徐々にステップアップさせていくことを推奨します。 

スルージエイジズは文明発展型ゲームです。
というわけで、似たテーマのゲームで簡単なものから徐々にステップアップさせていくことで、スムーズにプレイを出来るようになる、という方法でず。

この方法の利点は適性がなければ、途中でプレイしなくなるため無駄な出費が減る、という点です。

昨今のボードゲーム、特に重ゲーは戦略的高難易度、長時間化が進み、初心者が上級者に勝つ事は不可能な作りになっています。昨今のゲームが、昔のゲームより高等になった、わけでは勿論ありません。単に

ゲーム性が異なるだけ

この一点に集約されます。
そしてそのようなゲームを楽しむには、いきなり目的のゲームをプレイしても勿論良いのですが、

プレイする

3時間座っている間、上級者にボコられる

NFM!!

というとても不幸な結末しかありません。

勿論、たかがゲームですし、幾らでも他のゲームはありますから、それで良いという方はいるでしょう。
しかし私はスルージエイジズとそんな形で別れるのは、一種の悲劇だと思っています。
スルージエイジズは奥深く(そしてルールとプレイ時間が多い)素晴らしい作品ですから、もっと広まればよいと思います。



船を取らないと餓死する、ということはないんだけど借金地獄に陥る楽しいゲーム、ルアーブル。

せっかく拡張込みで再販になったにもかかわらず、なんの話題にものぼらないまま月日が流れました。
私はルアーブルというゲームに日本人が愛してやまない潔さを感じます。

【ここが日本人向けその1】拡張(も殆ど)ナシ!!
いいじゃないですか、昨今の拡張ありきのバランス調整を無視していて。
まあ洛陽の門も拡張は出ていないですけど…

【ここが日本人向けその2】出来ることが単純!!
ルアーブルはできることが2種類しかありません。

資源を取るか、建物アクションをするか

アルルの丘はできることが、パッと見て、10種類*2(夏と冬)くらいあります。
これでは

で、なにすればいいの?

と言われるだけですが、ルアーブルは違います。

資源を取るか、建物アクションをするか

しかもこれだけで、かなりゲームに奥行を持たせています。
ま木造平屋建築を彷彿とさせますね。

多分違う

【ここが日本人向けその3】魚を生で食べる文化
ルアーブルではそこらへんのゲームと違い、ほぼすべての食材は加工しなければ食料になりません。
しかし魚だけは、そのまま食べれるのです。つまり

刺身で食べる

ということですね。
これだけで、親日的なゲームと言えるでしょう。

まあ1人プレイもできる点も本当に日本人向けだと思いますよ。
人知れず練習して、努力のあとをみせずに華麗に勝つ(夢を見る)。
ちょっと古いのと、初見だと確実に借金地獄に陥るので、オープン会向けではないです。

しかし昨今のWhat’s your game作品に代表されるようなやることが多すぎて混乱することもないですし、プレイすればするだけ上手くなる?(ランダム要素がないから)のは、ちょっとアブストラクトっぽくて楽しいです。



布石重視のゲームって序盤失敗するとダメですよね

①TCG風ゲーム
⇒トレーディングカードゲームではデッキ構築の段階で詰んでいる場合があります。
ブルームーンレジェンドとかアンドロイドネットランナーがこれに該当します。
まあブルームーンレジェンドは3本(正確には4本?)先取なので、ある程度プレイングでカバーできるかもしれまませんが、デッキ構築要素があるアンドロイドネットランナーはデッキの相性によっては挽回するのは難しいかもしれません。

②チェス、将棋
⇒序盤の動きが分からないと容易に詰むような気がします。といっても私は両方とも詳しくないので正確なところはわかりませんが、囲碁よりもしっかりとした布石を求められるような気がします。
逆に布石の語源である囲碁は、あんまり布石って重要じゃないと思います。
特に時間制限が厳しい海外の大会では布石に時間をかけない棋士が多いんじゃないですかね?

③盤面の分析を求めるゲーム
⇒最近のゲームは序盤のセットアップをランダムに決定する作品も多いですね。
マルコポーロの足跡だと選んだキャラクターによって、ほぼ取れる戦略が限定されるので、盤面の分析を間違えて不利なキャラクターを取るとリカバリーは難しい気がします。
他にもテラミスティカ、ツォルキンあたりも序盤重視のゲーム性に見えます。

④駒の初期配置をプレイヤーが決めるアブストラクト
⇒砂漠を越えて、バロニィあたりが該当するでしょう。
しかし懐かしい響きですね、バロニィ。
どこに行ったんですかね、バロニィ。
今度拡張が出ますけど、どうなんですかね、バロニィ。

バロニィにノスタルジアを感じてしまいました。

砂漠を〜、もバロニィもそうなんですが、駒を置いた時点で結構勝負は決まっています。
特に砂漠を〜は初期配置からしか駒を伸ばせないので、ある程度方向性を考えておかないといけません。

私は布石重視のゲームって、O型なのでちょっと苦手なんですけど(ラフにいきたいので)、きっちりしたA型には向いているのかもしれません。
 



どうでもいいゲームまで喜んで買ってしまいます。

最近駿河屋を見ていても全然心の琴線に響かないわけですよ。
シニョーリエ?同じダイスならバーガンディーで十分じゃね?みたいな感じでしょうか。

しかし妻に言わせると一言

買いすぎて飽きた

とのこと。

ボードゲームの場合、各ショップで安売りがありますが、大概安い商品は売れ残りで、BGGでもパッとしない順位のことが多いです。
それに安いゲームを複数買っても思い入れがないから、あんまりやらないんですよね、実際。

私も以前安いという理由で、サンダーストーンやらトロールハラやらアースリボーンやら買いましたけど箱すら開けてない有様ですよ。 

結局ボードゲーマーには
インペリアルセトラーズとブルゴーニュとルアーブルとチグユーとアンドロイドネットランナーとグレンモアとアルルの丘とトラヤヌスとファイブトライブスとドミノと囲碁があればローテーションで1年くらい遊べるんじゃないですかね?

多すぎて絞りきれていない
 


どうせ1回しかプレイしないなら深淵を覗いた方が楽しめるんじゃないですかね?
さてあれほどまでに望まれて(?)いた待望の日本語版にもかかわらず、殆ど話題にのぼらないのにはワケがあります。

日本人は文明発展ゲームが本質的に好きではない

ということです。

理由としては

①直接攻撃がキライ⇒農民だし

②自国の歴史以外興味ナシ!!⇒島国根性だね

③っていうか日本出てこないし

冷静に見ると結構日本人?というかアジア人向けではないコンテンツですよね。
表紙はアングロサクソンしかいないって、

時代錯誤じゃね?

と言いたくもなります。

しかしプレイしないで文句をいうのはよくありません。
せめてルールブックを熟読した上で文句を言いましょう

プレイしてないけどね

とりあえず親父にもぶたれたことのない諸兄はイノベーションで理不尽さを味わってからプレイすることを強くおススメします。
そう、歴史とは理不尽なものなのです。

 




これがオススメです、といっていきなりポケットから出すとかどうでしょう
内容が地味ですが…

入手しやすくてネタっぽいゲームってあんまり無いから中々薦めにくいです。
それに実物をプレイしないと布教が成功しない気がします。

布教候補1:ジャイプル
⇒なんか、せっかく日本語版が出ているのに話題にならないのがかわいそう過ぎる作品です。
まあ、それをいったらBGG10位で入手可能なのに殆ど話題に上がらない七不思議デュエルの方が、カルマを背負いすぎているのかもしれません。

布教候補2:ミスターX
⇒小さいので、ちょっとゲーマーには不評ですけど、しっかりスコットランドヤードになっています。

ケイドロみたいに逃げる

というコンセプトが分かりやすいと思います。

布教候補3:ワードバスケット
⇒どこでも手に入る、飲み会に出せる、カードをよごされても買えばよい
という3拍子そろった名作。
もちろん本気を出すのは大人気ないので、手加減かハンデ10枚を課すのが真のボードゲーマーでしょう。
 


そういう意味でテーベの東は最高の入門者ゲームだと思います。
私もそうですが、ボードゲームマニア気取りの人間にとってテーベの評価はそんなに高くはありません。
なぜならシステムに時間の概念を持ち込み、

アクションの内容によって手番を制御する

というかなり考えさせる要素を加えながら、実は一番重要なことは

発掘における運

という点がまさに最後の問題は10万点です的なちゃぶ台返しだからです。
しかし考えてみればこれほどドラマチックなゲームもありません。
なにしろマニアを自分の引き(運)で倒せるかもしれないわけで、初心者プレイヤーにしてみれば本当に楽しい経験だと思います。

さて今やテーベのような、一種の壊れゲーはすくなくなりつつあります。
緻密な計算が建てやすいように、隠匿情報はすくなくなり、腕が反映されるゲームばかりになっております。
そんな中で、運重視のゲームを挙げていきます。

〇逃げゾンビ
⇒通称ゾンビテトリス。やはりダイスが絡むと多少初心者でもどうにかなりそうです。

〇インカの黄金
⇒ダイヤモンドでも可。

〇CV
⇒サイコロゲームですが、結構腕の差が出ます。
まあ勝敗は関係なく楽しめる枠ってことで… 


 


もうジジイってことですかね…

スルージエイジズのルール本はたしかに全て日本語なので(当たり前)その点は読めるのでよいです。

当たり前

しかしイマイチ、ラウンドごとの流れが分かりにくくて結構困ります。
まあ加齢による脳の衰え、ということでしょうか。
しかしアルルの丘の時もそうだったのですが、全体の流れが把握しにくくて困ります。

細かいところ、例えば

植民地は競りで決める

とかは、お~なるほどと分かるんですけどね、全体の流れがフローとかあるともっと分かりやすくなると思うんですよね。
そういう点で、アンドロイドネットランナーのフローは分かりやすかったです。

まあTCGとはルール自体の難易度が違うので、なんともいえないところですけど。

h 


やはりボードゲームを何もしらない方に魅力を伝えるのは不可能なのでしょう。
テーマで食いついてもらえなければ、テレビで取り上げられるのは難しそうです。

BGGトップ10で考えると

疫病から世界を救うゲーム
アメリカとソ連に分かれて核戦争を起こさないように戦っていくゲーム
歴史を作っていくゲーム
ファンタジー陣取り
プランテーションゲーム
農家体験ゲーム

こんな感じになってしまうので、やはり

女を囲うゲーム

のほうが取り上げやすいでしょう。

上位からずらっと見ていくと
スペースアラート
ミステリウム
テレストレーション

あたりは取り上げられてもよさそうな感じがするんですけど、どうなんですかね?

個人的にはやはりスルージエイジズを無理やり取り上げて、どんな空気になるか見てみたいですね。








 


というか、枯山水だったら取り上げるに値しそうですけど、どうなんですかね?
そうすればダブつき気味な市場在庫もはけるんじゃ…

取らぬ狸の皮算用はともかく、スルージエイジズをプレゼンするのは難しそうですね。

世界の歴史を作っていくゲームです



みたいになりそうですね。
ルールが分厚く説明しにくい、しかもカードしかないので見栄えがイマイチです。

私自身はこういうゲームがもっと広まって欲しいと思います。
ボードゲームレビューで、短所:直接攻撃という表現が、個性:直接攻撃多め
になればいいと常日頃考えています。

直接攻撃、いいじゃないですか!!

どんどん攻撃して、女子供関係なく泣かして、そして泣かされていけばいいと思うんですよ。
やっぱり生きてる実感は戦場じゃないと得られないと思います(←多分違う)



 

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