ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

2017年06月


ぼ、ぼくは行かないよ!!

浅草まであとわずか、ということで当日に買っておくと後悔しないゲームを挙げていきます。

1.エルグランデビックボックス
⇒言わずと知れた名作。
適度なカード運がある基本セットが初心者とやる分にはおススメです。
王と参謀は巷で高い評価ですが、

手札を最初に選ぶ

という行為が初見者には難易度が高すぎると思います。

2.チグリスユーフラテス
⇒言わずと知れた名作その2。
細かいルールは多いものの、タイルを置くだけです。
インストでコツを教えて上げると幸せになれますね。

3.逃げゾンビ
⇒1回再販されてますけど、2度目はありますかね?
フィギュアがたくさんついてくるので、ゾンビのジオラマを作る時に重宝します。

4.インペリアルセトラーズ
⇒あまり売れていないのが可哀想になる、傑作文明発展カードゲームです。
ネイションズの1プレイ(3時間)で4種類の文明全てをプレイできるかもしれません。

ブルームーンやアンドロイドネットランナーなどの大作に霞んでしまいがちです。
しかし適度なカード運と戦略のバランスは素晴らしいです。

5.バベル
⇒バトルラインの再販は話題になるのに、なぜこちらは話題にならないのでしょうか?
やはり一発で決まるゲーム性が評価されない、ということでしょうか。
こういうゲームこそ潔さを旨とする日本人向けではないかと思います。
あとイノベーションとか。


どうせ外に出れないので、長時間かかりそうなゲームを挙げていきます。
長考禁止週間が明けたので、長考上等のタフなゲームを上げていきます。 

○チグリスユーフラテス
⇒結構2人プレイでもイケると評判です。
BGGには2人専用マップもあるので、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

チグユー紹介はこちら

○トワイライトストラグル
⇒せっかく日本語版を入手したので、やってみると良いでしょう。
昼前にプレイを始めると食べるきっかけがなくなるので、昼食後がおススメです。

とわっち紹介はこちら


時間が短いタイトルでは

○砂漠を越えて
⇒梅雨のジメっとした時には盤面くらいカラっとして欲しいものです。
というわけで砂漠を舞台にしたカラフルゲームはいかがでしょうか?
2人プレイだと実力差が如実に出るので、勝利点にゲタを履かせるのが大人の対応です。

砂漠を越えて紹介はこちら

○タケノコ
⇒雨には筍がよく似合います。
こちらもカラフルな盤面なのでプレイした感があります。
ゲーム性は、「砂漠を越えて」とは対照的なサイコロゲームなので、あまり勝ち負けは気にしてもネ〜
という感じです。

タケノコ紹介はこちら


真剣勝負!!

最近メンタリティが上向いてきたせいか、2人専用ゲームの方がプレイしていて楽しい。
やっぱり真剣勝負の方が面白いわけです。

昔はよく友達とプロ野球などもみましたが、その友達が亡くなったりしたせいかもしれませんが、プロ野球は見ていてもあまり面白くないわけです。

やっぱり一試合が所詮1/140だから、緊張感がないんですよね。
その点、プレイオフは面白い。
なにしろ負けたら終わりの試合しかありませんからね。

NFLもNBAもそうですがプレイオフになると大の大人が本気になるわけですよ。
そこには記録も年俸も愛する家族も本人の出生の秘密もなにも関係なくて、ただ勝利を求める大人な子供ばかりなんですけど、面白いんです。

NFLは試合数を減らすことですべての試合に意味を持たせている点なんか凄いと思います。

ボードゲームをプレイしていて「勝利よりもコミュニケーション」とか「一つのゲームはやりこむ主義ではない」とかクール気取るのも一つのスタンスかもしれませんが、一生懸命プレイするっていうのはやっぱり素晴らしいことだと思います。

家族みんなで楽しみたいなら、パンデミック一択でしょう!!



そしてビシバシ子供に真剣プレイを真剣指導しましょう!!

泣くのでやめたほうがいいです 


呼んだ?

東郷青児美術館でいまランス美術館展覧会をやっています。
さすが、おフランスはパリでなくても空気が違います。
そしてなによりも

すいている

これに限ります。
さて個人的にはマーラーの死も良かったですが、シャセリオやドニ、そしてフジタが良かったです。
特にフジタはあまり好きではなかったのですが、デッサンの展示を見て


あーホントは凄い画家だったんだ、と見直しました



すごく失礼ですね。

おかっぱの外見に惑わされてはいけないと、つくづく反省しました。

 


交渉大事!!

さて突然ですが、ビジネスの世界は学校の世界と違います。 
営業ならなおさらです。
海千山千の相手を出し抜くには………
ディプロマシーで交渉術を!!

と言いたいところですが、ちょっと題材が壮大すぎて現実味が薄いです。
というわけで、そんなときはレッツプレイ・イントリーゲ!!

どれくらい素晴らしいか?といえば

口八丁手八丁!!ワイロあり!!嘘あり!!

ちょっとひどすぎる気もしますが、私たちの社会は純粋培養ではありませんからね、残念ですが。
そんな荒波に揉まれて沈没しないためにも、精神力と交渉力を鍛えるのもありだと思うのです


名作枠はカタンってことでいいんでしょうか?

普通に番組構成を考えると

名作枠→カタン

色物枠→ピザ

アクション枠→スピードカップ 

ということですね。
やはりカタンはお値段、面白さ、入手のしやすさを勘案して一番勧めやすいってことですか……まあ何もボードゲームをプレイしたことのない人にはいいのかもしれません。

でもカタンってマルチ要素が強いので、他のプレイヤーを集中してイジメようと思えばイジメることができるので、いじめの温床になりませんかね?

考えすぎ

その点、ピザやスピードカップは色合いが綺麗なので画面生えします。
内容は普通ですけど、おそらく内容は飾りなので関係ないでしょう。


 


私かな‥

世の中には大きすぎるゲームってありますよね。
そして大きいだけでなく、物理的に重すぎるゲームも存在します。

というわけでそんな巨艦主義的なゲームを集めてみました。

①メキシカ新版
→重さではかなり上位にいきそうです。
らっきょうを漬けるのに役立ちそうな重さですね。



②ティカル新版
→メキシカで味を占めたメーカーのリメイク第2弾です。
相変わらずのピラミッドですが、さすがに

アラビア数字で段数が書いてあるのは、誰がどう見てもダサい

です。
いや、わかりやすいんですけどね…たしかにXとか書いてあってもすぐに10ってわからないですからね…
でもやっぱりダサくないですか???



③エルグランデビッグボックス
→兎に角、箱がおおきいんですよね。
その割に上げ底の中身がきついので、ボードをしまうときに傷をつけないように気をつけましょう。
内容?名作に決まっているじゃないですか!!(断言)


④アメリゴ
➡フェルトの画期的失敗作?
要素てんこ盛りにダイスタワーのランダマイザを無理矢理いれたところ、見事な運ゲーになりました。
そりゃ誤差に誤差をかけあわしたらゴサゴサじゃよ(意味不明
ボラボラとかブルゴーニュでサイコロを使うくらいがちょうどいいと思います。






 


ラクダは頑丈

子供とプレイするときに気になるのはやはり

カードをおらないか?

ではないでしょうか?

というわけで、カードがない、あるいは少ないゲームをまとめてみました。

○ウミガメの島
→カードはありますが、実質得点を表示するだけなので、子供にわたす必要がありません。
これはいいものだ。

○ナゲッツ
→こちらはタイルを配置するだけなので、かなり良さそうですね。
問題はゲームの難易度でアブストラクト+ブラフ系のゲームなので、ルール自体は簡単ですが、プレイングがかなり難しいのが難点でしょう。

○アブストラクト全般
→囲碁、将棋、チェス、オセロ……なんでもいいですけど、コマを使うものは子供にはいいです。

○パッチワーク
→こちらもカードを使わないので安心してプレイできますね。

○CV
→こちらもサイコロを振るだけで、カードは大人が扱えば問題ありません。

○砂漠を越えて
→佳作アブストラクトという位置づけですが、これより微妙なタイトルは幾らでもあります。
また囲碁に内容が似ている(自由度はかなり低いですが……)ので、囲碁へのステップアップでもいいかもしれません。




 


かなり面白いのでおススメしたい!!

さて世間でアブストラクト、というと

○定石を知っている人間ばかりが勝てる

○ 見た目が地味

○プレイしている人が根暗そう

と比較的、ネガティブな印象を持たれやすいです。
しかし、あえて砂漠を越えてをおすすめします。

家族でプレイして楽しかったからです。
といっても子供の適当プレイを妻が(自分に都合の良いように)アドバイスしてプレイするという、1対2の変則マッチですが……

さてというわけで最近話題のツイクストと比較しても全く引けを取らない、という点を挙げていきたいと思います。

【砂漠を越えて、がツイクストより優れている点】
○見た目
→パステルカラーが見にくい?
見た目が華やかになるので、かなり女子向けには良いのではないでしょうか?

○マルチ人数対応
→アブストラクトにありがちな強い人でも複数人で囲めば対抗できますね!!

○わかりやすい棋理
→ツイクストはかなり難しい部類のアブストラクトです。
ちょっとかじったくらいでは素人では玄人に歯が立ちません。
いっぽう砂漠を越えては幾らでも下駄を履かせることができますし、
基本的に得点の高い池や、オアシスに着実につなぐだけで点数が伸びます。
まあ奥が深いのはツイクストでしょうけど、私たちはプロではありませんから、楽しめる程度の奥深さが良いと思います。

○しかし細かいテクニックは存在する
→上と矛盾するようですが、細かい心理テクニックは存在します。
見合いの概念もありますから、ここら辺は囲碁っぽいです。

○スピードレースではなく得点争い
→ツイクストはスピードレースです。先に対辺同士を結んだ方の勝ちです。
一方、砂漠を越えては得点争いですから、たとえ負けても

「よく頑張った、俺」
感があります。
そういうのってありませんか?笑

○BGGの順位
→BGGの順位が上の時点で、すべてにおいて上といっても過言ではありません。

結構どこにでも売っていますが、BGGランクは400位代なので面白さは保証できると思います。
またカードがありませんので、多少子供が乱暴に扱えます。
ぜひ家族で多人数アブストラクトを楽しんでください。


 

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