ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

2018年02月


「トマトジュースがない!!」

コーヒーがない!!と暴れる気持ち、とてもよくわかります。
昼休みにのむ缶コーヒーは最高ですからね。

しかしボードゲーマーたるもの「○○がない」と暴れる際には、ボードゲームのタイトルを叫びたいところです。

電車では騒がないと子供の時にならいませんでしたか?

○ダイスエイジがない!!
⇒大丈夫です、ダイスゲームがしたければダイスシティをプレイすればよいですし、原始人ゲームがプレイしたければストーンエイジで無問題です。


○タルギがない!!
⇒大丈夫です、拡張はたくさん余っていますからね(プレイできませんが……)

○インディアンサマーがない!!
⇒大丈夫です、パッチワークもクマ牧場もコテージガーデンもありますから……


ボードゲームは代替可能なゲームばかりでした。
やはり暴れるにはコーヒーが必要みたいです……






 


Ans.作り手の顔が見えるから

数年前の話ですが、ヘルウィグっていうシャハト25周年ボードゲームがリリースされたんですが、これがとんでもないクソゲーだったんですよ。

どれくらいのクソゲーか?といえばBGG5000位オーバーですから、お察しくださいって感じです。
でもまあ、なかなかクソゲーと言えない雰囲気がありました。
やっぱりシャハトだからでしょうか?

今でもそういう風潮って、ありますよね。

まあ国産ボードゲームだったりすると、ボードゲーム製作者はたいがいボードゲーマーなので、色々いったら悪いから言わないのかもしれません。
製作者と親しくなければ、たとえ飲み会の席でも言わないでしょう。

しかし友達だったら、「これってどうなの?」と言ってあげるのも、友達の役目ではないでしょうか?

私だったら、友達には指摘する気がします。
勿論ゲーム作りには金がかかるので、コスト度外視の指摘はできないわけですが…

作り手の顔が見えるのでいいことしかいえない、ということはあるかもしれませんが、これではいつまでたっても横濱紳商伝を抜くような作品は出てこないでしょうね。



 


色を塗ると愛着が沸くから

BGGのランキングで堂々1位もフィギュア付き、スターウォーズもクトゥルフウォーズもマンションオブマッドネスもタリスマンも(ん?)全て人気ゲームはフィギュアがついています。
フィギュアがつくと何故評価が高くなるのか?を考えてみました。

①立体化すると想像力がわく
⇒かきわりのアンドールやエルドリッチホラーよりも、フィギュアがついている方が安心できますよね。

②塗装する楽しみ
⇒仮にボードゲーマーでなくとも、ミニチュア好きであれば塗る楽しみがあります。
プレイしなくても塗るだけで満足ですからね、ミニチュア好きは

③自分だけのゲームという所有欲を満たしてくれる
⇒②によるところですが、やはりオリジナルゲーム感が出ます。

フィギュア付きのボードゲームはやはり塗ってなんぼ、というところがありますから、グルームヘブンでも灰色フィギュアでプレイするのは味気ないですね。


 


1対3では勝てない真理

ドイツのクロスカントリーは本当に強かったですね。
ゴールした後でもまだ体力があるように見えました。

まあ1対3でプレイすると、だいたいどんなボードゲームでも同じような展開になります。
特に直接攻撃があるゲームならば、同じプレイヤーを狙って攻撃し続ければ、自然と落ちてきますから、あとは残りのプレイヤーで競い合えばよいということですね。
1対3の状態になるのが嫌であれば

個人攻撃要素のあるゲームを3人以上でプレイしない

ということが手っ取り早い解決方法でしょう。



 


マナーは大人になってから身につけるのは難しいから

簡単に言えば、育ちが悪い人間がマナーを身につけるのはとても難しいんです。
だっていままで何十年もやっていないことですから。
本人が「マナーが悪いことは恥ずかしいこと」ということを意識しないと改善されません。
ですから、赤の他人が「マナーを守れば、みんながボードゲームを遊んでくれるよ!!」といっても響くはずもありません。

忠告って、届けたい相手に届かない歯がゆい場合が多いですよね笑

まあオープン会の主催は大変だと思いますよ、そんな子供にいうようなことを赤の他人の大人に言わなきゃいけない、ってのが辛い。しかも仕事と違い、金もらっているわけでもありませんからね。

やはりオープン会には汚されて困るもの、パクられて泣くものは持ち込まず、そうですね、今だったらファーストクラスぐらいがちょうどいいんじゃないでしょうか(←ヒドい)


 


ローシケイフク……

ホビージャパンがキックスターターを始めた!!ということで着眼点は良いと思うんです。
キックスターターの良いところは

転売ヤー問題を解決できる

このメリットが大きいです。
特に今の日本のボードゲームシーンでは転売ヤー一色です。
駿河屋という大手転売小売店からはじまり、Amazonにも多数の転売ヤーが蔓延る、言ってみれば転売ヤーヘイブンですからね。

キックスターターは料金を払えば手に入りますし(金額が達成されれば)、需要数が少ないボードゲームには向いている販売方式だと思います。

しかし、しかしですよ、せっかくのキックスターター第1弾が老師敬服です。
これはちょっと失望します、何しろよくわからないタイトル、地味な絵、こんなのマニアしか買わないっすよ、ホビージャパン様。

「キックスターターなんてやるのはマニアだけでしょ」と言われればそれまでですけど、ちょっとボードゲームをかじったプレイヤーなら自分では買わないと思いますよ、老師敬服は。
だって自分のボードゲームの棚に入っていたら、ちょっと不自然じゃないですか。
トラヤヌスとアクアスフィアの間に、老師敬服があるんですよ?

ホビージャパン様におかれましてはもう少し訴求力のあるタイトル、例えばロールフォーザギャラクシー(デウスでも可)拡張の日本語版をキックスターターで販売します。

の方が良かったのではないか?と思う次第です。




 


呼んだ?

会社員をしていると重要な選択を迫られることがあります。
えっ、普通はない?そうなんです、普通はないんですけど、どうやら我社では重要な決断を迫られるときが近づいているようなんです。

そんな時、ボードゲームをプレイしていて本当に良かったと思います、なぜならあまり悩まないからです。
ボードゲームの一手と人生の一手ですから重さは違うわけなんですが、それぞれの手を見合った時、どちらが得をするか?あるいはリスクが大きいか?とみればおのずと指すべき手は見えてくると思います。

そういう意味で運の要素がないアブストラクトをプレイするのは楽しいですよ、確かに力の差が大きいとツラいものがありますが。





 

ティカルはちょっと違いましたね… 


僕らは地味ですから

土曜日に男子フィギュアフリーを生でみて、すごく興奮して楽しめたんですよ。
で、ずーっとテレビを見ていたら表彰式までに7回ほど羽生選手と宇野選手の演技を見て、最後の方は


このあとバランスを‥

とかわかるようになっていたので、さすがにテレビ局は流しすぎかと。
それよりNチャンも流して欲しいですよ。
やっぱり勝利の美酒は相手が強いからこそ美味いのです。

オリンピックを見ていて、フィギュアやスノボーのように誰が見てもすごいとわかる競技は見た目で得をしていると思いました。

一方で将棋は、もちろん実績をみたら藤井六段はすごいわけですが、普通の人には解説なしでは凄さがわからないので、見た目で損をしているなあ、とおもいます。

プロが存在しないボードゲームはなおさらで、結局その場でプレイしている人同士でなければ共有できない体験、感想戦をしなければ相手とプレイの振り返りすらできませんから、結局わかりやすい

新しいゲームをひたすら消費する

まさにアメリカ型消費社会を形成するしかなくなるわけです。
しかしアメリカ型消費社会は、多くの新しい参加者を必要とするわけで、アメリカにはアメリカンドリームがあるわけですが、じゃあボードゲーム消費社会の先には何があるのか?といえば

中途半端にプレイした汚部屋

が残るだけなんじゃないか?と自分の汚部屋を見ておもう次第です(オイ


誰にでもわかりやすい盛り上がる場面のあるボードゲームって、それはボードゲームの魅力?ってところが面白いことが多いんですよね。たとえばジャンクアートで上手く積めたら盛り上がりますが、それは

子供が積み木でうまく積めて褒められる


のとあんまり変わらない気がするので、勝利至上主義のプレイヤーこそ他の人が見てわかる、自己承認欲求を満たしてくれる解説をつけるべきでしょう









 


呼んだ?

さて、いよいよ来週から発売になるであろう、クランズオブカレドニア(Clans of Caledonia)ですが、2人プレイはいけるのか?をBGGで調べてみました。

……なるほど、2人でも30%程度bestを獲得しているので、意外といけそうです。
フォーラムを確認してみても、「2Pでダメ」という意見は出ていないので、意外といけそうです。

いけないのは私の部屋の容量だけなので、なんとか隠すスペースを作り、密輸したいと思います。

犯罪ダメ!!




 


あ鯛もいき鯛!!

さてブリューゲル展に行ってきました(唐突
まあ展示してある作品は普通ですが(オイ
今回の目玉は一部写真撮影できる作品があるところでしょうか?
ちょっと室内が暗いので、撮影にコツがいるかもしれませんが、練習にはうってつけだと思います。

残り時間が今日しかありませんので、早めに行った方がいいですね。

 

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