ルール大切!!
ゲームには決められたルールがあります。
しかしプレイする際に、決められたルールを一言一句守る必要があるか?といわれると、プレイヤーが認めればどんなルールでも構わないと思います。
日本人はやたらと作者をリスペクトしすぎてハウスルール容認派って少ないみたいですが、楽しめないルールであれば変えた方がよいです。
ヴァリアントルールはBGGのフォーラムなどで盛んに議論されたりすることもあるので、そういう点は外国人の方がおおらかなんですかね?
要は
自分が楽しめること
これが一番大切だと思います。
近年はボードゲームブームで、雨後のタケノコのようにボードゲームが生み出されています。
その結果、大してバランス調整せずにリリースされているゲームも相当数ある、ということです。
いい加減なゲームのルールを真に受けても時間の無駄です(特にサラリーマンはニ○トのように時間が有り余っていません)。
また実際にプレイしてみたら、プレイヤーのレベルによっては必要なルールなどもあるかもしれません。
ツォルキンの追加バリアントルールはこれに該当すると思います。
コンピューターゲームであれば修正パッチで済みますが、アナログゲームはプレイヤーが修正してこそでしょう。
これこそボードゲーム流の意識高い的行動です。
プレイヤー間で了承を取りプレイヤーがルールを決める、それが全員が楽しくプレイするコツだと思います。
さて伝統的なアブストラクトである囲碁にはハウスルールなど無さそうですが、そんなことはありません。
囲碁のコミ(黒が白より多く取らなくてはいけない地の数)は大会によって異なります。
海外の大会ではコミと持ち時間をミックスしたルールが採用される事もあるので、面白ければナンでもありです。
というわけで、我が家ではアブルクセンはジジ抜き専用カードになっています(⇒もはやルールの原型がない)。
いつになると本当のルールでプレイできるようになるか定かではありません。