ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

2018年03月


ルール大切!!

ゲームには決められたルールがあります。
しかしプレイする際に、決められたルールを一言一句守る必要があるか?といわれると、プレイヤーが認めればどんなルールでも構わないと思います。

日本人はやたらと作者をリスペクトしすぎてハウスルール容認派って少ないみたいですが、楽しめないルールであれば変えた方がよいです。

ヴァリアントルールはBGGのフォーラムなどで盛んに議論されたりすることもあるので、そういう点は外国人の方がおおらかなんですかね?
要は

自分が楽しめること

これが一番大切だと思います。


近年はボードゲームブームで、雨後のタケノコのようにボードゲームが生み出されています。
その結果、大してバランス調整せずにリリースされているゲームも相当数ある、ということです。

いい加減なゲームのルールを真に受けても時間の無駄です(特にサラリーマンはニ○トのように時間が有り余っていません)。

また実際にプレイしてみたら、プレイヤーのレベルによっては必要なルールなどもあるかもしれません。
ツォルキンの追加バリアントルールはこれに該当すると思います。

コンピューターゲームであれば修正パッチで済みますが、アナログゲームはプレイヤーが修正してこそでしょう。
これこそボードゲーム流の意識高い的行動です。

プレイヤー間で了承を取りプレイヤーがルールを決める、それが全員が楽しくプレイするコツだと思います。

さて伝統的なアブストラクトである囲碁にはハウスルールなど無さそうですが、そんなことはありません。
囲碁のコミ(黒が白より多く取らなくてはいけない地の数)は大会によって異なります。
海外の大会ではコミと持ち時間をミックスしたルールが採用される事もあるので、面白ければナンでもありです。

というわけで、我が家ではアブルクセンはジジ抜き専用カードになっています(⇒もはやルールの原型がない)。
いつになると本当のルールでプレイできるようになるか定かではありません。

 


直接的にメンタルを攻撃する館

直接攻撃って

直接攻撃ガーっていうボードゲーマーは元(あるいは現役)ビデオゲーマーに多い気がします。

なぜなら

ビデオゲームには直接攻撃が(殆ど)ない

からです。

高難易度を特徴とするACTゲーム(ダークソウルシリーズとかダークソウルシリーズとかダークソウルシリーズとか) や弾幕SHTゲームを除いて、本当にプレイヤーを根こそぎ懲らしめるような暴力的な攻撃は存在しません。
あー昔のSNKの格ゲーCPUはひどかったかもしれませんが…

もともと攻撃されたことがないから、ちょっとした妨害を

攻撃サレター

ってなるんじゃないでしょうか。

はっきり言ってインペリアルセトラーズやダイスシティ程度の攻撃を

直接攻撃ガー

となるのはちょっとピーキー過ぎて無理です。
もうちょっと社会の荒波に揉まれたほうがいいと思います。

しかし私も囲碁をやっていなければ、攻撃ガーとすぐになっていたかもしれません。
本当の個人攻撃とはトラビアンの麦ロックくらいじゃないですかね?(古い…) 

でも直接攻撃がキライとかそういう理由をつけてプレイしないのは、そもそもゲーム自体との相性が悪いからだと思います。
そのゲームは縁がなかったということでしょう。 


 


BGGの順位こそ全てという真理

とりあえずボードゲームをプレイするならば、やはりBGGは有効でしょう。
ボードゲームは実際の面白さ以外に、入手困難度やコンポーネントなど他の価値が混ざってしまい、純粋な面白さだけで議論されにくい性質があります。

BGGはやや欧米向けな価値観が入っていますが、比較的純粋な面白さで議論されやすいですから、どこの誰かもわからない「ゴッド!!」というつぶやきよりは役に立ちます。

というわけで、BGG上位の入手しやすいタイトルを挙げていこうと思います。

○スルージエイジズ
→文明発展ゲームです。
特徴はプレイ時間が長いことですね。
実力が出やすいので、ハンデをつけてプレイしましょう。





○テラミスティカ
→キャラクターが多い陣取りですね。
ユーロよりのマルチって感じでしょうか?(意味不明)
人数が少ないとプレイ感覚が変わってくるので、4人集めないといけないのが欠点といえば欠点です。



○カヴェルナ
→ワーカープレイスの傑作?なんですかね‥
物理的に重いので、多くのカロリーを消費するのが欠点ですね



○フードチェーンマグネイト
→ランダムなマップに自分の店舗を設置し、顧客を開拓していくファーストフード経営ゲーム‥‥に見えますが、実際はカードを取って能力をUPしていくので、カードゲームっぽいところもありますね。




○オルレアン
→マップを移動してタイルを取りつつ、デッキ(正確には袋の中身)を拡充していく、ごった煮っぽいゲームですね。
あっさり味がコンコルディアなら、こってり味はオルレアンといったところでしょうか?




‥‥‥意外と多いので、好きなものをプレイすると良いでしょう(適当)



ダイスだ〜いすき

お気に入りのボードゲームがダイス化!!で興奮するプレイヤーとそうではないプレイヤーがいます。
私はどちらかといえばあまり興奮しません。

なぜなら……原作が好きなわけで、ダイス化されたゲームを出されるくらいなら、新しい拡張が欲しい気がするからです。

まあ最近ダイス化されたゲームをみると散々拡張が出た上でのダイス化なわけですが……


さてイスタンブールダイスですが、もとのイスタンブールがかなり簡単なゲームでしたので、ダイス化されてかなり簡単になっています。これはもう、戦国時代とかと同じレベルといっても過言ではありません(言い過ぎですね)




ここまで簡単なのであればもう戦国時代でいいんじゃないか?寧ろ本家イスタンブールでいいんじゃないか?と思うわけですが、買って応援するボードゲームコレクターの方には良いコレクションではないでしょうか(いつも以上に適当)


 


自分が時代遅れになっていく…

ミニスーファミは合法エミュレータですが、グレーゾーン?というか権利が微妙なゲーム機はかなり多いですね。




こちらはDECOの名作がかなりたくさん楽しめるみたいです。
一押しはブーギーウィング、和名はグレートラグタイムショーです。
かなりカオスそしてフック、という感じですが、正常に動くのであればプレイしてみたいですね。



こちらはMDの圧縮ロムですね。
どうみても海賊版です、本当にありがとうございました。



こちらはアーケードの圧縮ロムですね。
どうみても海賊版です、本当にありがとうございました。

さて利用者からすればこれだけ安価でプレイできるのはいいことかもしれませんが、海賊版が流行ることはメーカーとしては死活問題、といったところでしょうか?まあ死んでるメーカーもあるので墓荒らしって感じですかね??

私は昔定価で購入していた人間なので、複雑な心境です。
それに思い出は忘却の彼方にしまっておいたほうが汚されない、ということもありますよね……


まずはリラックス

Q.私は40代自営業です。
最近ボードゲーム会にいくようになりましたが、主催が輸入してきたボードゲームをわざと見せびらかして困っています。ゲームが面白ければ問題ないのですが、ミニチュア寄りのボードゲームで下手くそな塗装を見せつけられて皆困惑しています。しかもルールも読んでいないゲームをただ並べる始末の悪さです。
どうすればいいでしょうか?

A.確かにボードゲームは自慢したくなる、苦労して手に入れたのならなおさらだ。
しかし下手くそなフィギュアの塗装を見せられるのは不幸の極みだろう。
せめて上手に塗ってほしいものだ。

さてそんな君に、自慢された時の解決方法を伝授しよう。

①「すごいですね、実は私も‥」といってワンランク上のミニチュアを出す
→コレクターはコレクションすることに時間を割かれるから、だいたい塗装は下手くそだ※1

少し練習すればすぐそんな輩は抜くことができる。

というわけで、君も塗装の練習をしてみたらどうだろうか?
入手しやすいフィギュア満載ゲームといえば、逃げゾンビあたりだろうか?
ちょっと値がはるがブラッドボウルでもいいぞ!






あるいは

「いいですね〜フィギュアは可愛くて。僕はちょっと大きいのが好きなんですよね!!」

といってスマホで撮影したズベズダのインペリアル級スターデストロイヤー(全長60cm)を見せるのもありだと思う。

もちろんわざわざ買って作らなくてもいいぞ、適当に作例をダウンロードしておこう(ヒドい)





②他のゲームで蹂躙する
→だいたいコレクションを自慢するような輩はゲームが下手なことが多い。

どれくらいのレベルか?と言われたら、オーディンの祝祭で60点未満くらいだ※2

メジャーどころのゲームなら攻略方法はいくらでも勉強できるから、ドミニオンあたりでボコると気分が晴れそうだな





③別の会を立ち上げる
→みんな困っているのなら、みんなで出ていくのも一つの手段だな。
そもそもボードゲームはクローズで楽しんだほうが楽しめる娯楽だ※3

新しいフロンティアを開拓しよう



※1、※2、※3は作者の偏見で、真実とは限りません。



ワシを買うがよい……


Amazonでサイズが再販ですね、こちらから買うといいですよ







そいじゃあまた〜

















「そいじゃまた〜」じゃねぇよ!!
転売ヤーしかいねぇし!! 

なんでアークライト様の商品に転売ヤーが群がっていんだよ!!
みんな「エラッタ」嫌いだろ、「アプリを日本語化しない」からアークライト嫌い、っていってるじゃん!!!
とばっちりで、トスカーナもなんで定価以上になってるんだよ、買えねぇじゃん!!!!

ハァハァ…………せっかくの休日なのに興奮してしまいました


転売ヤーに悪態をついてストレス物質を脳内に発生させても、良いことはありませんから、ものは考えようです。

サイズを買わない理由を考えてみると……

①ベスト人数が4人以上なので、稼働率が低い
⇒クローズで4人以上集めるのは結構大変です。 
また流石のひとり上手でも、1人4役はかなり辛いので、ひとりプレイもしにくいです。

②フィギュアがついているので、塗るのが面倒
⇒これは逆転の発想で、普通は塗るのが楽しいと考えるわけですが、塗るのが面倒と考えると途端に欲しくなくなります(そう?)

③結局マルチゲームでしょ?
⇒①と関係していますが、3人で1人を止めようとすれば幾らでも止める手段があるゲームです。
つまりマルチってことです。

ほらだんだん欲しくなくなってきたでしょ?えっまだ欲しい?じゃあ転売ヤーから買うしかありませんね

結局買うんですね


まあどうしても欲しければ転売ヤーから買えばいいと思うんですよ。
確かに転売ヤーから買うとアークライト様の売り上げにはなりませんが、中古商品全般にいえることです。それに相手が転売ヤーとはいえ、サイズが完売すればアークライト様の売り上げにつながります。

サイズのおかげでアークライト様が過去最高収益になったら、リリースされるラインナップが増えて、諦めていたインペリアルセトラーズ拡張が出るかもしれませんし(それより先にリリースすべきものがあるのでは……)





そして

ボードゲームはサイズだけじゃありません

当然ですけど。

そして

ボードゲームはトスカーナだけでもありません 

当然です。

というわけで、転売価格になっていないおすすめ作品を挙げていきたいと思います。

○コンコルディア
⇒「コマたくさん、カードほどほど、ボード綺麗」という、名作のお手本のようなボードゲームです。
全体的に安心の供給量で転売ヤーが発生していない点も素晴らしい。
ゲームの内容は、アクションをカードで行う簡易さと、初期ランダムマップから最適な販路を考察する複雑さを併せ持っている点が、初心者と上級者の共存を可能にしており、素晴らしいです。
勿論勝利点でゲタを履かせるのは言うまでもありません
 
他にも多数のマップ拡張が出ており、このマップの選択により2〜5人まで楽しめる点もサイズにはない魅力といってもよいでしょう。

○スルージエイジズ
⇒超重量級歴史ボードゲーム。ボードゲームとは名ばかりのカードゲームです。
数少ないBGGでサイズよりランクの高いゲームです。
他に類をみない圧倒的なボリュームとプレイ時間がかかり、3人が適正人数とされています。
ゲームの内容は歴史上の有名な人物や建造物を使って勝利点を稼ぐ、というざっくりとした流れになっています(適当)


まあこれらのゲームを両方買っても転売価格を下回りますから、安心して(?)買えますね!!










 


そして苦労して入手したゲームをクソゲー呼ばわりされ頓死


「ストレス解消にポチる」
ボードゲーマーであれば一度は経験があることです。
しかしこれは間違いです。

実際は

「ポチればポチるほどストレスが溜まる」

です。

【ボードゲーマーのストレス解消論】
まずボードゲーマーのストレス解消の手順を見ていきましょう

①ストレスを感じる

②ボードゲームをプレイする

③ストレス解消

単純な三段論法です。

ここで①が大きすぎたり、②ができなかったりすると、③で処理しきれずストレスが溜まります

※①が大きすぎる
⇒一般に欲求が満たされないとストレスになります。
欲求は物理的欲求ばかりが目に付きますが、実は精神的欲求の方が原因になることが多いです。
つまり(E.フロム風に言えば)愛が足りないということです。

※②ができない
⇒会社員だと仕事が忙しすぎるとありがちです
しかし時間を持て余しているニートも相手がいなければボードゲームは出来ません

【ストレスが溜まった状態でポチるとどうなるか?】
①ポチることで一時的に物理的欲求を解消する
⇒実は精神的欲求は解消されない

②買ったボードゲームを(忙しくて or 相手がいなくて)プレイできない

③ストレスは解消されない

重要なのは、買ったゲームをプレイできない状態だとストレスはいつまで経っても解消されません。
寧ろプレイできないゲームが増えることによるストレスが大きいので、

①ポチる

②積む

①ポチる

という無限ループに陥るわけです

【無限ループからの脱却】
①ストレッサーの特定
⇒とても重要なことです
完全に除去することはできなくても軽減することは出来そうです

②ボードゲームをプレイする
⇒やはりボードゲーマーはボードゲームをプレイしなければストレスを解消できません
妻がプレイしてくれない?
「妻にボードゲームをしてもらう」プロジェクトは、どんな仕事よりも面白そうで、やりがいのあるミッションです

ボードゲームは実際プレイするゲームより相手の方が重要だったりします
より良い相手とボードゲームを楽しみ、ストレスを溜めないようにしたいですね




 


俺がワケぇころはよぉ、駿河屋に売るタイミングを間違えて損したもんだ!!

祝ルアーブル再販!パーフェクト版発売!!
というわけで、毎度お馴染み

ルアーブルを駿河屋に転売してハワイに出かけよう!!

の季節がやってきました。

お馴染みではないです。

ハワイに行くには一人20万円として、ルアーブルの最高値が概ね9000円ですから、最安値と差額は3000円程度。
つまり駿河屋に1個売ると3000円儲かるわけで、

20万円 /  3000円 = 65個くらい?

たった65個駿河屋に転売するだけで、ハワイに行けるなんて転売ヤーって良い商売ですね!!
問題はルアーブルを65個を保管するスペース(業者かよ!!)と、次に最高値になるのが3年先なので、塩漬け期間があることくらいでしょうか?
あーあと、駿河屋に65個を9000円で買い取る体力があるか不安ですね笑


 


うっかりヘンギストとかポチったりしたら

ボードゲームも情報もボードゲームの安売り情報も、たくさん持っていても仕方ないです。
というのも安売り情報をチェックしている時間があるなら、マックでバイトした方がマシです。

そもそもボードゲーマーなら、情報を追っかけるよりも積みゲーのルールを読んでいる方が、よっぽど楽しく過ごせると思います、まあ実際にプレイしている方が100倍楽しいわけですが笑

それに安く売っているゲームは大概クソゲーですからね、ヘンギストとか(←たとえが極端)


 
名作ゲームを安く!なんていうのは都合の良い、すごく手前勝手な考え方で、まあ名作っていうものはお高いんですよ、グランドオーストリアホテルのように!!





ちょっと高すぎるわけですが…… 

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