ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

2019年03月



大多数が間違った意味で捉えていますね(適当)

さて定石は教える必要があるか?という話題は定期的に出てきますが、そもそも定石とは?と考えてみます。
囲碁における定石はあまり重要ではありません。
なぜなら定石は隅だけの局所的なもので、実際は大局に影響を与えるのが微妙だからです。

ボードゲーマーはすぐに定石だけでボードゲームに勝てると勘違いしますが、それは薄っぺらいゲームだけです。定石程度の知識で勝ち負けが決まるゲームなど、プレイする必要がない、薄っぺらいゲームだと思います。

【定石は教える必要はないが、波動昇竜くらい教えてもいいと思う】
さてじゃあ何も教えないのがいいのか?といえば、コツくらいは教えてもバチは当たらないだろうと思います。
格闘ゲームで操作方法を一通り教えたら、次に波動昇竜くらいは教えますよね?

【口出しして欲しくなければ、しっかりと意思表示しよう】
ボードゲーマーの方は、大半がおそらく自分のことをすごく頭がいいと思っているでしょう。
なぜならそのような自我がなければ、わざわざボードゲームなんて面倒なことしないと思います。
さて頭がいいと思っているわけですから、話したくて仕方がないのがボードゲーマーの性です。
つまり口出し無用!!ということをしっかりと意思表示する必要があるわけです。
というわけで、カードクリップに

「試合中につき口出し無用」

と書いたカードを表示しておきましょう。





シタデルでも買うか??

さて、とうとうDDT菊名店の閉店セールが始まりましたね。
まあいつかブームは去るもの、結局大元が関西のお店ですから

菊名って横浜だし大丈夫じゃない?

という認識が甘かったのでしょう。
確かに土地勘がないと、

結構電車で人が下りる

という認識で、うっかり乗降客が多いと思いがちですが、

基本的には東急に乗り換えるだけ

というところが敗因ですね。
しかも

微妙にJRだとアクセスが悪い

ところもポイントだと思います。
さてボードゲームブームを誰がたきつけているか、よくわかりませんが、

熱しやすく冷めやすい日本人

ですから、まあ時が過ぎゆくままに箱が積みあがっていくんでしょうね。



いつも似たようなゲームを選んでしまう!!

そんなことってありませんか?
まああらかたボードゲームを集めてしまうとあとは

倉庫にしまって死蔵

するくらいしかなくなりますからね。
あるいは

老眼対策に字を大きくした翻訳をつける

くらいでしょうか?
まあ大人なのに

カードを読まないと覚えていない

程度しかやりこんでいない時点で、きっと

ああこの人はボードゲーマーではなくボードゲームコレクターなんだなぁ~

という感じがしますけど


さてそんな話はおいておき、自分が好きなボードゲームを物色しているといつも似たようなゲームを選んでしまうことってありませんか?
私はアブストラクトが好きなので、すぐにアブストラクト寄りのゲームが増えてしまいます。

まあフィギュア満載マルチゲームも面白いんですけど、やはりプレイ環境にあっていないと持っていても

倉庫にしまって死蔵、紹介動画を取るためだけに出す、そしてまた仕舞う

という

ボードゲームはプレイしてナンボ

という不文律から逸脱してしまうので、結局プレイしやすいボードゲームが集まりますね。



オチなし


しかしプレイしやすいからといってスターシップサムライを勧めるようになったら、いよいよボードゲーマーとしては終わった気がします。









BGG3000位台ならスルー案件

とうとうDELVEが発売になりますね。
そこで良い点と悪い点をまとめてみました。


良い点!
カルカソンヌに似ている
→私はタイルゲームが好きなので、とりあえず買います。
で2~3回プレイしたら、とりあえず売ろうと思います。

イマイチな点
テーマが不謹慎
→洞窟においてある誰のものかわからないものを取るのは窃盗ですね。
不謹慎です。

タイルゲームが好きな方は買うとよいでしょう。
そいじゃぁまた~



































なんか最近のアークライト様はちょっと重めのタイトルを出し渋っていないですかね?
いわゆるフィラー系のゲームばかりこまごまと売るわけですが、それじゃぁ初心者が食いつきやすいけど、すぐに離れていくとおもうんですよね。

ボードゲームってこんなもんか?

みたいな。
まあ昔の日本海軍みたいに「大和を作れば太平洋戦争に勝てる!!」みたいな重厚長大主義ではないですけど、やっぱりある程度深みのあるボードゲームをプレイしたいんですよ。


村の人生 日本語版
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
2013-07-21

村の人生って良いゲームだと思うんですけど、あんまり話題になりません。
発売してかなり時間が経つんですけど、とても地味ですよね。

でも恋人とか家族でプレイすると面白いんですよ。
爺さん婆さんの名前とかで読んだら盛り上がりますし…

死んだら死んだで盛り上がるし。 

人生ゲームなんかより、よっぽど人生っぽいし、ルールもそこまで難しくないので、初心者でもコツさえ教えたらイケるんじゃないでしょうか…
親しい人とボードゲームをプレイする、という習慣はないのかもしれません。

さて村の人生の良い点を挙げていきます。

1.価格がお手ごろ
⇒アマゾンだと4000円以下で買えます。
内容物から考えるとこれは破格といえます。
キューブもみっしり詰まってますし。
これよりショボいボードゲームはいくらでもあります。

2.拡張が出ているので飽きにくい
⇒拡張で、違うプレイ感覚になります。
それぞれの拡張を微妙に組み合わせることもできます。

3.毎回ランダムな展開
⇒必勝法がわかりにくいので、何度でも楽しめます。
拡張要素は強かったりしますが、教えれば良いだけです。

4.複数人でプレイできる
⇒4人がベスト人数ですが、2人や3人でもプレイできます。
というか、バッティングしにくいので、ユルくプレイできますから、初心者向けでしょう。

最初の一個にオススメしたくなる名作です。



BGGの順位こそ全てという真理

とりあえずボードゲームをプレイするならば、やはりBGGは有効な選択手段でしょう。
ボードゲームは実際の面白さ以外に、

①入手困難度

②コンポーネント

③対戦相手の質

など付加価値が混ざってしまい、純粋な面白さだけで議論されにくい性質があります。

BGGは欧米向けな価値観が入っていますが、比較的純粋な面白さで議論されやすいですから、どこの誰かもわからない「ひかえめにいってゴッド!!」というつぶやきよりは役に立ちます。

というわけで、BGG上位の入手しやすいタイトルを挙げていこうと思います。

○スルージエイジズ
→文明発展ゲームです。
特徴はプレイ時間が長いことですね。
実力が出やすいので、ハンデをつけてプレイしましょう。





○テラミスティカ
→キャラクターが多い陣取りですね。
ユーロよりのマルチって感じでしょうか?(意味不明)
人数が少ないとプレイ感覚が変わってくるので、4人集めないといけないのが欠点といえば欠点です。



○カヴェルナ
→ワーカープレイスの傑作?なんですかね‥
物理的に重いので、多くのカロリーを消費するのが欠点ですね



○フードチェーンマグネイト
→ランダムなマップに自分の店舗を設置し、顧客を開拓していくファーストフード経営ゲーム‥‥に見えますが、実際はカードを取って能力をUPしていくので、カードゲームっぽいところもありますね。




○オルレアン
→マップを移動してタイルを取りつつ、デッキ(正確には袋の中身)を拡充していく、ごった煮っぽいゲームですね。
あっさり味がコンコルディアなら、こってり味はオルレアンといったところでしょうか?




‥‥‥意外と多いので、好きなものをプレイすると良いでしょう(適当)


雑なグーパンチ?

なんかクラロワで、協力プレイをしていると残念なフルブッパに遭遇します。
まあ金がかかっていないからでしょうが、有限な時間ですよ?勿体無くない?

と思わなくもありません。だいたい

初手エアバル➕ホグライダー

ってちょっと人間としての尊厳を失っている手だと思うのですがどうなんですかね? 



勉強したことしか発揮できないものだ…



私は長考容認派ですが

下手な長考、休むに似たり

ってことはよくあります。
テスト勉強だってそうじゃないですか?
勉強していないことがいきなりスラスラ解けることはない。
蓄積した知識を手繰り寄せて解法に近づくわけです。

だから初見のゲームで長考するってあんまり意味がないような気がします。
逆に散々研究しているゲームなら、長考は断然ありだと思います。

あともし詰んでいたら、勝っているほうが教えるのも優しさだと思います。
プロでもNHK杯とかで言っていることありますし。 

ヨーダ(依田9段)とチクンの動画とか見てみると面白いですよ。

……長考しないと手が決められないって?そんな貴方にはタロットカードをオススメします


タイルが薄い!!

まあボードゲーム界隈だと何気に援助しやすいわけですが、ホビージャパンやメビウスだって程々に誤訳はあるし、テンデイズだってペラペラボードのガイアプロジェクト
リリースしているわけで、じゃあ

なぜ炎上しないの?

といえば

ボードゲーマーは数が少ないので実はそんなに燃えていない

ということでしょう。
実際ゲームマーケット大阪で一万人いかないくらいですから、恒常的にプレイしている人は、そんなにいないのかなあ?って感じですね。

小さいボードゲーム界隈ですから、あんまりアークライトばかりいじめると潰れちゃうかもしれないので仲良くした方が良いと思います。 



愛されて10年目

みんな大好きアグリコラの理由を考えてみると、やはりランダムなカードドラフトでしょう。
運要素なしで本当にガチでプレイしたければカヴェルナやアルルの丘をプレイすれば良いわけです。

しかしこういうカード満載のゲームってプレイするためにすべてのカードを覚える必要があるか疑問です。
仮にカード間のシナジーを覚えていても目的のカードが目的の順番に出てこなければ意味がないわけで、しかしカードの中身を全く覚えていなかったら勝てるわけはない。

ゲーム全体はコントロールできないけど、なんとなくいいと思われる行動を積み重ねていく

という点は優れたゲームの共通点かもしれません。

まあアグリコラの一番の不幸は、比較的奥深い内容なのにプロ棋士がいないので、淡白な研究しかされていない、という点でしょう。

そういう意味では初心者、中級者、上級者みたいなわかりやすいプレイ指針を考えてみるのも一興です。



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