ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

2019年05月




人間は同じことをしていたら、いずれ飽きます。
しかし、飽きる⇒ポチる⇒飽きる⇒ポチるを繰り返しても生産性がないので、飽きないボードゲームライフを構築できるようにしたいものです。

【飽きないボードゲームライフの中心にマイフェイバリット】
マイフェイバリットゲームを持つことが最初にしたいことです。

このゲームがあれば無人島でも生きていける!!

そんなゲームを持つこと、プレイすること、そして攻略していくことを、ボードゲームライフの中心にします。
柱がなければ無駄にポチってしまうからです。

もしマイフェイバリットに飽きても気にしないでください。
その時は次のマイフェイバリットを作りましょう。
重要なのは常にマイフェイバリットが中心にあることです。

【次におススメは伝統的アブストラクト】
そしてライフワークともいえるボードゲームができたら、次に伝統的アブストラクトに手を出します。
勿論マイフェイバリットが伝統的アブストラクトでも構いませんが、そうなるとボードゲームに足を踏み込まなくなるかもしれません。
まー、それはそれで幸せかも…

伝統的アブストラクト、囲碁、将棋、チェス、バックギャモン、チェッカー、シャンチーなどは奥深さが他のボードゲームとはケタ違いです。
勉強をいくらしても限界はないので、大丈夫です。
そして他のボードゲームにはない”真剣勝負”ができます。
全く異なる魅力のゲームを複数揃えプレイすることで、結果的に飽きずにプレイすることができます。

【ジャンルを被らせず2、3個見繕えば完璧】
さてここまでくれば、あとはジャンルが被らないように2、3個あれば完璧にボードゲームライフを回すことができます。
拡大再生産、運ゲー、セットコレクション、カードドリブン、ワーカープレイスなどなど。
ここら辺は好みで決めればよいです。

例えばこんなボードゲームライフは如何でしょう

月曜日:ジャイプル

火曜日:ウミガメの島

水曜日:ブルームーンレジェンド

木曜日:スプレンダー

金曜日:囲碁

土曜日:村の人生

日曜日:トワイライトストラグル

なんか適当に組み合わせてみましたが、うまく回りそうな気がします。

頭を使って飽きないボードゲームライフを構築したいものです。


 



そして積む!!

ボードゲームはかさばりますから、日本の住宅事情にはあまりマッチしていません。
かといって倉庫を借りたり、実家に送っても、そのボードゲームとの距離が広がるだけです。
というわけで急いで実家から持ってこなくては、心が離れてしまいそうなボードゲームを挙げてみます。

◯アースリボーン
→ルール和訳とフィギュア塗装のダブルパンチですね

◯フランチャイズ
→少人数でも楽しめるんですかね??

◯リアルト
→箱絵が素敵ですね(小学生並みの感想

◯クアドロポリス
→4人ベストだからなあ・・・

◯ヴィアネビュラ
→カードに文字が多いので小学校低学年には辛いかもしれませんね


買ったらすぐプレイする、を基本とした方が、より楽しいボードゲームライフを送ることが出来そうですね。









置き場所がない!!

先日のゲームマーケットで、(原作者にブロックされているにもかかわらず)ハンザの女王を買おうかなぁ?と思ったわけですが、あんまりハケていなかったので

これは普通にホビージャパンフェスティバルで安くなってから買うか?

と思いました(日記風書き出し)



さて、そんなこんなでスタグフレーションを軽くなで斬りしたところで、
CUBE委託販売終了についてです。

いやぁ、これはちょっと驚きましたが、まぁ妥当なところでしょう。
マンション1室だけの店舗ですから、在庫を置くスペースを確保するだけで大変そうです。
そしてボードゲームの中古シーンは簡単にいえば

1流ゲームはマニアが確保し、1.5流以下が流通している

ような状態です。
BGGでいえば2000位以上でしょうか。

もちろん1.5流のゲームでも十分に面白いわけですが、結構ダブついている印象がありますね。
これはゲームマーケットでも感じました。

本当に面白いゲームは(当然ですが)中古ではなかなか出ません。
そして出たとしても駿河屋プレミアム価格ですから、なかなか買われないでしょう。

そんな縮小しつつある、あるいは駿河屋一強の中古ボードゲーム市場ではこれ以上やっていけない、というキューブの見解は、ある意味賢明な判断だと思います。

これがボードゲームブームの終わりの始まりの前兆か?といわれると、1店舗の話ですから、あまり気にする必要はないかもしれません。しかしボードゲームが発売され過ぎて飽和状態にあるのは事実ですから、結局マニアが死蔵するだけのコンテンツは遅かれ早かれ廃れていくのではないでしょうか?









純日本式すごろく

日本のすごろくタイプのゲームは早くゴールすれば勝ちというタイプが多いですが、ドイツ式は盤面を取っていきます。

盤面は六角形のタイルを組み合わせて一本道で作ります。止まったマスにコマが一つしかない場合に、次にそのコマを動かすときタイルを取ります。タイルには得点が書いてあり合計して多い方が勝ちです。
マイナスの得点を取らないようにするのがコツですが、一部のタイルにはマイナスをプラスにする効果があり、逆転を狙うこともできます。

プレイのコツ

•早くゴールしない
➡ゴールしたコマは使い道がないので、出来るだけゴールしないようにします。

•あまりムキになっても…
➡いろいろと出来ることはあり、一見すると実力が出そうですが、基本は運です。
あまりムキにならずエンジョイしましょう。

本当の意味で手のひらサイズのすごろくです。箱と説明書がなければ手のひらに入ります。
こういうお気楽ゲームは旅のお供に良いでしょう。


買った物を晒すことまかりならぬ


今回のボードゲームマーケットはかなり快適でしたね。
会場が大きいせいか道が広く、混んでいる箇所は殆どありませんでした。

ふたりでボードゲーム的にはベスト人数2人のアンダーウォーターシティーが買えたのは良かったですね。
いや買ったんですかね?本当のことはわかりませんけど。

予約なしで買えたくらいですから、その点はボードゲーム人口が減っているということなんでしょうか?
中古ブースも意外と空いていて結構よさそうなのがあったんですけど、あんまり無茶すると

腕は二本しかないので、結局持てない

という惨劇につながりかねません。
まあ名作は当然市場には出ないわけで、ほどほどに面白そうなタイトルが売っている感じでした。

シタデルカラーを買い忘れたのは失態でしたね、その点が今回の唯一の後悔です。







長考上等!!


どうせ外に出れないので、長時間かかりそうなゲームを挙げていきます。
長考禁止週間が明けたので、長考上等のタフなゲームを上げていきます。 

○チグリスユーフラテス
⇒結構2人プレイでもイケると評判です。
BGGには2人専用マップもあるので、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

チグユー紹介はこちら

○トワイライトストラグル
⇒せっかく日本語版を入手したので、やってみると良いでしょう。
昼前にプレイを始めると食べるきっかけがなくなるので、昼食後がおススメです。

とわっち紹介はこちら


時間が短いタイトルでは

○砂漠を越えて
⇒梅雨のジメっとした時には盤面くらいカラっとして欲しいものです。
というわけで砂漠を舞台にしたカラフルゲームはいかがでしょうか?
2人プレイだと実力差が如実に出るので、勝利点にゲタを履かせるのが大人の対応です。

砂漠を越えて紹介はこちら

○タケノコ
⇒雨には筍がよく似合います。
こちらもカラフルな盤面なのでプレイした感があります。
ゲーム性は、「砂漠を越えて」とは対照的なサイコロゲームなので、あまり勝ち負けは気にしてもネ〜
という感じです。

タケノコ紹介はこちら


まぁ、そもそも行けるかわかりませんけどねぇ~

エリア26
エリア30
B15
N13
R41
M39ー40
C20
S15
C06
S10
F10
G42



僕一択!

さて初心者向け重げーでアグリコラ、サイズ、テラフォをすすめていましたが、これはどう考えても初心者向けではありません。理由としては

① アグリコラ、テラフォはカードシナジーのゲームなので、全てのカードを覚えてから本番
→初心者には難しい

②マルチ要素の強いサイズで、初心者を混ぜても、キングメーカーになるだけ
→初心者には難しい

まーそもそも、これらの作品が重げーか?と言われると私は中級クラスだと思いますが、ここら辺は個人の感じ方なので、アグリコラ、テラフォ、サイズと同じくらいの重さで本当に初心者向けのボードゲームを考えてみました

①コンコルディア

→アクションの種類は多めですが、押さえるところは少ないので、予め教えれば普通にプレイできるでしょう。


②村の人生
村の人生 日本語版
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
2013-07-21


→有効なアクションが少ないので、初心者が迷いにくいです。
取り敢えず市場が安定でしょう。

③グレートウェスタントレイル


→こちらもアクションの種類が少ないのでわかりやすいゲームですね。
拡張無しだとカウボーイが普通に強いので、初心者にも安心ですね

 


始発ダッシュ!!

さてゲームマーケットが近づいてきましたが、どうなんですかね?
というのも同人ゲームに興味がない、っていうボードゲーマーは意外と多いと思います、私もそうです。

そういうボードゲーマーにとっては中古が目当てかもしれませんが、まあそんなに良いのは残らないと思うんですよ、正直。始発で凸する方も多いでしょうからね。
だいたい、買えなかったときのストレスを考えたら多少高くても駿河屋で買えばいいんじゃない?という気がします。

まあ私はコレクターじゃないんで、別にいらないんですけど。

というわけで、あったらラッキー的に入手しにくいおすすめゲームを挙げていこうと思います。

○サヴァンドールの笏
→テラミスティカの作者がかなり昔に作ったプレテラミスティカ(違う)
地味なゲームなので、なかなか手に入らないかもしれません…

○トロワ
→再販されたんですかね?全然話題になりませんが……
さて、ゲーム内容としては絶賛する方もいますが、あまりにも見通しが悪いので、好き嫌いが分かれそうです。
ゲームで使用するカードが各ターン毎に判明していって、最後の2ターンまで全体が見えないんだから、当たり前です。

○グランドオーストリアホテル
→というわけで、私のおすすめは同じサイコロでもこちらをおすすめしたいですね。

○チケットトゥライドメルクリン
→最近すっかり見かけなくなりましたねぇ~

○テーベの東
→最近すっかり見かけなくなりましたねpartII
運ゲーの誹りを受ける本作ですが、結構パーティゲームとしてみると面白いですよ。
初心者でも勝てることがありますから、経験者と初心者が一緒に楽しめる良作だと思います。





2人専用対戦シミュレーション。
地中海を舞台にローマと
カルタゴが戦う戦争ゲームですね。
といっても駒を動かして、
1〜5のカードを出すだけなので、
誰でもできます。
陸軍と海軍しかないので15分で
終わるでしょう。
相手の軍を全滅させるか首都に
侵攻するか(入りさえすればよい)、
特定の地域を占領すれば
勝ちになります。

ローマはカルタゴより部隊が1つ多く、
カルタゴはハンニバルが
います。ハンニバルは+1の補正が
かかるので、5のカードを出した
ハンニバルは必ず勝ちます。
ただしハンニバルは海を渡れない
欠点があります。

指輪物語〜対決〜のプロトタイプ
といったところでしょうか。
戦闘がカードで行われるので
純粋なアブストラクトとは
異なる趣きがあります。

【 プレイのコツ】
•ハンニバルと戦う際は5を使う
➡カルタゴの切り札は早めに
除去しましょう。
その方が後々考えることが
少なくなり楽でしょう。

•海軍は残す
➡海軍がいなくなると、その後
5ターンで首都に侵攻され負けます。
海軍を残せるよう1部隊は
離しておくと保険になります。

将棋やチェスっぽいルールですが
戦闘がカードなので気楽にできます。

↑このページのトップヘ