”マストバイ”そして組合のベア
まあ、他人のマイフェイバリットほど信用できないものはないです。
思い入れが強すぎて尾ひれ背びれがつくからです 。
レアなボードゲームの場合、年寄りの自慢話要素も入りますし…
だいたい趣味ってのは、そういうもんじゃないですかね?
例えばウィスキーだと、オーソドックスなマッカランから国産の山崎、正●丸の匂いっぽいラフロイグ、バーボンなどなど他にも色々あるわけで、大体のマイフェイバリットは思い入れがあるから、実際に勧められて飲んでみても(心の中で)「この人はこんなに勧めるけど、それほどかなぁ」となったりします。
そしてマイフェイバリットは時間を掛けて構築される価値観なので、一見さんにおススメしても直ぐに魅力が伝わるものではありません。
ということで他人から2番目くらいにおススメされるものを信用した方が良さそうな気がします。
【2番目くらいに勧めたいボードゲーム】
○スプレンダー(宝石の煌めき)
⇒場に出ているカードから次に出る可能性が高いカードを予測していく拡大再生産。
カウンティングがどこまで役に立つかわからないところがミソで、頭を使った気になります。
実際カウンティングした方がトータルの勝率は良くなるでしょう。
プレイ人数によりゲーム性が変化し、3人が一番ツラくなります。
○ジャイプル
⇒日本語版も出ますし、初心者でも勘所がつかみやすいです。
○ビブリオス
⇒カードドラフト、競り、セットコレクションという様々な要素が楽しめるごった煮ゲームですが、何故かまとまった印象を与えるのは切れ味の良さではないでしょうか?
プレイ対応人数が広いのも特徴。
どれもマイフェイバリットにはならないかもしれませんが、安定した面白さがあるので、大きく外すことはなさそうです。