ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

カテゴリ: チグリスユーフラテス


3834F2A8-E9CA-4E3B-A128-1D4A12D13E07



まー、私はどっちも見ないんですけどね~

さてHAL99がアークライトに謎の特攻をしましたが、これはひとことでいえば

更年期障害

なので、まあ気にすることはないでしょう。

・やたらと汗をかく
・すぐにいらいらする
・寝つきが悪い

ここら辺は更年期障害の可能性がありますので、命の母を服用すると良いでしょう。

まあ客観的にみると、関西なまりのおっさんが首が見切れて映っている動画と比べたら、声優がきゃぴきゃぴプレイしている方が絵面的に花があることは間違いありません。

しかし、そもそもボードゲーマーが他人がプレイしてるのをみて満足できるか?といえば、少なくとも私は

自分でプレイしている方が圧倒的に楽しい

ので、クラロワの動画以外は見ないんですよね



結局みるのか…



こいつ下手クソ!!

さて3人以上でボードゲームをプレイするとよく

「なんでこいつお仕事しないの!!」

って怒るプレイヤーがいます。
クラロワの協力プレイでもそうですよね、こっちがペッカ出したらザップで露払いするのがマナーだと思うんですけど、そんなことほとんどされたことありません。
下手をすると後出し有利のクラロワでいきなり10エリ使って

「チームメートは退出しました」

チームメートでもなんでないでしょそんなヤツ!!とか思うわけです。

まあクラロワなら数分で終わるし、接続切れば終わりですけど、ボードゲームだと1時間以上敗戦処理とかさせられた日には目も当てられませんから、他人のプレイに(特に初心者相手だと)口を出したくなるわけです。

しかしちょっと考えてみましょう。

「他人にお仕事を強要するけど、自分のプレイはどうだったか?」

ということです。

いきなりペッカを出すのが正しい手だったのか?と言われると確かに自分のプレイも利己的で、他人様にお仕事を強要することなど恐れ多くてとてもできなかったりしませんか?

まあこういう煩悶が私は嫌いなので、もっぱら2人プレイか、インタラクション少なめな3人以上プレイがよいと思います。

ノートルダム17はコンポーネントはペラペラですが、かなりおすすめです。




こいつ下手クソ!!

さて3人以上でボードゲームをプレイするとよく

「なんでこいつお仕事しないの!!」

って怒るプレイヤーがいます。
クラロワの協力プレイでもそうですよね、こっちがペッカ出したらザップで露払いするのがマナーだと思うんですけど、そんなことほとんどされたことありません。
下手をすると後出し有利のクラロワでいきなり10エリ使って

「チームメートは退出しました」

チームメートでもなんでないでしょそんなヤツ!!とか思うわけです。

まあクラロワなら数分で終わるし、接続切れば終わりですけど、ボードゲームだと1時間以上敗戦処理とかさせられた日には目も当てられませんから、他人のプレイに(特に初心者相手だと)口を出したくなるわけです。

しかしちょっと考えてみましょう。

「他人にお仕事を強要するけど、自分のプレイはどうだったか?」

ということです。

いきなりペッカを出すのが正しい手だったのか?と言われると確かに自分のプレイも利己的で、他人様にお仕事を強要することなど恐れ多くてとてもできなかったりしませんか?

まあこういう煩悶が私は嫌いなので、もっぱら2人プレイか、インタラクション少なめな3人以上プレイがよいと思います。

ノートルダム17はコンポーネントはペラペラですが、かなりおすすめです。


AA8592D6-F519-4778-9A2D-4EA04A543EB1

ローシケイフク……

ホビージャパンがキックスターターを始めた!!ということで着眼点は良いと思うんです。
キックスターターの良いところは

転売ヤー問題を解決できる

このメリットが大きいです。
特に今の日本のボードゲームシーンでは転売ヤー一色です。
駿河屋という大手転売小売店からはじまり、Amazonにも多数の転売ヤーが蔓延る、言ってみれば転売ヤーヘイブンですからね。

キックスターターは料金を払えば手に入りますし(金額が達成されれば)、需要数が少ないボードゲームには向いている販売方式だと思います。

しかし、しかしですよ、せっかくのキックスターター第1弾が老師敬服です。
これはちょっと失望します、何しろよくわからないタイトル、地味な絵、こんなのマニアしか買わないっすよ、ホビージャパン様。

「キックスターターなんてやるのはマニアだけでしょ」と言われればそれまでですけど、ちょっとボードゲームをかじったプレイヤーなら自分では買わないと思いますよ、老師敬服は。
だって自分のボードゲームの棚に入っていたら、ヤじゃないですか?
トラヤヌスとアクアスフィアの間に、老師敬服があるんですよ?

なんで同人ゲームがフェルトの間に混ざっているの???

ってなります。

ホビージャパン様におかれましてはもう少し訴求力のあるタイトル、例えばロールフォーザギャラクシー(デウスでも可)拡張の日本語版をキックスターターで販売します。

の方が良かったのではないか?と思う次第です。




 

AA8592D6-F519-4778-9A2D-4EA04A543EB1

最近よく考えるのは自分がどれだけリプレイしているか?ということです。
一つのボードゲームあたり数十回プレイしなければ、ボードゲームカフェで 色々試す方が圧倒的にお得である、という結論に辿りつきそうな気がします。

確かに周りには尋常ではない数を所有している方もいますが、やはり家族の理解がなければ難しいでしょうし、そもそも数千個あったとしてじゃあ家族とプレイする時間があるか?と問われれば

そんな時間と費用があるくらいなら旅行に連れていけ

となります。

というわけで、どうしてもレアゲーがプレイしたくなったら、品揃えが多いボードゲームカフェで試してみるのが一番良い選択肢だと思います。

1万円のゲームを買う=4日分のボードゲームカフェ代金=48時間≒24回分(1プレイ2時間として)

つまり1万円のゲームは24回くらいプレイしなければボードゲームカフェでプレイした方がよいということになります。
売ればほぼ等価になるから、計算が合わない?
確かにボードゲームは高く売れますが、私の家にはもう新しいボードゲームを置くスペースはないのです。
というわけでボードゲームカフェを自分の有料倉庫だと思い込むことが狭い日本にはフィットしていると思います。

 


ローシケイフク……

ホビージャパンがキックスターターを始めた!!ということで着眼点は良いと思うんです。
キックスターターの良いところは

転売ヤー問題を解決できる

このメリットが大きいです。
特に今の日本のボードゲームシーンでは転売ヤー一色です。
駿河屋という大手転売小売店からはじまり、Amazonにも多数の転売ヤーが蔓延る、言ってみれば転売ヤーヘイブンですからね。

キックスターターは料金を払えば手に入りますし(金額が達成されれば)、需要数が少ないボードゲームには向いている販売方式だと思います。

しかし、しかしですよ、せっかくのキックスターター第1弾が老師敬服です。
これはちょっと失望します、何しろよくわからないタイトル、地味な絵、こんなのマニアしか買わないっすよ、ホビージャパン様。

「キックスターターなんてやるのはマニアだけでしょ」と言われればそれまでですけど、ちょっとボードゲームをかじったプレイヤーなら自分では買わないと思いますよ、老師敬服は。
だって自分のボードゲームの棚に入っていたら、ヤじゃないですか?
トラヤヌスとアクアスフィアの間に、老師敬服があるんですよ?

なんで同人ゲームがフェルトの間に混ざっているの???

ってなります。

ホビージャパン様におかれましてはもう少し訴求力のあるタイトル、例えばロールフォーザギャラクシー(デウスでも可)拡張の日本語版をキックスターターで販売します。

の方が良かったのではないか?と思う次第です。




 

45A6B417-A370-4A2A-98CD-564B5804EA5F

妻、氷の微笑(意味深)

さてボードゲームも絵画鑑賞もメンタリティに左右されます。
まあ最新ゲームだけを追っかけている限り、そんなに考える必要もありませんが、繰り返しプレイしてみると

”ああ、これは合わないな〜”

とかなるわけです。
でも暫く時間が経つと、あれは面白かったかもしれない、とか思うようになり、しまいには

”ああ、イノベーションがなければ生きていけない!!”

となるかもしれません。
絵画とかもそうですよ。

私も10年くらい前は、ゴッホの「聖書のある静物」が一番好きな絵でしたが、今はすっかりまともになり

○グランドオダリスク 

○エヴァプリマパンドラ

○ムーランドラギャレット

が好きな普通のメンタリティ(?)に戻ってしまいました。
というわけで、このゲームが好きな時はこんなメンタリティというのを考えてみました。

①キルクスマキシムス
→これを手に取る時点で、正直かなり不安定な時期でしょう。
あるいは前前前世くらいのローマ人の記憶が表出している可能性があります(心理カウンセラー的には)。
浅草ボードゲームマーケットで底値で売ることにしましょう、売れないと思いますが……

②イノベーション
→これを手に取る時点で、正直かなり好戦的です。
ビッグバンパンチで退職に追い込まれる前にボクシングジムに通いましょう。

③孫子兵法
→これを手に取る時点で、正直かなり軍師になりたい度が高くなっています。
本当の軍師になれるように、若い才能ある後輩に媚を売りましょう。
これが孔明流サラリーマン処世術です。


 



初心者向け

マンハッタン新版がアークライト様から発売になるそうです。
私はマンハッタン好きなんですよね。
いまどき、古くさいユーロかもしれませんが、小さい子供とプレイするには最適かと思います。
カードが手札としてあるので折らないように注意する必要がありますけどね。
新版になり見た目がおシャンティなので、ほんとは買いたいのですが‥‥

つい半年前にうっかり旧盤を買ってしまったので、残念ながら買うことはないでしょう。

トーレスといい、マンハッタンといい、やはり古き良き作品はリメイクされるので、無理して昔のゲームを買う必要ない、という典型ではないでしょうか? 


マンハッタン新版 完全日本語版

アークライト
2018-07-05

AB306E80-C6AC-421D-A8DA-94B23486FE62

初心者向け攻略を展開に
そって進めていきます。

【 序 盤 】
•黒指導者から配置
➡黒は緑、青の指導者が
いなければ、それらのタイルを
配置することで得点になります。

可能性を広げる意味でも黒指導者を
置きます。

•余裕があれば黒/青モニュメントを
建てる
➡チグリスユーフラテスの中で唯一設置制限のあるタイルは青です。
青は川にしか配置できないからです。
というわけで、青を得点する手段を増やす意味でも黒/青をおススメします。 

ただしモニュメントは他プレイヤーから狙われるので、3人以上のプレイだと注意が必要です。


•財宝の間隔が近い場所に緑を配置する
➡財宝は勝利点を底上げする点で重要です。
取りやすい財宝は早めにとります。

ただし足早にタイルを並べ
細長い国になると、災害に
弱くなります。

バランスが重要なので、
適宜補強していきます。

•相手の点数をなんとなく覚える
➡完全に覚えていればそれに
越したことはないです。
出来なければ右手と左手を
緑と青に割り当て数えます。

大抵の場合、緑か青が最小
タイル、つまり勝利点になる
からです。

【 中 盤 】
•必要以上に同じタイルを集めない
➡平均的に集めることが理想です。
いらないタイルは適宜捨て
交換します。
ただし相手の弱い色は多少気に
かけておきます。
無理に戦争をしかけてくる可能性が
あるからです。

•不要タイルを入れ替える
➡適宜捨て交換します。
一手無駄にするので、頻繁に
使用すると手が遅れるので注意
します。

•戦争に負ける前に
➡指導者タイルを引き上げると、
相手の国は大きくなりますが、
点数は入りません。

•災害タイルを使うタイミング
➡災害タイルを使う目的は
①赤タイルを壊して内戦
②国を分断して戦争

終盤になると国が大きく
なりすぎるため、災害タイルを
①でしか使用出来なくなります。

②の方が直接得点に結びつくので、
あまり大事にとっておくと
使う機会を逃しがちです。

【 終 盤 】
•自分の足りない色を強化する
➡終盤になると土地も減り、
戦争もあらかた終わっている
ことが多いかもしれません。

地味に不足タイルを増やすように
します。




これタイガーアンドドラゴンやない、チグリスアンドユーフラテスや!! 

【概要】
古代文明をモチーフにした陣取りで、
ランダムに配られる4色のタイルを並べていきます。
最近リニューアルされアプリでもプレイできます。

評価;A

面白さ(☆1〜3) ☆3
⇒ルールは簡単で、奥が深い。
後述しますが、こういうタイプのゲームはあまりないです。

内容物(☆有無) ☆1
⇒たくさんコマが入ってます。

入手(☆有無) ☆1
⇒どこでも買えます。
余っています。


合計 ☆5


4色のタイルで一番低い得点がプレイヤーの持ち点となるので、
一見するとルールはわかりにくいですが、唯一無二のゲーム性で似ているゲームはありません。

コマなどはドイツゲームの見た目で、しかも手札がランダム。
ということで誤解を受けやすいが、内容は囲碁・将棋などのアブストラクトであり、

初心者は上級者に絶対に勝てません。

うっかりオープン会で出されることもあるようですが、それは
俺Tueeeeeしたいだけで、ハンデとして5〜15点は必要でしょう。

【初心者狩りされないためのコツ】
1.ハンデをつけてもらう
⇒つけてくれない場合、初心者狩りの可能性が高いです。
蹂躙されるのが嫌であれば、断りましょう。

2.指導者は赤タイルで囲み、内戦に備える
⇒指導者は最低でも赤2タイル、できれば3タイルで囲う。
逆に相手が1タイルしか接していない場合は天災で国を乗っ取るチャンス。

3.強化していく順番は赤⇒黒⇒緑・青
⇒赤タイルは内戦に強くする意味でもしっかり配置する。黒タイルは指導者を置かなくても
得点できる可能性があるので、積極的に配置する。
緑・青は使い方が難しいので、初心者のうちは適当に並べてもよいです。

4.同じ色タイルだけを並べない
⇒戦争が発生した際は、色毎に処理が行われる。
色をまばらに置くと、戦争時に国が分断されるので、戦争が終わり被害を少なくできます。

5.2人プレイで練習する
⇒3人プレイ、4人プレイと異なり、自分の国づくりに集中できる。
ここで基本的な棋理を学ぶとよいでしょう。

 6.むやみに敵の国には近づかない、戦争しない
⇒確実に勝てるとき(=タイル枚数が6枚以上勝っている)以外は戦争をしない
 
このゲームは2〜4人という大人数でできるアブストラクトで、貴重な存在です。
またタイルの配置によって細かい戦術も考えられます。

そして手札を非公開にすることによって完全情報公開の囲碁・将棋と差別化されている、
ポテンシャルの高いゲームです。

初心者狩りをされて、

NFM

と負け惜しみを言って2度とプレイしないのは惜しいゲームなので、是非試して欲しいです。



 

↑このページのトップヘ