ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

カテゴリ: チグリスユーフラテス



これからはじめるのも、もちろんアリ!!

さて妻から最近のブログの中身が「意味不明で内容が雑」というご指摘を受けたので、せっかく夏休みなのでわかりやすく書こうと思います。 

最近内容がマニアック過ぎてボードゲーマー以外意味が分からない内容が多かったので、初心者向けそれも全く触ったことがない方に対して書いていこうと思います。

【ボードゲームとは?】
まずボードゲームとは?と考えてみると、ジャンルだったり、使うコンポーネントだったりで、初心者にはわかりにくかったりします。
囲碁将棋もボードゲームならば、ジェンガもボードゲーム、一世を風靡したツイスター(古いですね)だって広義のボードゲームっぽいです。

というわけで、ここではゲームの内容で大まかに4タイプに分けようと思います。


①運要素多めのゲーム

②運要素少なめのゲーム

③運要素0のゲーム

④頭よりも運動神経を問われるアクションゲーム

の4種類に大別したいと思います。
今回は②の運要素少なめのゲームです。

【運要素の少なめゲーム】
現在入手しやすいゲームですとこんな感じでしょうか?

○ボードを使うもの
→村の人生、トラヤヌス、FCM(ほぼ無し)、キーフラワー、パッチワーク、サンクトペテルブルク、ツォルキン、ファイブトライブス、グランドオーストリアホテル、チグリスユーフラテス、ルイスクラーク探検隊、アクアスフィア……その他多数

○カードその他を使うもの
→ルッカチッタ、フェレータ、RFTG、スプレンダー(宝石の煌めき)、インペリアルセトラーズ……その他多数

おそらく一般的なボードゲームで一番数が多いのはここら辺です。つまり

人生ゲームほどサイコロ次第じゃないから頭使うけど、将棋とかオセロは強い人に絶対勝てないから嫌だ

という枠になります(わかりにくい)
基本的に初心者が勝つことが難しいゲームが多いですが、その分上達したときの楽しみがあります。
また種類が多いので、幾らでも他のゲームに逃げることができるのが特徴でしょう。

 

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お仕事は放棄!!

一昔前であれば とりあえず初心者にはカタンを勧めとけ!!的な風潮があったかもしれませんが、 いまはカタンよりも遥かにボードゲームの楽しさを直感的に感じられるタイトルが多いので、とても良い時代になったということでしょう。

カタンは何がいやか?といえばやっぱりマルチ色が強いので、自分の得にはあまりならないけど、一人を独走させないためのお仕事を強要されたりキングメーカーになったりしてしまうことが、ひとことで言えば

面倒

ということです。

いや悪手を打つのは個人の勝手だからいいんですけど、それを他のプレイヤー、あるいは外野に野次られようものなら、盤面をひっくり返して

もう僕帰る!!

となるわけです(もちろん良い大人なのでしませんが……)

まあお仕事が好きな方も勿論いるわけで、そこらへんはマスゲームの快感とでも申しましょうか、つまり日本人的な「行列に並ぶとストレスを感じるけど、何故か安心する」といった一体感なのかもしれません。

でも私は普段充分「お仕事」をやらされているので、ボードゲームくらいは好き勝手にプレイしたいなあ〜と思う次第であります。
 

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うーん、思いつかない………

やはり夏休みで一番テンションが高くなるのは前々日です。
休み前日はすでに終わった日のテンションですから、やはり前々日が良いです。

というわけで、夏休みにプレイするタイトルを考えてみると‥‥‥

○ティーフェンタールの酒場
→2人向けゲームですね。
他人に干渉できないのは良し悪しです。


○ダンジョンツイスター
→2人専用ゲームですね。
Theインタラクションなので、好き嫌いがわかれそうですね。

○炭鉱讃歌
→比較的マイルドなワーカープレイスですね。
サマリーでも探すか………

○フィヨルド
→2人専用ゲームですね。
2段階カルカソンヌですが、ちょっと布石偏重すぎますかね???

………妄想している間が一番楽しいですね………

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重い…



世の中には大きすぎるゲームってありますよね。
そして大きいだけでなく、物理的に重すぎるゲームも存在します。

というわけでそんな巨艦主義的なゲームを集めてみました。

①メキシカ新版
→重さではかなり上位にいきそうです。
らっきょうを漬けるのに役立ちそうな重さですね。



②ティカル新版
→メキシカで味を占めたメーカーのリメイク第2弾です。
相変わらずのピラミッドですが、さすがに

アラビア数字で段数が書いてあるのは、誰がどう見てもダサい

です。
いや、わかりやすいんですけどね…たしかにXとか書いてあってもすぐに10ってわからないですからね…
でもやっぱりダサくないですか???



③エルグランデビッグボックス
→兎に角、箱がおおきいんですよね。
その割に上げ底の中身がきついので、ボードをしまうときに傷をつけないように気をつけましょう。
内容?名作に決まっているじゃないですか!!(断言)


④アメリゴ
➡フェルトの画期的失敗作?
要素てんこ盛りにダイスタワーのランダマイザを無理矢理いれたところ、見事な運ゲーになりました。
そりゃ誤差に誤差をかけあわしたらゴサゴサじゃよ(意味不明
ボラボラとかブルゴーニュでサイコロを使うくらいがちょうどいいと思います。





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今は待つとき………


【概要】
古代文明をモチーフにした陣取りで、
ランダムに配られる4色のタイルを並べていきます。
最近リニューアルされアプリでもプレイできます。

評価;A

面白さ(☆1〜3) ☆3
⇒ルールは簡単で、奥が深い。
後述しますが、こういうタイプのゲームはあまりないです。

内容物(☆有無) ☆1
⇒たくさんコマが入ってます。

入手(☆有無) ☆1
⇒どこでも買えます。
余っています。


合計 ☆5


4色のタイルで一番低い得点がプレイヤーの持ち点となるので、
一見するとルールはわかりにくいですが、唯一無二のゲーム性で似ているゲームはありません。

コマなどはドイツゲームの見た目で、しかも手札がランダム。
ということで誤解を受けやすいが、内容は囲碁・将棋などのアブストラクトに近く、

初心者は上級者に「絶対」に勝てません。

うっかりオープン会で出されることもあるようですが、それは
「俺Tueeeee」したいだけで、ハンデとして5〜15点は必要でしょう。

【初心者狩りされないためのコツ】
1.ハンデをつけてもらう
⇒つけてくれない場合、初心者狩りの可能性が高いです。
蹂躙されるのが嫌であれば、断りましょう。

2.指導者は赤タイルで囲み、内戦に備える
⇒指導者は最低でも赤2タイル、できれば3タイルで囲う。
逆に相手が1タイルしか接していない場合は天災で国を乗っ取るチャンス。

3.強化していく順番は赤⇒黒⇒緑・青
⇒赤タイルは内戦に強くする意味でもしっかり配置する。黒タイルは指導者を置かなくても
得点できる可能性があるので、積極的に配置する。
緑・青は使い方が難しいので、初心者のうちは適当に並べてもよいです。

4.同じ色タイルだけを並べない
⇒戦争が発生した際は、色毎に処理が行われる。
色をまばらに置くと、戦争時に国が分断されるので、戦争が終わり被害を少なくできます。

5.2人プレイで練習する
⇒3人プレイ、4人プレイと異なり、自分の国づくりに集中できる。
ここで基本的な棋理を学ぶとよいでしょう。

 6.むやみに敵の国には近づかない、戦争しない
⇒確実に勝てるとき(=タイル枚数が6枚以上勝っている)以外は戦争をしない
 
このゲームは2〜4人という大人数でできるアブストラクトで、貴重な存在です。
またタイルの配置によって細かい戦術も考えられます。

そして手札を非公開にすることによって完全情報公開の囲碁・将棋と差別化されている、
ポテンシャルの高いゲームです。

初心者狩りをされて、

NFM

と負け惜しみを言って2度とプレイしないのは惜しいゲームなので、是非試して欲しいです。



 

 


このゲーム、初プレイでうまく立ち振る舞うことは難しいかと思います。経験値による力量差が大きくでるゲームです。なので、繰り返し遊ぶことによってタイル獲得や配置のコツが掴めるはずです。


初回プレイは、お試しプレイくらいの感じに結果なると思われます。

感じの?だよね。でもそうすると、の が多すぎます。
きっとニコボドも私と一緒で電車の中でスマホでブログを書いているので

てにをは

が雑になるのは仕方ないです。
ここら辺は専業主夫になったらブログに割く時間も長くなるので、改善されるでしょう

そいじゃあまた〜
(僕はイムホテップで挫折したんで、辛いゲームは買いません) 











さてヘブンアンドエールですが、ビール作ってる感じがしない時点で、まさにソリッドなアブストラクトですね。こういうゲームは実力差が如実に出るので、好き嫌いが分かれると思います。
たとえばフードチェーンマグネイト、コンコルディア、チグリスユーフラテスもそうですかね?

だいたい自称ボードゲーマーは実力差が出るゲームは嫌いです。
俺のものを俺じゃないやつが勝つなんて許せませんからね。

さてニコボドが1:1を目指すなど、ヘブンアンドエール部でも立ち上げない限り到達することは難しいでしょう。
最適人数は BGGだと4あるいは2なので、2人でもソリッドに楽しみたい方にはオススメできると思います。

拡張はとりあえず無しでもいいような気はしますが、どうなんですかね?




 


要手術!!

さてとうとうパリ~光の都~が発売になりましたね!!
発売元のテンデイズタナカマさんも激賞しているので是非購入しましょう!!
そいじゃぁまた~

















いやぁ、さすがにジェリージェリーカフェの提灯記事とはいえ、ニコさんも適当すぎないっすかねぇ、この紹介記事。
だってテンデイズ主人の感想じゃぁ公平性0じゃん。
そりゃ発売元が悪いことツイッターで書くわけないよ。
それを平然と

「遊んだ人の感想」

とか書くのって、レビューとか個人の感想、単なる提灯記事を通り越して、最早情報操作だよね

冒頭に戻ります


さて、というわけで見た目が油絵っぽいパリ~光の都~です。
久しぶりにイエサブに行ったらひっそりと売っていたのでルールを調べてみると‥‥‥なるほどビックシティミーツフィヨルドか‥‥‥わかるようなわからないような例えですが、つまり2段構えの陣取りってことですね。

さて、こういう2段構えの陣取りは最近だとブルーラグーンがリリースされましたね。
ここは同じくらいの価格でタイトルがエロい(←どういう性癖だろうか?)ブルーラグーンの購入をおすすめしたいですね。

冗談です。箱が大きいのでブルーラグーンを買いましょう。

2人専用アブストラクトなので、実力差やインスト勝ちが起こりやすいのは欠点でしょうか。
とりあえず2人用アブストラクトはダンジョンツイスター(最近のオキニ)と囲碁があれば私は満足なので、きっと買わないような気がします。






【概要】
古代文明をモチーフにした陣取りで、
ランダムに配られる4色のタイルを並べていきます。
最近リニューアルされアプリでもプレイできます。

評価;A

面白さ(☆1〜3) ☆3
⇒ルールは簡単で、奥が深い。
後述しますが、こういうタイプのゲームはあまりないです。

内容物(☆有無) ☆1
⇒たくさんコマが入ってます。

入手(☆有無) ☆1
⇒どこでも買えます。
余っています。


合計 ☆5


4色のタイルで一番低い得点がプレイヤーの持ち点となるので、
一見するとルールはわかりにくいですが、唯一無二のゲーム性で似ているゲームはありません。

コマなどはドイツゲームの見た目で、しかも手札がランダム。
ということで誤解を受けやすいが、内容は囲碁・将棋などのアブストラクトに近く、


初心者は上級者に絶対に勝てません。



うっかりオープン会で出されることもあるようですが、それは
俺Tueeeeeしたいだけで、ハンデとして5〜15点は必要でしょう。

【初心者狩りされないためのコツ】
1.ハンデをつけてもらう
⇒つけてくれない場合、初心者狩りの可能性が高いです。
蹂躙されるのが嫌であれば、断りましょう。

2.指導者は赤タイルで囲み、内戦に備える
⇒指導者は最低でも赤2タイル、できれば3タイルで囲う。
逆に相手が1タイルしか接していない場合は天災で国を乗っ取るチャンス。

3.強化していく順番は赤⇒黒⇒緑・青
⇒赤タイルは内戦に強くする意味でもしっかり配置する。黒タイルは指導者を置かなくても
得点できる可能性があるので、積極的に配置する。
緑・青は使い方が難しいので、初心者のうちは適当に並べてもよいです。

4.同じ色タイルだけを並べない
⇒戦争が発生した際は、色毎に処理が行われます。
色をまばらに置くと、戦争時に国が分断されるので、戦争が終わり被害を少なくできます。

5.2人プレイで練習する
⇒3人プレイ、4人プレイと異なり、自分の国づくりに集中できる。
ここで基本的な棋理を学ぶとよいでしょう。

 6.むやみに敵の国には近づかない、戦争しない
⇒確実に勝てるとき(=タイル枚数が6枚以上勝っている)以外は戦争をしない
 
このゲームは2〜4人という大人数でできるアブストラクトで、貴重な存在です。
またタイルの配置によって細かい戦術も考えられます。

そして手札を非公開にすることによって完全情報公開の囲碁・将棋と差別化されている、
かなりポテンシャルの高いゲームです。

初心者狩りをされて、

NFM

と負け惜しみを言って2度とプレイしないのは惜しいゲームなので、是非試して欲しいです。



 


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まー、私はどっちも見ないんですけどね~

さてHAL99がアークライトに謎の特攻をしましたが、これはひとことでいえば

更年期障害

なので、まあ気にすることはないでしょう。

・やたらと汗をかく
・すぐにいらいらする
・寝つきが悪い

ここら辺は更年期障害の可能性がありますので、命の母を服用すると良いでしょう。

まあ客観的にみると、関西なまりのおっさんが首が見切れて映っている動画と比べたら、声優がきゃぴきゃぴプレイしている方が絵面的に花があることは間違いありません。

しかし、そもそもボードゲーマーが他人がプレイしてるのをみて満足できるか?といえば、少なくとも私は

自分でプレイしている方が圧倒的に楽しい

ので、クラロワの動画以外は見ないんですよね



結局みるのか…

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もし何も持っていないと仮定したら

さて、2020年が始まりました。 
そして唐突に、私が22年前に戻って、今からボードゲームをはじめる、としたら、何をはじめるか?を考えてみました。

やはりせっかくプレイするのであれば、ジャンルかぶりなしに全方位型ボードゲーマーを目指すのがよいでしょう。

○マンションオブマッドネス第2版
→フィギュア系TRPGです。

○ラグランハ
→ダイス系農耕ゲームです(ちょっと違うと思う)

○コンコルディア
→進化したユーロゲームです。
もし昔ながらのユーロゲームがプレイしたいのであればヘブンアンドエールでも良いでしょう

○スルージエイジズ
→ガチ系文明発展カードゲームです。


○囲碁
→一生系アブストラクトです。
もし多人数系アブストラクトが好みならば、砂漠を越えて、トーレス新版でも良いでしょう。
ちなみに砂漠を越えては、駒が5色x30個くらいあるので、実は盤を自作すればアズールがプレイできます。
みなさんもDIYに挑戦してみてください。

20年前よりも遥かにジャンルが多いので、今から始める方が羨ましいです。











 

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