わるいほう
さて昨今のボードゲームブームはSNSから火が付き始めましたから、やはりSNSの長所と短所を引き継います。
長所
○ボードゲームというマイノリティな趣味でも相手を見つけやすい
短所
○情報が氾濫していて何が正しいのか?をよく考えてみないとわからないため、平気でクソゲーを勧めてくる
昨今のビデオゲームは、開発費の高騰により、クオリティが極端に低い状態で出てくることは稀ですが、ボードゲームはジャストワンアイデアで出てくることもありますので、クソゲー率が高いことを念頭に入れるべきでしょう。
また対人でプレイすることから、「前回は楽しかったけど、今回はイマイチ」とか面白さにブレがありますから、1度「神ゲー!!」と呟かれても、それは話半分で聞いておいた方がよいです。
そしてステルスマーケティングの温床になっていることも忘れてはいけません。
だいたいシャーロックホームズとモリアーティの罠のような「開発途中でバランス調整もしていないような」ゲームをお勧めする時点でいわゆる
企業案件
だと思ったほうがよいです。
というわけで、このゲームを勧めているなら安心というタイトルを挙げていきます。
①テーベの東
→この世には2種類のボードゲーマーがいる。テーベの東を楽しめるか、そうでないかだ、
テーベの東は結構頭を使って発掘回数を調整したうえで最後に待っているのが
袋からタイルを引く(発掘)
というかなり原始的な運試しです。
まさに、リアル死んじゃうツモです(死なない
この点が好き嫌いがわかれる点です。
ただ「テーベは嫌い」というボードゲーマーに限って、アグリコラのガチプレイヤーにボコられてトラウマになっていたりするので、
いや、あなた、運ゲー嫌いって言ったから、運の要素の少ないアグリコラ出してきたんですけど…
みたいにちょっと納得できないんですけど、まぁそれも1プレイということです(どういう意味???)
②バベル
→この世には2種類のボードゲーマーがいる。バベルでシュメールを使われて、露骨に怒るか、静かに怒るか、だ。
結局シュメールを使われた時点で怒るわけですが、まあそれも1プレイということでしょう。
③タルバ
→この世には2種類のボードゲーマーがいる。タルバデラックス版をこれ見よがしに持ち歩くか、その持ち込んだタルバで持ち主を蹂躙するべく牙を研ぐか、だ。
どちらかといえばタルバはアブストラクト寄りですが、やはり相手の村を潰すのが楽しいです(小並感)1プレイの時間が短いので、あまり遺恨なく楽しめると思います。
まぁ全部私が好きなタイトルなので、誰得な情報か?といえば私得なだけです。