ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

カテゴリ: 2人専用ゲーム

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大味だけどイイね!!

最近暖房器具のない自室での作業が辛いだけになってきました。
ですのでバベルをプレイしてみたのですが、意外と面白いですよ、バベル。




何が良いか?って、バベルの塔がなかなか建たないところが史実通りで素晴らしいですよね。
きっと本気でプレイするならアンドロイドネットランナーの方が面白いと思うんですけど(オイ)

でもルールがこれだけ簡単+少ないカードの種類で、しかも短い時間で楽しめるゲームってあんまり無いと思います。
やたらと相手の塔を破壊するので、その点がデメリットですが、結局お互いにノーガードの打ち合いですからね、お互い様というやつです。

妻曰く「チケットトゥライド北欧の国々は計画していたことが瓦解するので、苛立ちMAXだが、バベルはあっという間に壊れるのであまり苛立たない」とのことですよ、どこにあるんですかね、その違いは?

まあ細かいニュアンスの違いは重要なので、和気あいあいとしたゲームばかりで飽きた方はプレイされると良いのではないでしょうか??
 

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ガイスターはよく勧められるゲームです。

このゲームは大変よくできたブラフゲームです。
おススメゲームとしても頻繁に紹介されます。
しかし私は違和感を覚えます。
初心者向けではないからです。

将棋のようなコマを取る動きと、コマを当てる要素(ブラフ)がガイスターのキモだと思いますが、二つに目を向けることが初心者向けとは言えないのです。
考えることが二つ以上あるゲームは初心者には向きません。
ナゲッツにも同様のことが言えます。

そしてもう一つ初心者向けではない点がブラフ要素です。
ガイスターは定石の動きを複雑化するためにブラフ要素があると思うのですが、定石を知らない初心者にはあまり機能していないです。

初心者向けとしては、5本のきゅうりあたりのすぐにプレイする規範がわかるゲームが適しています。
世界の七不思議デュエルやインペリアルセトラーズはある意味初心者向けにもプレイできるので、いいと思います。

○世界の七不思議デュエル
⇒カードを取り、建てる or 捨てるを選択するだけなので、わかりやすい。
間違った手を打ったら、経験者が修正すればよい

○インペリアルセトラーズ
⇒資源を残さないように進めれば、ある程度はうまく回せる。
間違った手を打ったら、経験者が修正すればよい



 




ツイクストといえばボードゲーマー御用達のアブストラクトですが、ほんの少し形を意識するだけでかなり面白くなります。

それはこちらの正方形、ひし形です。

一見するとツイクストは線をつなげるゲームですが、実際はこのような基本的な図形を互いに描きながら、結果としてつながるゲームと言えます。
もちろん実際に置くのは、オレンジ部分だけです。

コツとしては
①真ん中付近では大きくエリアを確保する
➡ⅢやⅣのように大きい図形をおけるようにします。

②相手のエリアを繋がらせないように邪魔をしつつ、あまり自分の役に立たないエリアには置かない
➡真ん中のエリアは両プレイヤーともに価値が高いですが、隅は全体的に価値が低い場合もあります。
また相手の辺付近は価値が低いので、邪魔をしすぎるとツラくなります
 


イスラム!!

イスファハンはとても楽しいゲームで妻も好きなのですが、欠点として

十字路付近に家が密集しており、それを利用したキャラバン戦法が異常に強い

という点があります。
しかもこちらの戦法は、別にあんまりイスファハンをプレイしていなくても、方法を知っているだけで実行できてしまいます。
そして有力な対抗手段もないため、我が家では終わったゲームになっていました。
 
つい最近、約9年前に発表された2人用ヴァリアントを試してみました。
内容は

① 使うダイスは白8個

②スタートプレイヤーは交代制。
ただし第3週の最終日は得点の低いプレイヤー

③スタートプレイヤーがダイスを振り、アクションを一つ選ぶ。
次の人がアクションを一つ行い、最後にスタートプレイヤーが2つ目のアクションを選ぶ

④黄色いダイスは最初のアクションが終わっても取り除かず、スタートプレイヤーの2つ目のアクションにも使える。
相手プレイヤーは使えず、黄色いダイスが含まれるアクションを選んだら、黄色いダイスは除去される。
また相手プレイヤーは黄色いダイスだけのアクションを選べない。

⑤建築は1アクションに数える。
ダイスをとって、必要なラクダとお金を払う。
スタートプレイヤーは1日に2つまで建築できる

⑥キャラバンは1列にラクダ2頭まで

⑦ラクダコスト不要カードとコイン不要カードを組み合わせて、建物を無料で建てることは出来ない。

なるほど、上記ヴァリアントの導入により、前述の十字路キャラバン作戦の肝である

①キャラバンの弱体化
②カードの弱体化

を行うことにより、バランスをとっていますね。

イスファハンは、とてもボードが綺麗なゲームなので(再掲載)、是非これらのヴァリアントを入れて再戦したいですね。




 

ガイスターはよく勧められるゲームです。

このゲームは大変よくできたブラフゲームです。
おススメゲームとしても頻繁に紹介されます。
しかし私は違和感を覚えます。
初心者向けではないからです。

将棋のようなコマを取る動きと、コマを当てる要素(ブラフ)がガイスターのキモだと思いますが、二つに目を向けることが初心者向けとは言えないのです。
考えることが二つ以上あるゲームは初心者には向かないです。
ナゲッツにも同様のことが言えます。

そしてもう一つ初心者向けではない点がブラフ要素です。
ガイスターは定石の動きを複雑化するためにブラフ要素があると思うのですが、定石を知らない初心者にはあまり機能していないです。

初心者向けとしては、5本のきゅうりあたりのすぐにプレイする規範がわかるゲームが適しています。
今冬に出た世界の七不思議デュエルやインペリアルセトラーズはある意味初心者向けにもプレイできるので、いいと思います。

○世界の七不思議デュエル
⇒カードを取り、建てる or 捨てるを選択するだけなので、わかりやすい。
間違った手を打ったら、経験者が修正すればよい

○インペリアルセトラーズ
⇒資源を残さないように進めれば、ある程度はうまく回せる。
間違った手を打ったら、経験者が修正すればよい



 

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ほぼ2人専用

さてレアげーが再販するとやたらありがたがられますが、冷静に考えてみたいです。
まず12季節の魔法使いがどういうゲームかルールを調べてみると‥

○ダウンタイム長い

○ダイス使う

○ゲーム中の手札がゲームの最初に決まる、そのくせゲームの見通し悪い

なるほどこれは4人プレイしたら、NFMの烙印を押されることうけあいです。
冒頭の画像はBGGから取りましたが、

4人でプレイするとクソゲー

ということを50パーセント近くの外国人が投稿している、というアンケート結果です。
ですのでほぼ2人専用ゲームと考えてプレイする機会があるか?と考えた方が良いでしょう。

○とても見通しが良くない

ですのでプレイヤーは自己実現型のプレイではなく臨機応変型のプレイを強制されます。
この場合、見通しが悪い、というのはゲームの特性を示しており欠点ではありません。

たとえばトロワなんて一寸先は全く見えないゲームですし、グランドオーストリアホテルだって先は全く見えません。ラとかもお先真っ暗系です。
これらのゲームで先が見えてたら、イカサマしかありません。

でもこれらのゲームには一定数の固定ファンがいることを考えれば、やはり先が見えないからといっても先を読んだり対応する楽しさはある、ということでしょう。

なんでもかんでもキッチリしたいプレイヤーに12季節の魔法使いは向かないので、買わない方がよいです。まあ良くも悪くも癖はありそうなゲームですね

あと永久コンボもあるので、きめられてもトラウマにならないようにしましょう。



なんか書いていたら随分雑なゲームがしてきたので、買う必要ないかも(笑
 




ツイクストといえばボードゲーマー御用達のアブストラクトですが、ほんの少し形を意識するだけでかなり面白くなります。

それはこちらの正方形、ひし形です。

一見するとツイクストは線をつなげるゲームですが、実際はこのような基本的な図形を互いに描きながら、結果としてつながるゲームと言えます。
もちろん実際に置くのは、オレンジ部分だけです。

コツとしては
①真ん中付近では大きくエリアを確保する
➡ⅢやⅣのように大きい図形をおけるようにします。

②相手のエリアを繋がらせないように邪魔をしつつ、あまり自分の役に立たないエリアには置かない
➡真ん中のエリアは両プレイヤーともに価値が高いですが、隅は全体的に価値が低い場合もあります。
また相手の辺付近は価値が低いので、邪魔をしすぎるとツラくなります
 

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王と枢機卿でいうところのフランスやね(意味不明

暇なので盤面の価値を考えてみました 。
まず前提としてツイクストは対辺をつなぐゲームです。
ということは中央のほうが価値が高くなります。
桂馬の方向にラインがつながりますから、斜めラインを多く作れるのは真ん中です。
じゃあ真ん中にいきなりおくとどうなるか?
これは後手がいきなり有利になります。

ツイクストでは後手の特権で、先手の一手目を交換することができるからです。
つまり先手が真ん中に配置するとかなり高い確率で後手の手になります。

ですので、先手は自分だけが得をしやすく、後手が次に打ってくる真ん中付近の攻防に耐えうる一手が必要になります。

それはどこか?といえば‥

自分の対辺と中央の中間エリアです。
黒だとここら辺がいい気がします。

明日は四角とひし形の話をします。
 




ツイクストといえばボードゲーマー御用達のアブストラクトですが、ほんの少し形を意識するだけでかなり面白くなります。

それはこちらの正方形、ひし形です。

一見するとツイクストは線をつなげるゲームですが、実際はこのような基本的な図形を互いに描きながら、結果としてつながるゲームと言えます。
もちろん実際に置くのは、オレンジ部分だけです。

コツとしては
①真ん中付近では大きくエリアを確保する
➡ⅢやⅣのように大きい図形をおけるようにします。

②相手のエリアを繋がらせないように邪魔をしつつ、あまり自分の役に立たないエリアには置かない
➡真ん中のエリアは両プレイヤーともに価値が高いですが、隅は全体的に価値が低い場合もあります。
また相手の辺付近は価値が低いので、邪魔をしすぎるとツラくなります
 

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大味だけどイイね!!

最近暖房器具のない自室での作業が辛いだけになってきました。
ですのでバベルをプレイしてみたのですが、意外と面白いですよ、バベル。




何が良いか?って、バベルの塔がなかなか建たないところが史実通りで素晴らしいですよね。
きっと本気でプレイするならアンドロイドネットランナーの方が面白いと思うんですけど(オイ)

でもルールがこれだけ簡単+少ないカードの種類で、しかも短い時間で楽しめるゲームってあんまり無いと思います。
やたらと相手の塔を破壊するので、その点がデメリットですが、結局お互いにノーガードの打ち合いですからね、お互い様というやつです。

妻曰く「チケットトゥライド北欧の国々は計画していたことが瓦解するので、苛立ちMAXだが、バベルはあっという間に壊れるのであまり苛立たない」とのことですよ、どこにあるんですかね、その違いは?

まあ細かいニュアンスの違いは重要なので、和気あいあいとしたゲームばかりで飽きた方はプレイされると良いのではないでしょうか??
 

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