ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

カテゴリ: ダイスゲーム


ダイスを使わないのも真理

運ゲーって大概ワンランク↓みたいな感じで使われますが、どうなんですかね?
私は結構好きなんですよね、人生はままならないみたいな感じが出ていて。

それに、アブストラクト好きっていうプレイヤーに限って

大した腕もないくせにプライド高い

みたいなことないですか?
アブストラクト好きなら別にギプフじゃなくて囲碁、将棋、チェスの伝統ゲームをプレイすればいいじゃないですか?
やっぱり自尊心を満たすために、敢えてインスト勝ちしやすいタイトル狙っているみたいな感じでみっともないっす。

というわけで、運ゲーっぽいゲームを集めてみました

○ダンジョンクエストクラシック
⇒The運ゲー。
基本的にカードの引きとダイスだけなので、酒飲みながらプレイするのがいいんじゃないっすかね?(適当)


○Ra
⇒ぱっとみて競りゲーです。
でも中身は明らかにただの運ゲーです。
だってタイルで何が出るか?は引くまでわかりませんからね。


○パンデミック
⇒まあ運というよりかカードの順番に依存みたいな感じでしょうか?
どちらかというと奉行ゲーですが、奉行にも大人になってほしいですよね。
言いたいことばかりいっていると会社で後輩に嫌われてしまいます。

と義父に教わりました

○CV
⇒スプレンダー(宝石の煌めき)ばかりがシンプル拡大再生産みたいにいわれますが、CVもなかなかにシンプルイズベストな内容です。
サイコロを転がしますが、実はそれよりも職業を変更するタイミングが重要だったりします。


 



戦国時代で子供相手にやったら、いろいろあって号泣しました。
最終的には子供が勝ったのに解せない、と言ったら

妻に踏まれました、私が

(了) 


そういう意味でテーベの東は最高の入門者ゲームだと思います。
私もそうですが、ボードゲームマニア気取りの人間にとってテーベの評価はそんなに高くはありません。
なぜならシステムに時間の概念を持ち込み、

アクションの内容によって手番を制御する

というかなり考えさせる要素を加えながら、実は一番重要なことは

発掘における運

という点がまさに最後の問題は10万点です的なちゃぶ台返しだからです。
しかし考えてみればこれほどドラマチックなゲームもありません。
なにしろマニアを自分の引き(運)で倒せるかもしれないわけで、初心者プレイヤーにしてみれば本当に楽しい経験だと思います。

さて今やテーベのような、一種の壊れゲーはすくなくなりつつあります。
緻密な計算が建てやすいように、隠匿情報はすくなくなり、腕が反映されるゲームばかりになっております。
そんな中で、運重視のゲームを挙げていきます。

〇逃げゾンビ
⇒通称ゾンビテトリス。やはりダイスが絡むと多少初心者でもどうにかなりそうです。

〇インカの黄金
⇒ダイヤモンドでも可。

〇CV
⇒サイコロゲームですが、結構腕の差が出ます。
まあ勝敗は関係なく楽しめる枠ってことで… 


 

ホビージャパン新商品アナウンスにがっかりしたボードゲーマーは少なくないでしょう。
ロイヤルグッズは兎に角、ロールフォーザギャラクシー日本語版て!!
しかし私はこのニュースを見て小躍りした。今日本で1番ロールフォーザギャラクシー日本語版を待ちわびていた気がします

物には順番があり、タイミングがある。

片っ端からボードゲームを買い漁るニートボードゲーマーならまだしも、家庭があり子供の教育だの家事だのに追われる身としては、モリモリ買うことは出来ない。

しかし待てばカイロの日和あり、ちょうどマイブームがダイスゲーになっている時にダイスゲーの雄がやって来たわけです。

これは

買え

という天啓に他なりません。

というわけで楽しみに待つことにします。

問題はレースフォーザギャラクシーが家族に不評という点だけですね。

自分の国(六角形)をタイルを埋めて作る箱庭ゲーム

サイコロを2個振って数字に該当するタイルを集め、数字に該当する地形に配置していきます。

数字に該当する、という点がミソで、サイコロ次第で

目標のタイルが取れない

目標のタイルが取れても配置できない

など大変もどかしい思いをするゲームです。

まあサイコロの目を変えることも出来るんですが、数に限りがあるため、使うタイミングが重要です。

【プレイのコツ】
◯長考しても仕方のないと割り切る
➡私は長考派ですが、このゲームは長考しても無意味な場面が多いです。
サイコロ次第で戦略は変わりますし、相手の行動でいくらでも頓挫します。
そのため色々な得点手段がある、ということなので広い視野が必要ですね。

◯手元のタイル置き場には余裕を持つ
➡相手の邪魔をするために必要です。

ゲーム内容は異なりますが、どことなくサイコロを何度も振るところはバックギャモンぽいです
確率と戦術の選択を迫られるあたりが似ています。

インタラクションは少ないようにみえますが、露骨に相手の邪魔もできますね。
またタイルがランダムに出現するので、毎回違う展開が楽しめます。

【概要】 
戦国時代を舞台にしたダイスゲーム

【こんな人におススメ】
・ダイスが好き

・歴女と仲良くなりたい!!

評価;B

面白さ(☆1〜3) ☆2
⇒ルールは簡単で、だれでもプレイできます。
まああんまり考えることもないので、パーティゲームということです。
旅行に持っていくといいのではないでしょうか?

内容物(☆有無) ☆1
⇒値段相応でしょう。
携帯しやすいです。

入手(☆有無) ☆1
⇒どこでも買えます。

合計 ☆4

サイコロの目にはそれぞれ騎馬や弓、足軽などが描いてあり、それぞれの条件に見合った城を落としていくダイスゲームです。
特徴としては一度取られた城も、取り返せるという点でしょうか。
まああまり考える要素のないダイスゲームですが、旅のお供に向いています。

【プレイのコツ】 
○相手の城は狙わない
➡さて歴女の彼女と旅行中にやってはいけないこと、と言えば、勿論相手の城を強奪することです。
このゲームでは武士1つを追加で出すことができれば相手の城を奪うこともできます。
このゲームのキモともいえるギミックですが、もちろんやってはいけません。

○さり気なく負ける
⇒歴女を自認する彼女にやってはいけないこと、それは予定調和的に負けることです。
昨今の時代劇に印籠は不要です。
さり気なく、置きサイをして負けることが、日本男児の道と言えるのではないでしょうか。

あまり取り上げどころがない地味なゲームですが、利点としては持ち運びやすさです。
箱さえなければカードを手帖にはさみ、サイコロを内ポケットにしまい、会社の出張に持っていくことすら可能です。
これで海外出張でも和の文化にいつでも触れることができます!!



↑このページのトップヘ