ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

カテゴリ: ワーカープレイス


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船を取らないと餓死する、ということはないんだけど借金地獄に陥る楽しいゲーム、ルアーブル。

せっかく拡張込みで再販になったにもかかわらず、なんの話題にものぼらないまま月日が流れました。
私はルアーブルというゲームに日本人が愛してやまない潔さを感じます。

【ここが日本人向けその1】拡張(も殆ど)ナシ!!
いいじゃないですか、昨今の拡張ありきのバランス調整を無視していて。
まあ洛陽の門も拡張は出ていないですけど…

【ここが日本人向けその2】出来ることが単純!!
ルアーブルはできることが2種類しかありません。

資源を取るか、建物アクションをするか

アルルの丘はできることが、パッと見て、10種類*2(夏と冬)くらいあります。
これでは妻から

で、なにすればいいの?

と言われるだけですが、ルアーブルは違います。

資源を取るか、建物アクションをするか

しかもこれだけで、かなりゲームに奥行を持たせています。
木造平屋建築を彷彿とさせますね。

多分違う

【ここが日本人向けその3】魚を生で食べる文化
ルアーブルではそこらへんのゲームと違い、ほぼすべての食材は加工しなければ食料になりません。
しかし魚だけは、そのまま食べれるのです。つまり

刺身で食べる

ということですね。
これだけで、親日的なゲームと言えるでしょう。

まあ1人プレイもできる点も本当に日本人向けだと思いますよ。
人知れず練習して、努力のあとをみせずに華麗に勝つ(夢を見る)。
ちょっと古いのと、初見だと確実に借金地獄に陥るので、オープン会向けではないです。

しかし昨今のWhat’s your game作品に代表されるようなやることが多すぎて混乱することもないですし、プレイすればするだけ上手くなる?(ランダム要素がないから)のは、ちょっとアブストラクトっぽくて楽しいです。



一方通行の青春!!


【 概要 】
マヤ文明を舞台にしたワーカープレイス。

【こんな人におススメ】

・2人で真剣プレイ

・時間がいくらかかっても気にしない

・メキシコに行ったことあるよ!!

・生贄という言葉にゾクゾクする

・コーンが三度のご飯より好き

・俺は社会の歯車かもしれない、という意識がある

・資源と建築技術に興味がある

評価;B

面白さ(☆1〜3) ☆3
⇒基本的にできることが2種類なので、初心者でも十分プレイできます。
2人でも楽しめます。

内容物(☆有無) ☆1
⇒ボードとコマがたくさんあります。

入手(☆有無) ☆0
⇒今は品薄なんですかね?ちょっとわかりませんが…

合計 ☆4

歯車が目立つ色物っぽいボードですが、いかにもメキシコっぽい雰囲気が良いですね。
歯車を塗装しようかと思いましたが、プレイしてみるとそれどころではないので、やめました。
見ている暇はないです。

ワーカーを置くか、取るかだけなので、誰でもプレイできます。
細かいルールは多いですが、資源技術と建築技術のレベルを3に上げて、どんどん建築していくだけのゲームです(誇張)。

ちょっと建築が強すぎるので、

資源⇒コーン変換を20までにする

という縛りは入れたほうが良いでしょう。

【 プレイのコツ 】
•フードデイの減点は気にしない
➡多少減点されても気にしません。建築で挽回できます。
むしろ無理やりコーンを減らされるので、敢えて手元にコーンを残さない処置が必要です。

・やたらと強い資源建築戦法をあえて使ってみる
⇒とりあえず得点の入りやすさが全然違うので、使ってみましょう。
資源もどんどん手に入るので楽です。
資源⇒コーン変換で、コーンも万全です。

インスト時に資源建築戦法も併せて教えないと、初心者と3倍くらいスコアが離れそうなゲームです。

BGGでの評価もかなり高いですが、ちょっと資源建築が強すぎる気がします。
ツォルキンが上手いプレイヤーがいるのではなく、資源建築を上手く使えるプレイヤーがいる、という感じでしょうか。

歯車が1回移動するか2回移動するか?だけを考慮すればよいので、初心者でも読みやすいです。
直線的な動きと、資源建築の強さも相まって、奇手とか手筋はなさそうな印象があります。

建物とモニュメントを如何に早く効率良く建てるか?というゲーム性が単純すぎる気もしますが(実際3種類の資源の区別は殆ど感じられない)、ボードゲーム中級者には丁度いいでしょう。

初級者から中級者のステップアップにいいと思います。


これだけカロリーがあったら、飯にこまらないルアーブルになるね

せっかく拡張込みで再販になったにもかかわらず、なんの話題にものぼらないまま月日が流れました。
私はルアーブルというゲームに日本人が愛してやまない潔さを感じます。

【ここが日本人向けその1】拡張(も殆ど)ナシ!!
いいじゃないですか、昨今の拡張ありきのバランス調整を無視していて。
まあ洛陽の門も拡張は出ていないですけど…

【ここが日本人向けその2】出来ることが単純!!
ルアーブルはできることが2種類しかありません。

資源を取るか、建物アクションをするか

アルルの丘はできることが、パッと見て、10種類*2(夏と冬)くらいあります。
これでは

で、なにすればいいの?

と言われるだけですが、ルアーブルは違います。

資源を取るか、建物アクションをするか

しかもこれだけで、かなりゲームに奥行を持たせています。
ま木造平屋建築を彷彿とさせますね。

多分違う

【ここが日本人向けその3】魚を生で食べる文化
ルアーブルではそこらへんのゲームと違い、ほぼすべての食材は加工しなければ食料になりません。
しかし魚だけは、そのまま食べれるのです。つまり

刺身で食べる

ということですね。
これだけで、親日的なゲームと言えるでしょう。

まあ1人プレイもできる点も本当に日本人向けだと思いますよ。
人知れず練習して、努力のあとをみせずに華麗に勝つ(夢を見る)。
ちょっと古いのと、初見だと確実に借金地獄に陥るので、オープン会向けではないです。

しかしWhat’s your game作品に代表されるようなやることが多すぎて混乱することもないですし、プレイすればするだけ上手くなる?(ランダム要素がないから)のは、ちょっとアブストラクトっぽくて楽しいです。





二人でひとつ(会社と??)

ほんと自分の仕事でもないのに得喪をポチポチやっていると会社の歯車感MAXでツォルキンをプレイしなくても歯車気分になります。

やっぱりツォルキン好きな人って歯車願望が強いんでしょうね(←偏見)
ということは学生や無職の方には不人気ということでしょう(←偏見)
私はやはり脱歯車願望が強すぎるので、あまりツォルキンが好きになれないのかもしれません。

まあゲーム内容はシンプルながら考えどころもあり、一発逆転はありませんが、相手の考えを容易に瓦解させる方法もありますから、下駄を履かせれば初心者と上級者で楽しくプレイできると思います。

初見者だったら、概ね50点くらいあげれば良い勝負になりますかね?





名作再び

【 概要 】
マヤ文明を舞台にしたワーカープレイス。

【こんな人におススメ】

・2人で真剣プレイ

・時間がいくらかかっても気にしない

・メキシコに行ったことあるよ!!

・生贄という言葉にゾクゾクする

・コーンが三度のご飯より好き

・俺は社会の歯車かもしれない、という意識がある

・資源と建築技術に興味がある

評価;A

面白さ(☆1〜3) ☆3
⇒基本的にできることが2種類なので、初心者でも十分プレイできます。
2人でも楽しめます。

内容物(☆有無) ☆1
⇒ボードとコマがたくさんあります。

入手(☆有無) ☆1
⇒4月再販!!

合計 ☆5

歯車が目立つ色物っぽいボードですが、いかにもメキシコっぽい雰囲気が良いですね。
歯車を塗装しようかと思いましたが、プレイしてみるとそれどころではないので、やめました。
見ている暇はないです。

ワーカーを置くか、取るかだけなので、誰でもプレイできます。
細かいルールは多いですが、資源技術と建築技術のレベルを3に上げて、どんどん建築していくだけのゲームです(誇張)。

ちょっと建築が強すぎるので、

資源⇒コーン変換を20までにする

という縛りは入れたほうが良いでしょう。

【 プレイのコツ 】
•フードデイの減点は気にしない
➡多少減点されても気にしません。建築で挽回できます。
むしろ無理やりコーンを減らされるので、敢えて手元にコーンを残さない処置が必要です。

・やたらと強い資源建築戦法をあえて使ってみる
⇒とりあえず得点の入りやすさが全然違うので、使ってみましょう。
資源もどんどん手に入るので楽です。
資源⇒コーン変換で、コーンも万全です。

インスト時に資源建築戦法も併せて教えないと、初心者と3倍くらいスコアが離れそうなゲームです。

BGGでの評価もかなり高いですが、ちょっと資源建築が強すぎる気がします。
ツォルキンが上手いプレイヤーがいるのではなく、資源建築を上手く使えるプレイヤーがいる、という感じでしょうか。

歯車が1回移動するか2回移動するか?だけを考慮すればよいので、初心者でも読みやすいです。
直線的な動きと、資源建築の強さも相まって、奇手とか手筋はなさそうな印象があります。
ということは布石を覚えるのが重要?

建物とモニュメントを如何に早く効率良く建てるか?というゲーム性が単純すぎる気もしますが(実際3種類の資源の区別は殆ど感じられない)、ボードゲーム中級者には丁度いいでしょう。

初級者から中級者のステップアップにいいと思います。




ボク、あびす!!

初心者が今からワーカープレイスに興味を持ったら、何をプレイすれば良いでしょうか?

一昔前は面白いワーカープレイスがたくさんありました。
ツォルキン、タルギ、ストーンエイジ、アグリコラ、カヴェルナなどなど。

しかしツォルキンやタルギの日本語版は品切れですし、そもそも最近はブームではないのであまり見なくなりましたね。

というわけで今から始めるワーカープレイスについて考えてみます。

○アルルの丘
⇒2人用オーソドックスワーカープレイス。
比較的簡単に入手できるとなるとアルルの丘でしょう。
初心者向けにしては要素が多すぎる気もしますが、2人用なので

パートナーと一緒に上手になる

というのが理想的です。

値段は高いですが、ボードゲームなど大人買いしても所詮積んで塩漬けになるだけです。
ここは1点豪華主義でじっくりプレイしてから次の作品に行きましょう。
初心者ならなおさらです。

○ケイラス、ストーンエイジという古典について
⇒アプリで入手できるので、試してから実物をプレイするとよいでしょう。

○村の人生
⇒比較的ユルいワーカープレイスです。
2人プレイだとさらにユルくなるので初心者にはおススメです。
雰囲気満点のボードもいいです。

○カヴェルナ、アグリコラについて
⇒これらのゲームはちょっと初心者向けではないかもしれません。
そしてどちらかと言えば複数人向けなので、様子を見てからでも遅くはありません。 





今は!!!

仕事が忙しいと、頭を使うので、あまりボードゲームをプレイしたくなくなります。
というかプレイするボードゲームも運ゲーとかでいいかなぁ?とか思うわけです。

そんな時は絵を見に行きたくなるわけですが、今はちょうど展示の谷間でロクな展示がないわけです。
こんな時、国立西洋美術館が徒歩5分の距離にあったら、アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)やハンマースホイを鑑賞して心をリフレッシュできるのに!!と考えてしまいます。

ほら、目を閉じるとそこには、ハゲ頭(ラトゥール)が(ポエム)

きっと今週は日曜日から働いているので、お疲れなんだと思います!!
 


箱絵はかっこいいけど‥

もう深夜なのにまだ帰宅途中ということで、諦めてブログでも書くことにします。
唐突ですが、オーティスの発売が近づいてきました。

印象的なアテナの頭から、古代遺跡のサルベージっぽい内容かと思いきや、よく見ると近代都市が沈んだ設定なのでしょう、公共交通機関も見受けられます。
いっそのこと全て沈めば楽になるのに、と思えてしまう深夜の東海道線ですね。

さてメーカーのHPにもBGGにも肝心のルールがありません。
これでは表紙に釣られて購入した薄い本が全く面白くなく、実用性もなかったあの日に逆戻りですね。
箱絵が良いから買う、コンポーネントが多いから買う、では直ぐに棚が埋まって肝心のGWTを入れるスペースがありませんからね。

さてとりあえず駅についたので妄想は止めて、歩きスマホしながら帰るとしましょうか!
⬆️
危険
 


結局カードの引きってことですね

最近は特にボードゲームのリリースが早すぎるので、まったく購入と消化が追いつきません。
そして数回しかプレイしないのであれば、どんなゲームもその日と運の強い人間あるいは偶然勝ち筋に近づいた人間が勝つという、運ゲーになってしまいます。

トワイライトストラグルも運

カヴェルナも運

世界の七不思議デュエルも運

でもそれってなんだか寂しくないですか?
やはり心に引っかかったゲームはやりこんだほうが楽しいですし、一緒にプレイしてくれる仲間がいれば最高だと思います。





ワシの出番か‥(違う)

さて唐突ですが、ワーカープレイスってちょっとプレイしたくなりますよね。
なりますよね!!そうです、だんだんプレイしたくなってきました。

というわけで、ワーカープレイスっぽいワーカープレイスをオススメしたいと思います。

○タルギ(輸入版)
⇒2人専用ワーカープレイスの極北ですね(たぶん違う)



○炭鉱賛歌(輸入版)
⇒地味なワーカープレイスですね(超圧縮的説明)
炭鉱で働いたことがあれば、なお思い入れも増すでしょう。
タイトな食料管理がないってことは、炭鉱夫はひたすらコキ使われるってことでいいんですかね?


○ランカスター(輸入版)
The 成長するワーカー1号ですね(適当すぎます)
重いので漬物石にはもってこいです。
多数決場面があるので、4人プレイではじめて真価を発揮できます。
でも4人プレイってマルチになりやすいから、マルチが苦手な方は手を出さないほうがいいです。



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