ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

カテゴリ: ファイブトライブス

ちょっとむずかしいけどあまり考えてもしかたない
3手くらいで長考やめるとスムーズ
このおんなのひとセクシーでドキドキする





チ○チ○マシン猛レース!!

一つのゲームを極めるのもボードゲームの楽しみです。
もし子供がうっかり将棋漬けになって藤井四段みたいになったら……と妄想すると止まりませんが、安心してください。
落雷に打たれるより低い確率ですからね。

さて、そんなわけで、アブストラクトを職業にするのはごく一部の選ばれた人間と人口知能だけで充分ですから、普通の人々はボードゲームトライアスロンをおこなっては如何でしょうか?

ボードゲームトライアスロンといってもやることは簡単!!
積んでいるゲームをジャンルごとにわけ、各ジャンルから一つずつ選ぶだけです。

○アグリコラ➡ラ➡ツイクスト手本引き

○トワスト➡シヴライゼーション➡タルギ➡メキシカ

こんな事を考えているだけで楽しくなりますね



 



バスケ好き

さて、とりあえずベストナインを選んでみたので、バスケのチームを組んでみたいと思います。

【ガード】
○トラヤヌス
→広い対応人数が良いですね
トラヤヌスの箱絵もバスケ選手っぽいです

○フードチェーンマグネイト
→バスケ大国アメリカを象徴するファーストフードが題材のゲームですから、入れざろうえません


【フォワード、センター】
○ルイスクラーク探検隊
→バスケ大国が舞台のレースゲーム、ということで入れざろうえません

○ブルームーンレジェンド
→羽がついている選手がいたら素敵そうですよね(適当)

○イスタンブール
→トルコは世界有数のバスケ大国です。
これはいれるしかありません

【シックスマン】
○ダイアモンド
→いきなり雑なゲームがきました。
でもこれでいいんです、シックスマンはやはり運だのみの爆発力に期待したほうが試合が楽しくなります。




 


こんな絵が絵画と呼べるのか!(おまゆう)

オルセーのナビ派展が三菱一号館美術館でやっていますが、控えめにいってゴッドな展覧会なので、5月21日までに行ったほうが良いでしょう(終了)

そこはそれ、なんでもかんでも「ゴッド」と言ってしまうと、薄っぺらい感じに聞こえます。まるで仮面ライダーXの敵組織名です。というわけで、具体的に説明します。

ナヴィ派とは、ゴーギャンに褒められた若い画家達がポスト印象派として新しい表現を模索している過程であり、今回の展覧会はナヴィ派に分類される様々な画家の作品が見られます。

そしてナヴィ派といっても、表現したい内容については個性があり、その違いを見るのも楽しいですね。
私は、見ている者に様々な感想を抱かせるフェリックス・ヴァロットンが素晴らしいと思います。

名前もカッコイイですし

フェリックス・ヴァロットンの絵画は、普遍的な日常の描写でありながら、見ているものをどことなく不安な世界に引き込む絵画であり、魔法がかかっているんじゃないか?と錯覚すら覚えます。

そんなボードゲームもありますよね、プレイヤーにとって様々な解釈ができる、みたいな

ボードゲームのブログなので、無理矢理ボードゲームに持ってきました

というわけで、想像と妄想の余地があるゲームを挙げていこうと思います。

○アブストラクト全般
⇒アブストラクトはプレイヤーの妄想の宝庫です。
黒いビー玉と白いビー玉をオニキスとダイアモンドに見立てたら、あっという間に貴族の遊びに変わりますね

変わりません

○ファイブトライブス
⇒なぜマンカラで人を取るのか?そもそも一般的な人が殆どおらず、なぜ暗殺者が闊歩している世界なのか?
カタラっぽい不思議世界です。

○イスタンブール
⇒何故か親戚が警察にいる、という謎すぎる設定があります。
しかもプレイヤーが警察にいくと、その親戚は好きなアクションを行い、他のプレイヤーが同じマスにいくとまた警察に逆戻り…怪しい妄想以外湧いてきません

○ Mr.Jack
⇒このゲーム全般における謎は

プレイヤーは誰か?

という点につきます。

Mr.Jackの正体を知りながら、操作するのは他の人物でJackを逃がすために奔走する…
Mr.Jackで最初に選ばれるキャラクター(=Jack)はただのスケープゴートで、本当の犯人はプレイヤーかもしれません(妄想)

 


ファイブトライブスに拡張はマスト?
寝言は寝てから言ってください♡

さて昨今のボードゲーム拡張ビジネスについては

ゲスいが業界が成り立つために必要

だと思います。
そういえばブルームサービスはミニ拡張をカードゲームに付属させるという、あくどい方法を取りましたが、これはアグリコラとかでやったら効果バツグンでしょう。

さてボードゲームと拡張は今や切っても切れない関係ですが、本当に必要でしょうか?
私は囲碁好きなので、アブストラクトよりのファイブトライブスもかなり好きです。
しかしファイブトライブスの拡張にはかなり懐疑的です。

もともとファイブトライブスは複雑なゲームで、隠匿情報もありますから、長考しても最適解を見つけることは不可能です。
さらにシステムを複雑にしたら、考える余地が少なくなり、適当にプレイするようになります。
これはファイブトライブスの魅力がスポイルされている、と言っても良いでしょう。
考えずにプレイするのであれば寝ていた方がマシだと私は思っています。
ニー○でもないかぎり、日本人は睡眠不足気味ですからね。

ただ拡張を入れると

マイルドになる

という言い方もできます。
マストではないけど違う風味を楽しめる、といったところでしょうか。

日本だと3000円以上する拡張なので、それよりも先に

村の人生(本体)を購入する

ことをオススメしたいです。

【 概 要 】
ファイブトライブスで重要な得点源
魔人について考えてみました。

基本編はこちら

【 入 手 時 期 】
魔人は入手時期によって使えるものと使えないものがいます。

①早い時期に入手する必要がある
⇒バアル、ボアズ、ボーラック、エキドナ、エンキ、ハギス
 カディシャ、クマルビ、ラミア、レタ、マーリド、モンキール、ネキール、ウトゥグ

②時期に関係ない
⇒アル-アミーン、アヌン-ナク、ハウルバタット、ジャファール、シビッティス、スロアー

”ゲーム終了時”という能力はいつ入手しても構いません。
また魔人の平均価値は6なので、6以上の魔人は早めに取ると
よいでしょう。

【入手すると幸せになれる魔人】

・ゲーム終了時にコマの価値を上げる
⇒ハウルバタット、ジャファール、シャムハットです。

・ウトゥグについて
このゲームを紹介ブログで
強すぎるとされる魔人です。
この魔人のおかげで不当に低い評価がされて
いるようです。

そこでこの魔人の期待値を計算しましょう。

魔人の入手にかかるコスト⇒白2or 白+奴隷
土地を入手する際にかかるコスト⇒白2 or 白+奴隷

15の土地を入手した場合の
1ミープル(または奴隷)当たりの価値は

15 /  4 = 4.5

15と12の土地を入手した場合

27 / 6 = 4.5

15と12と10の土地を入手した場合

37 / 8 = 4.5

1ミープル当たりの価値は 4.5 です。

これは青ミープルの期待値と変わりませんし、
緑ミープル(=商品)だと6個同時売り程度です。

そしてウトゥグ自体の価値が4と、魔人平均値 6 よりも
低いことを勘案すると、

序盤に出れば強いが、バランスを壊すほどに
強いというわけではない

という結論になります。

【イバラの道が大好きなドMな貴方に】
ここから先は、玄人でも使いこなせない
魔人の紹介です。

これらを率先して取るようであれば、
相手は相当緩めています。

①エキドナ
青ミープルの金額を2倍にする。
ミープルと奴隷を使用する必要があり、
利用できるシチュエーションが限られる。

青ミープルの価値は初期配置のみで決まるので、
まさに運次第です。
自身の価値が4と低いのも、ドM好み

②カンディシャ&ネキール
”暗殺”という響きに心躍らせる、中2に絶大な人気を誇るツートップ。
その実体は勝利点を数点ずつ稼ぐ(あるいは失う)貧乏仕掛人です。

ジェイバスも似たような能力だが、自身の価値が8と高めなので、
ドM向きではないですね。

③ボアズ
カンディシャに対してのカウンターパート。
黄ミープルのトップ争い時には役に立つかもしれないが、
都合よく出るはずがありません。

?アヌン-ナク
使い道がイマイチわからない魔人。暗殺対策?
価値が8と高いので、能力を使わなくても得です。

22種類もある魔人ですが、1ゲームで出現する数は
そんなに多くありません。
色々なバリエーションが楽しめますね。






 

【 概 要 】
 6x5のランダムに敷いたタイルに3個づつミープルを、
これまたランダムに配置して、ミープルを取っていく陣取りゲーム。


魔人編をアップしました


海外での評価は高いが、日本でイマイチな理由として

1.アブストラクトと勘違いされるゲーム性
⇒ランダム要素が多く、
アブストラクトとは呼べません

2.リプレイ性が高いことが利点にならない
⇒日本では固定メンツで一つのゲームを
ヘビーローテーションすることが
少ないので、リプレイ性の高さは
評価に値しません。

3.見た目が濃い
⇒ 絵のバタ臭さでいえばテラミスティカもいい勝負ではないでしょうか…
ヤシの木や宮殿のオブジェクトがよいです。

4.長考するので、テンポが悪くなる
⇒このゲームは初心者ほど長考します。
下手な考え休むに似たりです。
上達すれば時間は短くなります。
また最善手至上主義も問題になりそうです。

このゲームを楽しむには、コツが必要です。
知らないと時間ばかりかかってしまいます。

しかし囲碁や将棋と比べれば遥かに少ない知識で、
楽しくプレイできます。

また2人プレイには2人プレイなりの駆け引きが存在するので
(2人プレイでは連続して手番を回すこともできる)、
2〜4人で様々な楽しみ方ができます。

【プレイのコツ(基本編)】
1.高額領地からミープルを(絶対に)取らない
⇒ミープルがなくなった土地は、次の手番に暗殺を利用することで
取られてしまう可能性があります。

よほどのことがない限り、高額領地からミープルを
取るメリットはないのです。

2.土地と魔人の平均価値は6
⇒平均価値を割ってしまう土地や魔神は極力取らないようにしましょう。
といっても1を実践すると安い土地ばかり取ることになりますが…

3.奴隷は使い切る
⇒奴隷はゲーム終了時に残しても
勝利点に変換できませんので、
使い切るようにします。

4.ミープルを取る順番は?
①赤(高額領地が取れるか?)
②青(4以上取れるか?)
③緑(新しい商品が出ているか?)
白(欲しい魔人がいるか?)の順番で

高額領地が取れる状態であれば赤を選択、
次の青、緑、白は優先度は
プレイヤー次第です。

このゲームは種まき(取ったミープルをタイルに置く)で
盤面が大きく変わり、不確定要素(次の商品や魔人は
何が出るかわからない)が多いので、

最善手がない

という場面が少なくありません。

そこで取り敢えず利益を確定出来る状態①や②を
優先していくとよいでしょう。


以上の4原則でとりあえずスムースに
プレイできます。


特に1は厳守しないと

後手番のプレイヤーをかなり有利にしてしまいますので、

注意しましょう。 

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