ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

カテゴリ: パンデミックレガシー


ワシもいるゾ!!

さてホビージャパンの今年リリースされたゲームを年末なので見ていきましょう。
アグリコラ、ドミニオンの新版、パンデミックレガシー2がリリースされましたが、目新しさがありません。
どれも潜在的なファンは多いのですが、

新しくなっても、根幹は同じ

という(ガイアプロジェクトにもいえましたが)完成度が高い=ボードゲーマーが満足する、という図式にならないところが辛いですね。

じゃあ他になにがリリースされたか?といえば、あまり目立ったものはなかったかもしれません。
我が家ではアイルオブスカイが何度もプレイされました。
アイルオブスカイ程度であれば幼稚園児でもギリギリプレイできます、ハンデをつければ。
あとはチケットトゥライド北欧の国々くらいでしょうか…

個人的にはホビージャパンフェスティバルで売られるTakを大量生産して3000円くらいで売れば、ブロックスの牙城を崩すことなど造作もない、と思うのですが、どうでしょうか?

今年初めてプレイしましたが、Takは結構良いゲームだと思います。
ツイクストと将棋をミックスしたようなルールですし、駒の質感とかはかなり良いので、本当は欲しいのですが、ちょっと買いづらいですよね、イベント限定だと。

あーでも今年最後にイスタンブール日本語版が再販されたのは良いことですね。
かなり地味ですけど、小学1年生くらいでもプレイできそうなので、是非未プレイの方は家族でプレイしてみてください。



っていうか、日本語版が出るって知っていたら、海外版は買いませんでしたよ、ホビージャパン様……
 


年末といえば家族でボードゲーム!!

家族でボードゲームをするのに、勝ち負けを競うと、負けた子供が「もうやらない!!」とすねて大変です。
私もモノポリーでボードウォークを踏んで泣いてやめました、小5の大晦日。

となると、勝ち負けを競うよりも皆で勝利を目指したほうが良さそうです。

【こんな人におススメ】

・気の合う家族仲間とまったりプレイ

・共通の敵を倒す連帯感を味わいたい

・密かに情報指令員に憧れている

評価;A

面白さ(☆1〜3) ☆3
⇒誰でもプレイできる協力ゲームです。
ルールは多いですが、出来ることは少ないのでシンプルです。
少人数や気心の知れた仲でやれば奉行問題も解決?

内容物(☆有無) ☆1
⇒適度にコマ、カード、ボードが入ってます。

入手(☆有無) ☆1
⇒今ならどこでも買えます。
拡張も多数出ています。

合計 ☆5

世界中に広がる病原菌を撲滅する協力ゲームです。

まずテーマが素晴らしいです。

人類共通の敵との戦いですから人種に依存しません。
協力ゲームとしては最高のテーマでしょう。
ボードに描かれている世界地図も雰囲気満点です。

カードを引くことでランダム要素を作り出しており、プレイヤーの不利になるカード(エピデミックカード)の枚数によって難易度を調整します。

カードの枚数や引き運により難易度が変わるので、プレイヤーの腕だけではどうにもならないところがあり、奉行問題が発生する要素はないような気もするのですが、どこの飲み会にも鍋奉行は現れるワケで。


いっそのこと職業カードに

WHO至高のオーバーロード

とかヘンな職業があったら仕切り屋にはピッタリかもしれません。

家族で同時に始めたら同じように経験値を積んでいけるので、徐々にレベルアップしていけますね。


【プレイのコツ】 
○しっかり感想戦をする
➡このゲームは時間がかかりません。
負けるときはすぐ負けます。なので、プレイ後の感想戦をしっかり行い経験値を増やしましょう。

○職業になりきる 
➡運の要素が強いゲームですが、せっかくなので、職業になりきりましょう。
私はまえの職場で情報指令員だったので、ちょっと楽しいです。

カードの引きに依存するので、難易度が高いですが、面白いです。
何より誰も傷つけない内容が素晴らしいと思います。

一方で全員が同程度のレベルでないと意見が別れ奉行が現れたりします。
まあ奉行が嫌であればDead of Winterをプレイするのが無難でしょう。

奉行問題はコミュニケーション能力に依存することも多いです。
ゲームはみんなで仲良くやりましょう!!
 




 

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