ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

カテゴリ: 宝石の煌き


いつの間にかフェードアウトされたようですわ

さて昨年発売され、瞬殺でしたにもかかわらず、話題に全くならなかった宝石のきらめき拡張がリリースされます。




シンプルイズベストな宝石の煌きに多少複雑な要素が加わる

という拡張です(すっごく大雑把な認識)。

これは良し悪しだなぁ〜という感じです。

実際テストプレイできそうな拡張は城塞(城塞駒でカード予約のようなことができる)くらいしかないので、時間があるときに試してみるといいでしょう。

【城塞】
脳内でシミュレートしてみると、今までは無駄なカードを買わなかったけど、カードを買うことで予約(のようなこと)ができるようになるので、多少ゲーム速度が上がる、という感じでしょうか。
全体的にインフレ化する傾向の拡張が多いですね。
じゃあそれがいいか?と言われると、宝石の煌きに、そのような複雑さは求められていないような気もします。

例えば特殊能力バリバリの東洋カードが入ると仮定すると、インストしている最中に

「じゃあ追加するカードを全部説明してください」とか

「じゃあ僕にだけカードを見せてください」とか

「(無言でカードを漁る)」になり

インストに時間がかかってしまいます。

5分でインスト、15分のサクサクプレイ、しかもカード運があるので、素人でも勝てる可能性がある枠として唯一無二の存在だった宝石の煌き(スプレンダー)が、どこにでもある中途半端な拡大再生産になってしまった、のかもしれませんが、まぁ発売されて一年もたつのに

「ゲーマーにはマストハブの拡張」とか

「ゲーマーには必須の拡張」とか

「持っていて問題ない」とか

出てくるかとおもいきや

”そもそも感想が全くでないくらいプレイされていない”

というオチだった時点で、

”とりあえずシンプル系だったら、アズールをプレイしていればいいや、拡大再生産じゃないけど”

となったのかもしれません。
まあ、そんなアズールも、もう話題になりませんが笑
ちょっとボードゲームのトレンドがすぐに変わってしまうので、ついていけないですね…






 


これ、いるのか……

さて、今年度の拡張で一番の目玉といえば、やはり宝石の煌き 都市でしょう。
ルールはメーカーのHPを見てもイマイチよくわかりませんが、とりあえず発売しました。
しかしこれだけシンプルな拡張が約5000円です。

簡単にいえば

完全日本語版GWT(ルールブックは不完全)とほぼ同額

という拡張です(すっごく大雑把な認識)。

そこで、実際テストプレイできそうな拡張は城塞(城塞駒でカード予約のようなことができる)くらいしかないので、さっそく試してみました。

【城塞の簡単なルール(HP直訳)】
カードを購入するたびにカードに自分の城塞を置くか、除去できる。
3個城塞があると連続買いできる。

さて、実際テストプレイ(2人プレイ)するとそこまでインフレ化するか?と言われると全くしません。
というのも連続買いが難しいからです。相手の城塞を除去できるので、どちらかといえば邪魔しあうと連続買いなど発生しない気がします。
そして英語版のルールには買うとあったのですが、これは勿論無料ではない、という認識でいいんですよね??
ここら辺が曖昧ですが、まあ仮に無料だとしたら、万難を廃して止めにかかるので、やっぱりあまりプレイ感がかわらないんですけど、これ入れる意味ありますかね?

3人プレイなら影響がありそうですけど、なんかキングメーカー問題がモロに出そうで、無駄にヘイト値を貯めそうなんですけど、どうなんですかね??トップ目を潰すのに城塞を使うと、漁夫の理とか普通にありそうですね。やっぱりお仕事を強要されるんでしょうか??そうなると、せっかく初心者向けのゲームだったのにいきなり出すハードルが上がりますね。

これなら、完全日本語版グレートウェスタントレイル(ルールブックは不完全)をおススメしたいところです。





 ↑

よくみたらグレートウェスタントレイルは完全日本語版ではなく、日本語版です。
これはルールブックの和訳が不完全であることをきちんと開示しているいい商品ですね、さすがアークライトです!!



しつこい
 


やっぱり単純なのが一番??

さて、今年度の拡張で一番の目玉といえば、やはり宝石の煌き 都市でしょう。
ルールはメーカーのHPを見てもイマイチよくわかりませんが、簡単にいえば

シンプルイズベストな宝石の煌きに多少複雑な要素が加わる

という拡張です(すっごく大雑把な認識)。

これは良し悪しだなぁ〜という感じです。

実際テストプレイできそうな拡張は城塞(城塞駒でカード予約のようなことができる)くらいしかないので、時間があるときに試してみるといいでしょう。

【城塞】
脳内でシミュレートしてみると、今までは無駄なカードを買わなかったけど、カードを買うことで予約(のようなこと)ができるようになるので、多少ゲーム速度が上がる、という感じでしょうか。
全体的にインフレ化する傾向の拡張が多いですね。
じゃあそれがいいか?と言われると、宝石の煌きに、そのような複雑さは求められていないような気もします。

例えば特殊能力バリバリの東洋カードが入ると仮定すると、インストしている最中に

「じゃあ追加するカードを全部説明してください」とか

「じゃあ僕にだけカードを見せてください」とか

「(無言でカードを漁る)」になり

インストに時間がかかってしまいます。

5分でインスト、15分のサクサクプレイ、しかもカード運があるので、素人でも勝てる可能性がある枠として唯一無二の存在だった宝石の煌き(スプレンダー)が、どこにでもある中途半端な拡大再生産になってしまう可能性も否定できません。

きっと発売されるやいなや

「ゲーマーにはマストハブの拡張」とか

「ゲーマーには必須の拡張」とか

「持っていて問題ない」とか

色々な感想が出そうですが、私の印象は違っていて、唯一無二の存在が還俗したような虚しさを覚えるわけです。

といってもまだ発売前で、しかもルールもカード内容もわからない状態ですから、ここまで悲観する必要はないですね。きっとこんな悲観的な考えを持ってしまう理由は、四半期が近く、業務が輻輳しているせいだと思います

それに還俗したフィリッポリッピが画家として大成したことを考えると、還俗も悪くないかもしれません。

相変わらずどっちつかずなオチです



 

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