ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

カテゴリ: タルギ

さてせっかくタルギが再販されたのに転売ヤーの手に落ちたせいか、市場からはすっかりなくなり、誰も話題にしなくなりました(拡張は入手できますが……)←最近在庫が戻ってきましたね

で再販前にやたらとハードルを上げすぎたせいか

「これなんか地味じゃね?」

というマイナスな意見も、ちらほらみえる今日この頃です。
でも、もともとプレ値がついてハードルが高すぎただけですから、タルギ自体はこんなもんだと思いま
それに拡張日本語版発売後にも
「海外版と日本語版を混ぜることができる」という怪情報が流れました。

これは真っ赤なウソですね。

アークライトがよく不評を買うように、タルギのカードは、背中が海外版と日本語版で異なるので、混ぜるにはスリーブに入れるなどして工夫する必要があります。


このような怪情報も流れたせいか評価はウナギ下がりです。
でも安心してください。タルギは

何度もプレイすると面白くなる大変深みのあるゲームです。
そして直接攻撃要素や邪魔をする要素も殆どないので、快適にプレイすることができます。

さらにもしうっかり妻に勝ちそうになったら、勝利点トークンを左手に握り込むことで無理矢理負けることができます。これは、子供とプレイするときには重宝しそうです。

よくわからないフォトジェニックさだけを売りにする同人ゲームを買うくらいなら、タルギの方がよっぽどボードゲームの深淵に近づけることでしょう

まあ、近づいても、暇つぶしになるだけなんですが‥‥‥





 


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絵を言葉で表現するのは難しい、絵でしか表現できないものを絵で表現しているのだから

タルギ日本語版の箱絵が散々なんですけど、タルギの海外パッケージもたいがいだと思うんですよ。
だってこんな感じですよね

さて「タルギ拡張の絵が嫌いです」とつぶやかれても

それ誰が得する発言なん?

ってことになるんですけど、例えば

「僕、タルギ拡張の絵があんまり好きじゃないんですよ、そもそも萌絵が苦手で、じゃあ完全に萌絵かと言われるとそうでもない中途半端なところプチ萌絵的な?とこが嫌いなんですよね。あとアングル?というか構図がちょっと気持ち悪いんですよね、砂漠は遠景なのに、近くの駱駝はまるで魚眼レンズみたいなアングルで、ほら僕ってカメラとかにこだわりがあるからフィルムの中判しか使わないし……」
とか書けば

”ああ、この人はこだわりの強い「面倒くさい人」なんだなぁ”と思われるので、言った本人だけが損をするので、それもやむなしか?と思ったりするわけです。

タルギの話はさておき、ボードゲームを買っていると、特に興味が無くても箱絵でうっかり買ってしまうこともありますよね。

というわけで、個人的ベスト4を挙げていきます。

【1位】ポリス(ペロポネソス戦争)
⇒私は殆どジャケ買いはしませんが、これはうっかり買ってしまいました。
リアルトのように抽象的な絵でありながら、兜のヒビが戦争の虚しさを表現しています。

シンプルなデザインのイラストとは対照的な複雑なゲーム内容ですが、ウォーシュミレーションと比較すると遥かに簡略化された戦闘です。すぐに戦争に発展しない点も評価できます。 
欠点は妻とプレイするときに、”で、なにすればいいの?”口撃を受けることでしょう。

【2位】ヴァンパイアエンパイア
⇒私の中では、中2ゲーム殿堂入りタイトルですが、箱絵もなかなか良いです。

向かい合う貴族と女ヴァンパイア。
もしかすると女ヴァンパイアは貴族の妻だった女かもしれない。あるいは娘かも…
そんな愛した人といえども始末しなければならないのがヴァンパイアハンターの宿命…

と妄想をしてしまう独特の緊張感があります。
もうヴァンパイアハンターの時点で中2ゲージがmax覚醒してしまいますね。

内容物の割りに厚みのある缶ケースは、その上にゲームを積んでほしくないという意図の表れでしょう。

【3位】キューバ
⇒油絵調のイラストとキューバの雰囲気がマッチングし過ぎています。
大きくアメ車が描かれていますが、ゲーム中には全く出てこないところもThe箱絵です。
こういう技法は同人誌でよく使われますね

表紙だけ力入れるやつですね。

【4位】トラヤヌス
⇒本当は3位だったのですが、着ている服の金具がプレイヤーの行動を示すアイコンだと分かったので減点しました。青基調で構成された絵はぱっと見で目を引きます。
ピカソの青の時代を思わせる快作です。


絵は個人の好みや気分が反映されます。

私も最近気がついたのですが、絵画鑑賞は絵を見ているだけに見えて、実はその時の気持ちで絵の印象が変わるのです。

そう、私たちが見ているのはもしかすると絵画ではなく、絵画の形をした鏡で自分自身を見ているのです。
だから箱絵をやたら攻撃するのは、自分を傷つけたいだけかもしれませんよ。だからもうやめよう、タルギ箱絵叩きと、自傷行為(ポエム)

みなさんも是非お気に入りの絵を探してみて下さい






image

呼んだ??(呼んでいない)

さてせっかくタルギが再販されたのに転売ヤーの手に落ちたせいか、市場からはすっかりなくなり、誰も話題にしなくなりました(拡張は入手できますが……)←最近在庫が戻ってきましたね

で再販前にやたらとハードルを上げすぎたせいか

「これなんか地味じゃね?」

というマイナスな意見も、ちらほらみえる今日この頃です。
でも、もともとプレ値がついてハードルが高すぎただけですから、タルギ自体はこんなもんだと思います。

それに拡張日本語版発売後にも
「海外版と日本語版を混ぜることができる」という怪情報が流れました。

これは真っ赤なウソですね。

アークライトがよく不評を買うように、タルギのカードは、背中が海外版と日本語版で異なるので、混ぜるにはスリーブに入れるなどして工夫する必要があります。


このような怪情報も流れたせいか評価はウナギ下がりです。
でも安心してください。タルギは

何度もプレイすると面白くなる大変深みのあるゲームです。
そして直接攻撃要素や邪魔をする要素も殆どないので、快適にプレイすることができます。

さらにもしうっかり妻に勝ちそうになったら、勝利点トークンを左手に握り込むことで無理矢理負けることができます。これは、子供とプレイするときには重宝しそうです。

よくわからないフォトジェニックさだけを売りにする同人ゲームを買うくらいなら、タルギの方がよっぽどボードゲームの深淵に近づけることでしょう

まあ、近づいても、暇つぶしになるだけなんですが‥‥‥





 

90D3AA42-0000-48BE-BB34-CB37E4833A3F

絵を言葉で表現するのは難しい、絵でしか表現できないものを絵で表現しているのだから

タルギ日本語版の箱絵が散々なんですけど、タルギの海外パッケージもたいがいだと思うんですよ。
だってこんな感じですよね

さて「タルギ拡張の絵が嫌いです」とつぶやかれても

それ誰が得する発言なん?

ってことになるんですけど、例えば

「僕、タルギ拡張の絵があんまり好きじゃないんですよ、そもそも萌絵が苦手で、じゃあ完全に萌絵かと言われるとそうでもない中途半端なところプチ萌絵的な?とこが嫌いなんですよね。あとアングル?というか構図がちょっと気持ち悪いんですよね、砂漠は遠景なのに、近くの駱駝はまるで魚眼レンズみたいなアングルで、ほら僕ってカメラとかにこだわりがあるからフィルムの中判しか使わないし……」
とか書けば

”ああ、この人はこだわりの強い「面倒くさい人」なんだなぁ”と思われるので、言った本人だけが損をするので、それもやむなしか?と思ったりするわけです。

タルギの話はさておき、ボードゲームを買っていると、特に興味が無くても箱絵でうっかり買ってしまうこともありますよね。

というわけで、個人的ベスト4を挙げていきます。

【1位】ポリス(ペロポネソス戦争)
⇒私は殆どジャケ買いはしませんが、これはうっかり買ってしまいました。
リアルトのように抽象的な絵でありながら、兜のヒビが戦争の虚しさを表現しています。

シンプルなデザインのイラストとは対照的な複雑なゲーム内容ですが、ウォーシュミレーションと比較すると遥かに簡略化された戦闘です。すぐに戦争に発展しない点も評価できます。 
欠点は妻とプレイするときに、”で、なにすればいいの?”口撃を受けることでしょう。

【2位】ヴァンパイアエンパイア
⇒私の中では、中2ゲーム殿堂入りタイトルですが、箱絵もなかなか良いです。

向かい合う貴族と女ヴァンパイア。
もしかすると女ヴァンパイアは貴族の妻だった女かもしれない。あるいは娘かも…
そんな愛した人といえども始末しなければならないのがヴァンパイアハンターの宿命…

と妄想をしてしまう独特の緊張感があります。
もうヴァンパイアハンターの時点で中2ゲージがmax覚醒してしまいますね。

内容物の割りに厚みのある缶ケースは、その上にゲームを積んでほしくないという意図の表れでしょう。

【3位】キューバ
⇒油絵調のイラストとキューバの雰囲気がマッチングし過ぎています。
大きくアメ車が描かれていますが、ゲーム中には全く出てこないところもThe箱絵です。
こういう技法は同人誌でよく使われますね

表紙だけ力入れるやつですね。

【4位】トラヤヌス
⇒本当は3位だったのですが、着ている服の金具がプレイヤーの行動を示すアイコンだと分かったので減点しました。青基調で構成された絵はぱっと見で目を引きます。
ピカソの青の時代を思わせる快作です。


絵は個人の好みや気分が反映されます。

私も最近気がついたのですが、絵画鑑賞は絵を見ているだけに見えて、実はその時の気持ちで絵の印象が変わるのです。

そう、私たちが見ているのはもしかすると絵画ではなく、絵画の形をした鏡で自分自身を見ているのです。
だから箱絵をやたら攻撃するのは、自分を傷つけたいだけかもしれませんよ。だからもうやめよう、タルギ箱絵叩きと、自傷行為(ポエム)

みなさんも是非お気に入りの絵を探してみて下さい






D3S_0992 - France A
全然隠れてねぇ・・・

さてせっかくタルギが再販されたのに転売ヤーの手に落ちたせいか、市場からはすっかりなくなり、誰も話題にしなくなりました(拡張は入手できますが……)←最近在庫が戻ってきましたね

で再販前にやたらとハードルを上げすぎたせいか

「これなんか地味じゃね?」

というマイナスな意見も、ちらほらみえる今日この頃です。
でも、もともとプレ値がついてハードルが高すぎただけですから、タルギ自体はこんなもんだと思いま
それに拡張日本語版発売後にも
「海外版と日本語版を混ぜることができる」という怪情報が流れました。

これは真っ赤なウソですね。

アークライトがよく不評を買うように、タルギのカードは、背中が海外版と日本語版で異なるので、混ぜるにはスリーブに入れるなどして工夫する必要があります。


このような怪情報も流れたせいか評価はウナギ下がりです。
でも安心してください。タルギは

何度もプレイすると面白くなる大変深みのあるゲームです。
そして直接攻撃要素や邪魔をする要素も殆どないので、快適にプレイすることができます。

さらにもしうっかり妻に勝ちそうになったら、勝利点トークンを左手に握り込むことで無理矢理負けることができます。これは、子供とプレイするときには重宝しそうです。

よくわからないフォトジェニックさだけを売りにする同人ゲームを買うくらいなら、タルギの方がよっぽどボードゲームの深淵に近づけることでしょう

まあ、近づいても、暇つぶしになるだけなんですが‥‥‥





 

90D3AA42-0000-48BE-BB34-CB37E4833A3F

絵を言葉で表現するのは難しい、絵でしか表現できないものを絵で表現しているのだから

タルギ日本語版の箱絵が散々なんですけど、タルギの海外パッケージもたいがいだと思うんですよ。
だってこんな感じですよね

さて「タルギ拡張の絵が嫌いです」とつぶやかれても

それ誰が得する発言なん?

ってことになるんですけど、例えば

「僕、タルギ拡張の絵があんまり好きじゃないんですよ、そもそも萌絵が苦手で、じゃあ完全に萌絵かと言われるとそうでもない中途半端なところプチ萌絵的な?とこが嫌いなんですよね。あとアングル?というか構図がちょっと気持ち悪いんですよね、砂漠は遠景なのに、近くの駱駝はまるで魚眼レンズみたいなアングルで、ほら僕ってカメラとかにこだわりがあるからフィルムの中判しか使わないし……」
とか書けば

”ああ、この人はこだわりの強い「面倒くさい人」なんだなぁ”と思われるので、言った本人だけが損をするので、それもやむなしか?と思ったりするわけです。

タルギの話はさておき、ボードゲームを買っていると、特に興味が無くても箱絵でうっかり買ってしまうこともありますよね。

というわけで、個人的ベスト4を挙げていきます。

【1位】ポリス(ペロポネソス戦争)
⇒私は殆どジャケ買いはしませんが、これはうっかり買ってしまいました。
リアルトのように抽象的な絵でありながら、兜のヒビが戦争の虚しさを表現しています。

シンプルなデザインのイラストとは対照的な複雑なゲーム内容ですが、ウォーシュミレーションと比較すると遥かに簡略化された戦闘です。すぐに戦争に発展しない点も評価できます。 
欠点は妻とプレイするときに、”で、なにすればいいの?”口撃を受けることでしょう。

【2位】ヴァンパイアエンパイア
⇒私の中では、中2ゲーム殿堂入りタイトルですが、箱絵もなかなか良いです。

向かい合う貴族と女ヴァンパイア。
もしかすると女ヴァンパイアは貴族の妻だった女かもしれない。あるいは娘かも…
そんな愛した人といえども始末しなければならないのがヴァンパイアハンターの宿命…

と妄想をしてしまう独特の緊張感があります。
もうヴァンパイアハンターの時点で中2ゲージがmax覚醒してしまいますね。

内容物の割りに厚みのある缶ケースは、その上にゲームを積んでほしくないという意図の表れでしょう。

【3位】キューバ
⇒油絵調のイラストとキューバの雰囲気がマッチングし過ぎています。
大きくアメ車が描かれていますが、ゲーム中には全く出てこないところもThe箱絵です。
こういう技法は同人誌でよく使われますね

表紙だけ力入れるやつですね。

【4位】トラヤヌス
⇒本当は3位だったのですが、着ている服の金具がプレイヤーの行動を示すアイコンだと分かったので減点しました。青基調で構成された絵はぱっと見で目を引きます。
ピカソの青の時代を思わせる快作です。


絵は個人の好みや気分が反映されます。

私も最近気がついたのですが、絵画鑑賞は絵を見ているだけに見えて、実はその時の気持ちで絵の印象が変わるのです。

そう、私たちが見ているのはもしかすると絵画ではなく、絵画の形をした鏡で自分自身を見ているのです。
だから箱絵をやたら攻撃するのは、自分を傷つけたいだけかもしれませんよ。だからもうやめよう、タルギ箱絵叩きと、自傷行為(ポエム)

みなさんも是非お気に入りの絵を探してみて下さい








○ソゲーをリリースしても誰も怒らないという真理

タルギの誤訳カードが、一部ですっかりヒートアップしていますが、タルギってもともと手札を殆ど持たない一旦オープンな場所にカードを出すゲームなので、、エラッタカードが出たら説明すればいいんじゃないか?と思うんですけど、気のせいですかね?あんまりタルギをプレイしたことない方が騒いでいるのでしょうか?それよりも海外版を混ぜて遊べる、という怪情報がなぜ流れるのか?不思議で仕方ありません。カードの背中が違ったら興醒めでしょう。

まあ個人的には、ク○ゲーの日本語版を平気でリリースするホビージャパンや、ボードがペラペラのガイアプ○ジェクトも似たりよったりだと思うんですけど、どうなんですかね?

(実はボードゲーム業界の商品レベルって低い?の法則)
エラッタ≒○ソゲー≒ペラペラなボード

ボードゲームはSNSで流行しはじめたコンテンツですから、悪い意見が出るとSNSを通じてあっという間に広がる、といった特徴もありますが、メーカー様におかれましてはあんまり気にする必要はないんじゃないか?と思います。

いまや転売の時代ですから、どうせ「実際にプレイしない」転売ヤーの方々がテラフォーミングマーズやサイズ、いずれはタルギにも群がるわけで、メーカー様におかれましては「誰が購入しようが」売上は発生するわけで、その売上で、次はきちんとした仕事をしていただければ、きっとボードゲーマーも増えていくのではないでしょうか?





 

さてせっかくタルギが再販されたのに転売ヤーの手に落ちたせいか、市場からはすっかりなくなり、誰も話題にしなくなりました(拡張は入手できますが……)←最近在庫が戻ってきましたね

で再販前にやたらとハードルを上げすぎたせいか

「これなんか地味じゃね?」

というマイナスな意見も、ちらほらみえる今日この頃です。
でも、もともとプレ値がついてハードルが高すぎただけですから、タルギ自体はこんなもんだと思いま
それに拡張日本語版発売後にも
「海外版と日本語版を混ぜることができる」という怪情報が流れました。

これは真っ赤なウソですね。

アークライトがよく不評を買うように、タルギのカードは、背中が海外版と日本語版で異なるので、混ぜるにはスリーブに入れるなどして工夫する必要があります。


このような怪情報も流れたせいか評価はウナギ下がりです。
でも安心してください。タルギは

何度もプレイすると面白くなる大変深みのあるゲームです。
そして直接攻撃要素や邪魔をする要素も殆どないので、快適にプレイすることができます。

さらにもしうっかり妻に勝ちそうになったら、勝利点トークンを左手に握り込むことで無理矢理負けることができます。これは、子供とプレイするときには重宝しそうです。

よくわからないフォトジェニックさだけを売りにする同人ゲームを買うくらいなら、タルギの方がよっぽどボードゲームの深淵に近づけることでしょう

まあ、近づいても、暇つぶしになるだけなんですが‥‥‥





 




○ソゲーをリリースしても誰も怒らないという真理

タルギの誤訳カードが、一部ですっかりヒートアップしていますが、タルギってもともと手札を殆ど持たない一旦オープンな場所にカードを出すゲームなので、、エラッタカードが出たら説明すればいいんじゃないか?と思うんですけど、気のせいですかね?あんまりタルギをプレイしたことない方が騒いでいるのでしょうか?それよりも海外版を混ぜて遊べる、という怪情報がなぜ流れるのか?不思議で仕方ありません。カードの背中が違ったら興醒めでしょう。

まあ個人的には、ク○ゲーの日本語版を平気でリリースするホビージャパンや、ボードがペラペラのガイアプ○ジェクトも似たりよったりだと思うんですけど、どうなんですかね?

(実はボードゲーム業界の商品レベルって低い?の法則)
エラッタ≒○ソゲー≒ペラペラなボード

ボードゲームはSNSで流行しはじめたコンテンツですから、悪い意見が出るとSNSを通じてあっという間に広がる、といった特徴もありますが、メーカー様におかれましてはあんまり気にする必要はないんじゃないか?と思います。

いまや転売の時代ですから、どうせ「実際にプレイしない」転売ヤーの方々がテラフォーミングマーズやサイズ、いずれはタルギにも群がるわけで、メーカー様におかれましては「誰が購入しようが」売上は発生するわけで、その売上で、次はきちんとした仕事をしていただければ、きっとボードゲーマーも増えていくのではないでしょうか?





 



絵を言葉で表現するのは難しい、絵でしか表現できないものを絵で表現しているのだから

タルギ日本語版の箱絵が散々なんですけど、タルギの海外パッケージもたいがいだと思うんですよ。
だってこんな感じですよね




こんなにヌメヌメしていましたっけ?

さて「タルギ拡張の絵が嫌いです」とつぶやかれても

それ誰が得する発言なん?

ってことになるんですけど、例えば

「僕、タルギ拡張の絵があんまり好きじゃないんですよ、そもそも萌絵が苦手で、じゃあ完全に萌絵かと言われるとそうでもない中途半端なところプチ萌絵的な?とこが嫌いなんですよね。あとアングル?というか構図がちょっと気持ち悪いんですよね、砂漠は遠景なのに、近くの駱駝はまるで魚眼レンズみたいなアングルで、ほら僕ってカメラとかにこだわりがあるからデジタル中判しか使わないし……」
とか書けば

”ああ、この人はこだわりの強い「面倒くさい人」なんだなぁ”と思われるので、言った本人だけが損をするので、それもやむなしか?と思ったりするわけです。

タルギの話はさておき、ボードゲームを買っていると、特に興味が無くても箱絵でうっかり買ってしまうこともありますよね。

というわけで、個人的ベスト4を挙げていきます。

【1位】ポリス(ペロポネソス戦争)
⇒私は殆どジャケ買いはしませんが、これはうっかり買ってしまいました。
リアルトのように抽象的な絵でありながら、兜のヒビが戦争の虚しさを表現しています。

シンプルなデザインのイラストとは対照的な複雑なゲーム内容ですが、ウォーシュミレーションと比較すると遥かに簡略化された戦闘です。すぐに戦争に発展しない点も評価できます。 
欠点は妻とプレイするときに、”で、なにすればいいの?”口撃を受けることでしょう。

【2位】ヴァンパイアエンパイア
⇒私の中では、中2ゲーム殿堂入りタイトルですが、箱絵もなかなか良いです。

向かい合う貴族と女ヴァンパイア。
もしかすると女ヴァンパイアは貴族の妻だった女かもしれない。あるいは娘かも…
そんな愛した人といえども始末しなければならないのがヴァンパイアハンターの宿命…

と妄想をしてしまう独特の緊張感があります。
もうヴァンパイアハンターの時点で中2ゲージがmax覚醒してしまいますね。

コンポーネントのわりに、厚みのある缶ケースは、その上にゲームを積んでほしくないという意図の表れでしょう。

【3位】キューバ
⇒油絵調のイラストとキューバの雰囲気がマッチングし過ぎています。
大きくアメ車が描かれていますが、ゲーム中には全く出てこないところもThe箱絵です。
こういう技法は同人誌でよく使われますね

表紙だけ力入れるやつですね。

【4位】トラヤヌス
⇒本当は3位だったのですが、着ている服の金具がプレイヤーの行動を示すアイコンだと分かったので減点しました。青基調で構成された絵はぱっと見で目を引きます。
ピカソの青の時代を思わせる快作です。


絵は個人の好みや気分が反映されます。

私も最近気がついたのですが、絵画鑑賞は絵を見ているだけに見えて、実はその時の気持ちで絵の印象が変わるのです。

そう、私たちが見ているのはもしかすると絵画ではなく、絵画の形をした鏡で自分自身を見ているのです。
だから箱絵をやたら攻撃するのは、自分を傷つけたいだけかもしれませんよ。だからもうやめよう、タルギ箱絵叩きと、自傷行為(ポエム)

みなさんも是非お気に入りの絵を探してみて下さい






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