ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

カテゴリ: テラミスティカ


ボードがペラペラなところ、それとボードの隙間

意外と欠点が多い

ガイアプロジェクトはテラミスティカ2と呼ばれるだけあって、ルールはかなり改善されていますが、時間がかかりすぎるところが欠点になっていますね。
4人で3〜4時間ですから、1.5時間のゲームが2回できてしまいますよね。
よほどのリプレイ欲がないと厳しい時間です。

あとコンポーネントが微妙なところでしょうか?
プレイ画像がSNSやブログにアップされていますが、半分くらいの画像ではメインボードに隙間が出来ているわけで、まさにフレキシブルボードの功罪といったところです。

もし隙間が気になるようであれば、ボードが1枚のテラミスティカが良いかもしれません


適当すぎるオチ



オチていない



 


ワシの出番か…(ちがいます)

さてテンデイズゲームズがキックスターターでリリースされていたゲームの日本語版を早速リリースすることになりました。

クランズオブカレドニアです。

これでキックスターター版でインスト勝ちされた鬱憤も、特訓することで晴らせるというものです(ゲス)
まあ18年初頭ですから、そのころにはもう忘れられていて、ガイアプロジェクト万歳になっている気がしなくもありません。

さて現段階でクランズオブカレドニアのデータを集めてみましょう。
BGGで2200位ですから、あせって買うようなゲームとは現時点ではいえません。
ただ本格的にリリースされていない時点での2200位ですから、最終的には500位以内を十分に狙えそうではあります。
※10月末の時点で1300位ですから、充分に3〜400位程度には入りそうですね。


クランズオブカレドニアはアイルランド?スコットランド?が舞台のテラミスティカということで、位置づけ的には

「現実世界が舞台で、要素が減ったテラミスティカがやりたい」

という方に向けて作られたゲームです。
すごくニッチですから、テラミスティカをプレイしてからでも遅くはありません。

ということで盤面を見てみると、地味です。
草原と森と山と川しか見当たりません。

そして生産、加工、貿易…かなり地味な印象です。

盤面も地味でやることも地味、という玄人向けゲームっぽい印象を受けます。
ランダムマップっぽいので、マップを読む力も必要そうですね。

というわけでゲーム内容は種族が無くなったテラミスティカ簡易版ということで、地味なゲームということがわかりました。
※よくよく調べてみると微妙に民族はあるみたいです。

こういうゲームって残念ですが、オープン会だとすぐにプレイされなくなっちゃうんですよね。

見た目が地味で。

バロニィとかもそうじゃないですか、話題になったけど、すぐプレイされなくなるみたいな。
まあバロニィの場合はアブストラクトだから、なおさらプレイされないわけですが……


一方でスカウトアクションで上位を取れればもう少し話題にもなるかなぁ?という気がしつつも、結局ガイアプロジェクトと食い合いになりそうな予感もします。

クランズオブカレドニアもガイアプロジェクトもそうですが、原作のテラミスティカがかなり難しいゲームです。
で引き運とかの要素は一切ありませんから、結局やりこんだプレイヤーが勝つわけで、

初心者と上級者が同居できないゲーム

ってところに落ち着きそうです。

そして初心者と上級者が同居できないゲームって結局オープン会では遊ばれなくなっていくんですよね。

わざわざ負けるゲームをプレイするほど暇な人はいない

からです。

というわけで、一緒にプレイしてくれる相手が「クランズオブカレドニア面白そう!!」とかなるので、一緒に強くなっていく、というのはいかがでしょうか?

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