あるいは竜王を倒すとか
初心者にとってガイスターがむかない理由は色々ありますが、
勝利条件が複数あるボードゲームは
初心者向けではありません。
たとえばスーパーマリオは説明書を読まなくても右に進んでいくことはなんとなくわかります。
マリオカートもとにかく早くゴールするだけですから、目標が明確です。
だから間口が広く、すぐにプレイできるともいえます。
ガイスターの場合、勝利条件が
①相手に自分の赤を取らせるか
②相手の青を全て取るか
③自分の青を外に逃がすか?
で3パターンあります。
これではプレイに集中できません、初心者はなおさらです。
初心者が気持ちよくプレイするには、マリオでいうところの、「右に進めばよい」という明らかな目標があったほうがよいと思います。
そういった点で、カルタヘナやパッチワークはかなり優秀な初心者向けゲームです。
本気でプレイするにはカウンティングやピースの価値を検討する必要がありますが、普通にプレイする分には
すべてのコマをゴールさせる
とか
自分の盤面を埋める
とか考えるだけですから、かなり初心者にやさしい作りになっているといえるでしょう。
世界の七不思議デュエルあたりも基本は
カードを取るだけ(ちょっと軍事と科学に気を配る)
ですから、おすすめできます。
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こっちのマリオは若干複雑ですが…
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右に進むのが目的、といっても強制的に進んでいくといきなりヤラされ感が出て労働意欲を削がれますね。
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こっちは炭鉱夫のほうですね