ふたりでボードゲーム

2人プレイできるボードゲームを紹介していくブログです。

カテゴリ: プレイバック



残しておくと面倒くさそうだしな

さて、人狼問題もすっかり沈静化し、どうでもいい結論にたどり着いていることでしょう。
外野がこれだけ騒ぐ、ということは実際の試合は詰まらないわけで、昔の川崎球場のオリオンズ戦とかでカップルが試合そっちのけで、イチャついているところをプロ野球珍プレイで見ている気分になります。

人狼ってマルチゲームの極北みたいに見えるんですけど、まあやっぱりあそこまでマルチ全開になると好きな方もいるのかもしれません。

でも人狼プレイヤー(そんな言葉があるのだろうか?)とボードゲーマーってすっごく相性がわるい気がします。
というのも、ボードゲーマーで口が達者な方はあんまりいない気がするからです(偏見では?)
口が達者でない、ということはつまり、すぐに吊られるって理解でいいんですかね(これも偏見では?)

人狼って人集めるのも面倒そうなので、あんまりやる気にならないんですよね。
ゲームマスターも必要ですし。

やっぱりボードゲーマーはレジスタンスでいいんじゃないでしょうか(適当)


レジスタンス:アヴァロン日本語版









ホビージャパン
2013-04-19




Q.ボードゲームが上手くなりません。
私は仕事をバリバリこなす働き盛りの会社員です。それなのにボードゲームが上手くなりません。
学生や無職に蹂躙されて悔しいです。どうにかしてください。

A.まあ何事も練習するしかない。
それは仕事だって同じだろう。
もし君に家族がいるなら、家族を相手に練習するのが一番だろう。

確かにボビーフィッシャーのように自分と戦いつづけて腕を上げたプレイヤーもいるが、殆どの場合はコーチが必要だ。

まあ一般的なユーロゲームであればアブストラクトのようにコーチは大げさだが、誰かとプレイしたほうが楽しめると思う。
それに感想戦で他人の話を聞いたほうがタメになることが多いぞ。

 




「ワシの出番か…」
「あっちの方がいいオトコね…」
「……(グスン)」 

さて世間はエッセン後の新作ブームで沸き立つ時期です。
流行に乗り遅れるのが嫌なので、何故かひっそりと入ったロールフォーザギャラクシーでも買うことにしましょうか?
書類審査で落とされるので無理です。 
わかりました、所長のサインを練習するのも疲れたので諦めます。

というわけで軽く世相を切ったところで、エッセン発表作のレビューをしていきます。 
2人専用ゲームの雄といえば、世界の七不思議デュエルでしょう。

カードをピラミッド状に並べる面倒くささを除けば、運と実力(とハッタリ)を最大限に活かすことができるユーロゲームを体現している数少ない2人専用ゲームではないでしょうか?
時間が30分で終わるのも素晴らしい点です。

さてBGG9位という神ゲーに拡張が発表されました。
しかも日本語版が発表されたので読んでみます。

科学技術や新しい七不思議も追加されましたが、ここでは神話ルールに絞って確認します。
簡単に説明すれば

①第一世代で神話トークンを取ったプレイヤーが任意で神カードを設置することができる(裏状態)
②第二世代で神カードをオープンする(パンテオンとなる)。
以降コストを支払うことで効果を使える(相手も自分も)。
また上記以外に門カードがあり、これは神話の種類に関係なく能力を使用できる。
ただしコストは倍。

このような流れになっています。

さて神カードは大まかに

メソポタミア:科学技術
フェニキア:お金
ローマ:軍事
ギリシャ:建物
エジプト:七不思議

を司る能力です。

①でセットしたプレイヤーの方が安価で能力を使用できますので、セットした時点で戦法がバレやすくなります。
といっても軍事か勝利点か?の2択は変わりませんので、バレても問題ないような気が…

次に神カードごとにピックアップします。

○メソポタミア
⇒全カードが科学勝利をしやすくするための能力です。
もし相手が露骨に集めだしたら注意が必要です。
科学勝利を狙うということは軍事がおろそかになる傾向ですので、一気に軍事勝利を狙っても良いでしょう。

○フェニキア
⇒勝利点とお金の2択が狙えるアスタルテに注意が必要です。

○ローマ
⇒ミネルヴァは相手の軍事コマの移動を止めることができる強力な能力です。
この能力は終盤になるほど効果を発揮します。
多少の出費はあっても相手よりも先にミネルヴァを抑えたほうが良いかもしれません。

○ギリシャ
⇒捨て札を無償で建てることができるハデスは汎用性が高いカードです。
汎用性が高い=プレイヤーの腕が問われる、ということで上級者向けです。

○エジプト
⇒七不思議を破壊するアヌビスは上級者向けですが、使い方が色々できそうです。
相手のピラミッドを破壊するもよし、自分の軍事七不思議を壊して、建設⇒軍事するもよし。
無償で七不思議を建築できるイシスや七不思議泥棒のRaも強力です。

イシス⇒アヌビス⇒軍事勝利なんて流れになったら脳汁出そうです。
まあイシスを使われた時点で、アヌビスを相手が押さえなくてはいけません。

今回の拡張は神話拡張ということで、地味なフェニキアから派手なエジプトまで色々な能力が

必ずしも使えるとは限らない(ランダムセットアップなので)

という相変わらずな内容ですので、50回以上プレイしていて飽きたら追加すればいいんじゃないでしょうか?
幸い追加されるトークンの数も少ないので、自分流にDIYしてテストプレイしても良いかもしれません。



 




9月が終わり、今年度も残すところ半年です。
そんななかで、わたくしは業務多忙、妻も寒波で体調不良。
一流和訳企業のホビージャパンも冴えない新作ばかりをリリースと最近いいことがあまりないので、ダイスエイジについて調べてみました。

原始人とダイスだと、もうストーンエイジがあるんですけど、どうなんすかね? 
なんかパクリっぽく見えてしまうけど、いいんですか??
しかもカードとダイスだけなのに微妙に高いし!!

これならストーンエイジのほうがいいんじゃないか?と思う方は結構多いと思います。
ダイスカップも付きますから。
しかしボードゲーマーたるものやはりルールを読んで面白さを判断したい!!ということでBGGをみると・・・

誰も評価もコメントしていない

まさかのブランクですよ、ガワだけあって中身がなにもありません、賑やかしも冷やかしもいません。
まさにnullです。

これはいただけませんね。

「好き」の反対が「無関心」

ですからね、まさに好きの反対の状態ですよ、ダイスエイジ。
とりあえずホビージャパン様におかれましては、BGGにプレイ動画をUPすることをおすすめしたいです。





 

こうしてみると、ダイスエイジの割高感が否めませんね・・・ 



The いいとこ取り

日本でボードゲームを手に入れるとなると、日本語版が出ていない限りはすぐに手に入らなくなる作品が殆どです。
ボードゲームマニアは

棚に全てのゲームを揃える

ことが目的ですから、片っ端から買っていきます。

昨今のSNSメディアの発展で、あたかもボードゲームマニアがそこらじゅうにいるように錯覚します。
数が少ないだけで劣っているように見えてしまうかもしれません。
しかし杞憂に過ぎません。

ボードゲームは相手がいて初めて成り立つゲームです。
マニアはマニアで、初心者は初心者で住み分けすればいいと思います。
まあゲームの腕も伴っているマニアは殆どいませんから、数は初心者でも腕でマニアになればいいんじゃないでしょうか。
囲碁の世界では高い碁盤を持っているよりも腕がいいほうが羨ましがられます。

さてエッセンも終わり、新作がどんどん入ってきます。
ハゼのように片っ端から食いつくのも、もちろん楽しみ方の一つですが、もしボードゲームを始めるのであれば評価がある程度決まっている作品をおススメしたいです。

入手しやすさ、バランスの良さから考えると現状ではマルコポーロの足跡がおススメです。
ミニ拡張が無くても充分成り立ちますし、様々なゲームのエッセンスが含まれているのでボードゲーム勘を養うにはいいんじゃないでしょうか?



 

ボードゲームが金のかかる趣味かどうか?と考えてみます。

まァ、程度によるとしか言えません。

1個数千円〜1万円程度 で、極めようと思うと一生かかっても遊べないような内容のものもあります。
しっかりとやり込めば安い趣味ではないでしょうか。

一方、同じゲームばかりプレイしていると飽きもします。
ボードゲーム会社も商売なので、エッセンなどのイベントに併せて新作を出し、どんどんマニアに売っていくわけです。
際限なく買い続けるマニアは兎に角、普通の生活を送る上でボードゲームは金がかかる以上に場所をとります。

一生独り身であれば気にすることなく、テトリスのようにボードゲームを積んでいけば良いわけですが、家族があると場所に制限があります。特に女性は物を持ちたがりません。
適度に放出できれば良いのですが、私は貧乏性なので、なかなか手放すことができません。

そこで、自分の中のベスト10を決めれば購入を抑えることができるのでは?と考えました。

私のベスト10

1位;囲碁
⇒時間がかかることと勉強が必要である以外の欠点はないです。
あと脚付き碁盤がかさ張るくらいです。

2位;ファイブトライブス
⇒数点に留意するだけで、直ぐにプレイ出来るようになる点が素晴らしいです。
私にとって囲碁は別格なので、実質1位です。

3位;チグリスユーフラテス
⇒囲碁のような純粋アブストラクトに近いので、同じレベルでないとゲームにならない点は注意が必要です。

4位;我ら人民
⇒東ドイツと西ドイツがお互いに切磋琢磨する歴史シミュレーション。
カードドリブンといわれるタイプのゲームで、運と実力のバランスが良い。
ドイツ近代史のお勉強になるような、ならないような…

5位;ポリス(ペロポネソス戦争)
⇒4位と5位は気分です。カード運が殆どないので、実力差が出やすいです。
ウォーシュミレーションっぽいですが、戦争すると勝利点が減り勝利点が0になると敗北になるシステムなので、安易な戦闘は禁物です。

6位;レース・フォー・ザ・ギャラクシー
⇒本気でプレイすると、ソリッドなゲームです。
まだその域まで到達していないので、気軽に楽しめます。

7位;スプレンダー(宝石の煌めき)
⇒ちょっと単純すぎる内容な気もしますが、ボードゲームとは、もともとこの程度のような気もします。
ポーカーやブラックジャックも単純なルールに様々な駆け引きを入れていますし、単純なルール=底が浅いとは成り立ちません。
あんまり褒めてないように聞こえますが、スプレンダーをプレイしている時間はとても気楽な時間で、勝っても負けても楽しいゲームです。

やはり宝石トークンをいじるのが楽しいのだと思います。

8位;星の王子さま
⇒我が家で一番プレイしているような気がします。
気楽にプレイできますが、考えることも多いです。

9位;パッチワーク
⇒我が家で二番目にプレイしているような気がします。
タイルの並べ替えを許容すれば3歳児でも遊べるという点は盲点でした。

10位;ジャイプル
⇒女性ウケがやたらよいのは、おっさんトークンの力だと思います。
このゲームをプレイしている時間は(私にとっては)緊張の連続で、続けてプレイするには腰が引けてしまいます。
面白いけれど緊張感があるゲームだと思いますが、ちょっと気負い過ぎですかね


適当に列挙してみました。

購入意欲が減ったか?と言われれば、今でもホワイトチャペルとサンクトペテルブルグ新版が欲しいような気がするようなしないような…。

あまり効果はないかもしれませんが、試してみると自分の好みがわかっていいでしょう。

 



一昔前のボードゲーム、といえばシンプルなシステムを複数人でプレイさせることでゲーム性に深みを与えていました。そして、昨今のゲームは複雑なシステムを用いることで、少人数でも深いゲーム性を持たせています。

しかし個人的には複雑なシステムに飽きている感があります。
もちろんアグリコラで数百枚のカードのシナジーを考えるのも、スルージエイジズで数百枚のカードのシナジーを考えるのも、トワイライトストラグルで百枚ちょっとのカードとマップのシナジーを考えるのも面白いんですが、一方で

わざわざ覚えるの面倒

っていう感覚もあるわけです。

そこで昔風の、ちょっとアブストラクト寄りだけど多少腕の差を運でカバーできる

といったゲームを挙げていきます。

○ハチエンダ
⇒手札で陣地を広げるタイプのゲームで、他にはオレゴンとかもそんな感じです。
手札運が絡んでくるので、まさにちょっとだけアブストラクトです。
でも所詮運は平準化されるので、腕がモノをいうわけなんですが(笑)

○メトロポリィス
⇒土地にビル型の入札札を置くことで競りを行っていきます。
得点手段がプレイヤー毎に異なるゲームなので、その手段によって難易度や戦略が変わります。
このゲームって自分が得点する以上に相手の得点手段を読んで妨害する方が重要な気がしてきました。

○シトラス
⇒タイルを並べて農園を作っていくゲームで、ハチエンダと似ています。
しかしタイルを並べる様はチグリスユーフラテスにも似ている気がします。
つまり、二つのゲームのいいとこ取りってことですかね?まあパ○リともいいますが…

プレイヤーができることは
①タイルを市場で購入して並べる
②並べたタイルを決算する

という2つだけなので、ハチエンダやチグリスユーフラテスよりも、かなり初心者向けです。
お得意の勝利点稼ぎが目標なのでハンデもつけやすいです。

…意外と数が少ないですね。
バロニィとかコテコテのアブストラクトは出るんですけど、ちょっとアブストラクトは今どき

中途半端な作品

としてみなされるのかもしれません。





何を勧めるか?とか結構ボードゲーマーとしての腕の見せどころだと思うんですよ。
ここでトリカーリオンの話をしても、

ふーん、ところでウォリアーズとキャブスってどっちが優勝したっけ?

と傷に塩を塗られるだけです。

やはりボードゲームの話が出たら
①直ぐに出して「なんで常時持ち歩いているの!!」と突っ込まれる

②直ぐにプレイできる簡易さ

③直ぐに面白さのツボがわかる

という3点が重要です。

そうなると、実はカタン携帯版はかなり有力な候補です。
あれだけ小さければ携帯できますし、あの小ささでクオリティが高いゲームは他にないかもしれません。

というわけで圧縮したら持ち歩けそうなゲームをまとめてみました。

○インペリアルセトラーズ
⇒2文明くらいなら持ち歩けそうです。
しかしそれでもカードは150枚くらい、トークンも多数必要なので、プレイ中無くさないように注意が必要です。

○ブルームーンレジェンド
⇒2種族くらいだったら持ち歩けそうです。

カードゲームは②と③が弱いのが欠点でしょう。

○デュエル(アンギャルド)
⇒ここらへんはギリギリ持ち歩け、コマとボードがあるので俄然ボードゲームっぽくなります。
手札運の要素も十分にあるので、初心者でも勝てる可能性はあります。

○戦国時代
⇒お手軽ダイスゲームです。
お手軽すぎるので、ふーんと言われたら直ぐに下げるのが大人でしょう。

○ハードケースタルギ
⇒タルギはボードが入っていないかわりにカードをボード状に並べます。
飲み会でカードが濡らされたら困るので、100均のハードケースにいれてカードするのが大人の対応です。




ボードゲームをエンジョイするには、勝ち負けはとにかく、自分なりのポリシーを持ってプレイすることが肝心です。
 ポリシーを持ってプレイする、ということはある程度ゲーム自体を攻略する必要があります。
定石を覚える?覚えるのではなく、作るのです。
 
大半のボードゲームには商売のプロはいてもプロプレイヤーはいません。
ということは、 自分で作った定石が定着することもありうる、ということでしょう。
また自分の考えをまとめることは、それ自体が楽しいことなのです。 

というわけで攻略甲斐のあるゲームをまとめました。

○メキシカ
➡アクションポイントを自分で分割するアブストラクトです。
かなり考えることが多くて、攻略しだすとキリがないかもしれませんね。

○ファイブトライブス
➡ とにかくパターンが多いのでいちいち考えていたら日がくれます。
というか全てを読み切ることなど人間には不可能なので、素直に攻略しましょう。

○砂漠を越えて 
➡ 囲碁ライク陣取りです。
布石でほとんど決まるといっても良いでしょう。 

 

村の人生拡張 第2弾

評価;B

面白さ(☆1〜3) ☆3
⇒人生の目的が出来、
プレイしやすくなりました。

内容物(☆有無) ☆0
⇒カードとボードの一部で、
割高感があります。

入手(☆有無) ☆1
⇒どこでも買えます

合計 ☆4

村の人生紹介はこちら

【航海】
ボードの”旅”がまるごと航海に変わります。
もともと旅は高得点を稼げましたが、更に稼げるようになりました。
その分、航海に出るまでは準備が必要になります。

また新しいリソースとしてカカオと紅茶を入手することができます。
カカオが7勝利点、紅茶が5勝利点と高額で販売することができます。 
それぞれ数量に限りがあるリソースですので、早い者勝ちということになります。

【人生の目的】
村の人生の特徴としては、勝ち方に様々なパターンがある、ということでしょう。
これは何をやっても得点になる反面、ゲーマーにはもやもやした印象を与えました。

そこで本拡張ではついに人生の目的(金の目的、銀の目的)です。
例えば”貴族”であれば金貨を7枚集めると5勝利点得られるとかです。
あるいは”商人”であれば買物客タイルを6枚以上集めると8勝利点得られるとかです。
これにより、プレイにある程度指標ができるので、目安になるでしょう。

今回の拡張はかなり大きな変化をもたらします。
特に人生の目的は初心者がプレイする分にはわかりやすい指標になるでしょう。

ただしプレイスタイルが目的に縛られる、というデメリットもあります。
例えばあらかじめ何枚か目的を抜いてプレイヤー間でドラフトする、といったバリアントルールも機能するような気がします。ここら辺はプレイヤー間で調整すると良いでしょう。

 

 

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